
わたしは、もともと、
自己肯定感がとても低い人間です。
とにかく自分に自信がなかった。
何をやっても不安が拭えなくて、
評価されることに必死になって、
ありのままの自分では愛されないと、
頑張らなければ認められないからと、
自分の心と身体を痛めつける行為を、
当たり前のように繰り返してきました。
自覚なく動いていたことですが、
結果として結婚式を挙げた直後、
胃がんという大病を患いました。
すごくすごく惨めでした。
わたしが自分自身を肯定したくて、
これまで必死になってきたことが、
自分を否定することだったのだと、
直面せざるを得なかったからです。
それから、リメンバランスに出会って、
自分自身に向き合う旅が始まりました。
そして子どもを授かることができました。
わたしが子育てしていく上では、
ずっとずっと不安がありました。
こんな経緯を持っているわたしでも、
子どもの自己肯定感を育むことって、
果たして本当にできるのだろうかと。
それが、わたしの子育てにおいて、
大きなテーマの一つだったのです。
わたしは、自分の両親とは、
違う形の子育てに挑戦しましたから、
ぶつかることもたくさんありました。
とにかくたくさん抱っこをして、
話を聴いて気持ちを受けとめて、
わたしも自分の気持ちを伝えて。
でも、子どもの行動や発達が、
他の子より遅れているような、
そんな状況を目にするたびに、
わたしが甘やかしているからだろうか。
もっと厳しくした方がいいのだろうか。
もっと突き放した方がいいのだろうか。
そんな不安に苛まれて怖くなって、
涙を流すこともたくさんありました。
自分の子育ては本当にこれでいいのかと、
迷って自信をなくしたこともありました。
でも、それで大丈夫なのだからと、
優しく背中を押してくださったり、
わたしの子育てに共感してくれて、
応援してくれる皆さんのおかげで、
ここまでやってくることができたのです。
先日、あっくんに、
こんなことを聞いてみました。

あっくんは、迷いなく、
そう言ってくれました。
あぁ…
こんな経緯を持っているわたしでも、
子どもの自己肯定感を育むことって、
できるんだ。
できたんだ。
大丈夫なんだと、
安心したのです。
子どもは、ちゃんと、
わたしが大切にしてきたことを、
受けとってくれていたのでした。
あっくんは、引き続き、
こんな風に言いました。
正直、即答できない自分がいました。
この質問を受けて、
気づいたのです…
よく親の自己肯定感が低いと、
子どももそうなると言われるけれど、
子育て次第で状況は変わってくるし、
自分と子どもの問題は別物なのだと。
だからこそ、わたしはより一層、
自分の心と身体を慈しむことを、
優先していきたいと思ったのでした。
それが、今後のわたしにとって、
何より必要なことだと思うから。

大事なことを教えてくれてありがとう。
あっくんは、本当に、
わたしの心の師匠なのです…