今年ももうわずかですね。今年は、辰年でした。来年は、蛇年。そんなことを

考えていると、ふと思い出したことがあります。



私は、小さい頃から本を読むのが好きです。

母が言うには、本を自分で読みたくて、母に「この字、何て読むの?」と

訊きながら、字を覚えていったそうです。


子供の頃好きだったのは、おとぎ話、日本昔話、世界の不思議とかでした。

一番のお気に入りの場所は、母が屋根の上に干した布団の上。

あったかーい春の日に、そこに本を持っていって読みふけったり、

雲を眺めたりしてました。

そして、そのまま眠くなってお昼寝。至福の時でした。母によく、瓦がずれるから

屋根に登ってはダメって怒られてましたが。



もう1つのお気に入りタイムは、ベッドに入って、眠り込んでしまうまでの

空想タイムでした。自分を読んだ本の中に登場させてみたり、全くの自分の

想像だったり、頭の中でなら何にでもなれたし、何でもできました。


一番好きだった空想は、龍の上に立って、空を飛ぶというもの。時代背景は、

古代の中国が多かったかな。さすがに創造力豊な子供でも、現代の日本で

龍に乗って空を飛ぶというのは、難しいと考えたんでしょうか。



だんだんと大人になってそんな空想タイムも少なくなってきました(まだ、

あるんかいなって感じですが)。でも、龍に乗るという空想はずーっと忘れて

ました。そうしたら、5年前の元旦の日の朝、近所にある徳井神社に初詣に

出掛けようと、玄関を出た時、空におっきな龍がっ!


雲なんですけど、ものすごく大きくて近いんです。角も目も髭まで見えます。

なんかこっち見てるし。身体はビルに隠れて所々しか見えません。

ネットで調べてみると、龍雲というもので、結構見ている人多いみたい。

写真もたくさん掲載されているので、興味のある人は見てみてください。


龍雲は、吉兆ということらしいです。私は、その年、心身ともにダウンして

人生で一番しんどい年でした。でも、そのことがあったおかげで、人生観が

変わって、生きやすくなったっていうか、楽になれたというか。

まあ、人から見たらどうか分からないのですが、自分としては前より

良くなったと思っています。

だから、あの龍雲はやっぱり私にとって吉兆だったんだと思います。



先日、同じ世界に住んでいても、何を見て、何を感じているかは、

人それぞれだという話をしましたが、こんなブログを書いている人を

発見しました。



なにが見えてる?



私は、この現代の日本に龍を飛ばすのは無理かなあと思ってたんですけど、

アメリカならできるのかな。でも、関西なら何でもできそうな気がします。

私、カルフォルニア州のサンディエゴというところにちょこっと住んでいた

ことがあるのですが、西海岸の明るい人たちと、関西人の気質って

似てるなあって、結婚してこっちに来たとき思いましたから。


龍好きな人、メルヘン好きな人は、このブログご覧になってみてください。

面白いですよ。 (真面目な人は、やめといた方がいいかも。)