私は、自由に生きたいと思っています。
だから、人の自由も尊重しています。
その人が、それで幸せなら何をしたっていいと思っています。
私の父は、究極の自由人。
借金があって、警察のお世話にもなったことがあって、アルコール中毒になって、
浮気をしたこともあって(本人は、母の誤解だと言っていましたけど)、
被災地に飛び、言動がおかしくなって入院しました。
家族は結構、苦労します。特に、常識内で生きている母は、苦しんでいました。
私も自由人ですが、泣いている母を見ているのは辛いので、父に
説教したこともありました。だけど、馬耳東風に終わりました。
価値観(世界観)が違うので、お話になりません。
直接、本人から聞いたわけではないですが、父の言動から
なんとなーく分かったのは、父を動かしている原動力は、「人助け」です。
父はあったらあっただけお金を使っちゃう人です。(ちなみに父の両親も
そうだったらしいです。)宵越しの金はもたねえってやつです。
自分を喜ばせるためにも使いましたが、人を喜ばすためにも使いまくりました。
人を家に呼んで宴会をするのが好きでした。みんなで旅行やお花見をするのが
大好きでした。クリスマスケーキを何個も買って配ったりしてました。
(豪勢な生活をしていたかと思えば、借金取りがやってきたりする変な家でした。)
人だけでなく、自然や生き物をこよなく愛していました。
父のおかげで迷惑を被った人もたくさんいます。特に、家族や親戚関係。
だけど、父のことを本当に良い人だと言ってくれる人もいっぱいいます。
借金あっても、人に色々いただいたりして、食うには困ってないようです。
私は、父のおかげで、生きていくのがめっちゃ楽です。辛そうな母を
見ているので、自由度はちょっと落としていますが、私が何しても
まあ、両親に説教されるなんてことはまずないでしょう。
それに、父の人生見てたら、どんなことがあっても結構大丈夫なんだなと
思えます。
昔は、「尊敬するのは、両親です。」なんて言う人を羨ましく思っていました。
だけど、立派な両親を持っているというのも結構しんどいと思います。
家がお医者様で3浪か4浪して、医学部に入ったという人がいましたが、
志があってのことなら何浪しようがいいでしょうが、ただ親が医者だったからと
いうだけで、お医者様になったとしたら、本人も患者さんも幸せじゃないと
思います。
昔、ある人が、父に似てたからと、大黒様の絵葉書をくれました。
その絵の大黒様の容姿は、本当にその当時の父そっくりでした。
(今はやつれちゃったけど。)
ふと、今朝、そんなことを思い出したので、大黒様について調べてみました。
大黒天(マハーカーラ)は、ヒンズー教の最高神シヴァの夜の姿。
日本には密教の伝来とともに伝わり、天部と言われる仏教の守護神達の一人。
軍神、財福の神または厨房・食堂の神ともされる。日本で福徳相が多いのは、
中国でこの3つの性格のうち、財福を強調して祀られたものが、日本に
伝えられたため。
シヴァ神と同様、性的な性格を持つ仏。頭巾が亀頭、体が男性器本体、
そして米俵が睾丸である。持っている袋は子宮の象徴と考えることができる。
つまり大黒の姿は、そのまま男女の和合を表現しており、生殖、つまり
豊饒を祈願する形を取っている。
ぶっ、似すぎてる。これでは、浮気しても仕方ないでしょう。
母には、神様を夫に持ってしまったということで、納得してもらえないかなあと
思います。