こんばんは。
大人でも読める面白い少女漫画をオススメするこの企画‼︎
今回ご紹介する漫画は、「女王の花」です。
1巻~13巻 2015 小学館漫画賞 少女向け部門受賞作品です。
ベツコミ 小学館
全体的オススメ度
★★★★★
恋愛度
★★★★☆
ストーリーの深さ
★★★★★
テンポの良さ
★★★★★
しっかり内容を落とし込んでから私なりの感じたことを書き留めたいので、いつもここで紹介する前に読み直すんですよ。
これは落とし込みすぎて記事を編集アップするのにかなり時間を割き過ぎてしまいました。
これね、2回も読み直して、2回とも新鮮に号泣っすよ、おくさん(笑)
この作品はかなり覚悟して読まないと持ってかれます。(何をか分かりませんが)
ましてや感情移入して読んだら、数日何とも言えない感情から抜けきれません。(私だけか)
まるで良作のN○Kの大河ドラマを見ているように物語に引きずり込まれます。
ざっと言えば中華風歴史物語なのですが、ストーリーや登場人物もしっかり作りこんでるし、全体的にシリアスながらも節々に抜け感もある。
何でも抜け感大事っすからね(笑)
ザッパなあらすじ
~時は紀元前戦乱の時代、亜国、土国、曾国、黄国の4つの国が勢力を争っていました。
亜国の姫として生まれたヒロイン亜姫は母が正妃であるにも関わらず小国の黄国出身ということから側室の土妃からも父王からも冷遇され育っていきます。
亜姫の母である亜妃が日に日に衰弱していく中、商人の青徹に出会い薄星は武芸を、亜姫は王たる者に必要な技芸や色々なものを彼から学んでいきます。
さらに父親の亜王から亜姫は「二度と顔を見せるな」と人質として黄国に追いやられてしまうのです。
それが恋情になっていくのはもう必然です。
またこの作品、しょっぱなのプロローグからこの2人の最後が悲哀たっぷりの悲しい終わりしか想像できないと読者の間で話題になるほど。
~たとえ わずかな時でもいい
年老い
皺深くなった この手に
もう一度
あの星が 還るなら
何も惜しくはない~
「身分違いの叶わぬ禁断の恋」
王族として乱世の中に生きる厳しさや避けられない後継争いの渦に巻き込まれる運命の中で、ヒロインは色んなものを失っていく一見、悲哀たっぷりの作品のようにも見えます。
が、実は色んな愛に気づいていく「愛が溢れて止まらない」作品でもあると思うのです。
まずこの作品で一番涙を流さずにはいられないのは、亜姫に対する青徹の愛の深さ。
なぜ、一商人である青徹が亜姫に厳しく王たるに必要な訓練、教育を授け、己が命に替えてでも彼女を守ろうとしたのか?
また、亜姫は父王をはじめ、どこに行っても見放され、嫌われていると思い込んでいました。
人生は誰しもがこれに気づいていく為にあるのかもしれません。
ヒロインと一緒に周りに沢山あった愛に気づいていったり
女王として「するべきこと」を優先させなければならないヒロインを自分に重ねてみたり
読み応えのあるものを欲している方は迷わずこの作品をオススメいたします。
かんなり読み応えはあります。
私は詳しくは漫画のことは分かりませんが、コマ割りなど見せ方も上手いなと思います。
ところどころに鳶が飛んでいるシーンが出てきますが、まるでドラマのワンシーンを見ているように鳶の鳴き声が耳に響き(鳶の鳴き声あんまり知らないけど笑)映像が頭の中に流れます。
たまに扉絵?タイトルページ?って言うんですかね、そこから話しが始まっている時があるのですが、その入り方も上手いなと思います。
描き方が綺麗ですね。
ただ、戦乱ものなので、戦闘シーンなどもあるのですが、躍動感は男性が描くものに比べると足りないのかもしれません。
が、私はこの描き方が好きだなー
また、この作品ハッとする「名言」「金言」も多いです。
ここで貼り付けたかった名言シーンも多いのですが、紹介したいのが多すぎて容量の関係上できなかったのが残念なくらいです。
コミックはいよいよクライマックスに向かってるんですかね~
かなり気になるところで終わっています。
あなたもぜひ、この物語に引き込まれ、どっぷり浸かりきってくださいませ。














