30日昼、先生からお電話がありました。

眼圧は最低でも25以下にしたいところ、まだ30あること。
このままでは失明となること。
緑内障の薬を、もう一種類増やして様子をみること…。

「かなり厳しい状態です」
と、先生はおっしゃいました。

私は、

もう失明は覚悟している。

それでも、幸か不幸か、
今ならヒナコはきっと不自由なく生きていける。

眼球摘出は避けたい事を伝えました。

辛い治療や、リスクの高い手術はもう終わりにして、
とにかくヒナコを、早く迎えに行ってあげたかった。

先生は、しばらく考えたあと、
「分かりました。
退院の日に今後の事をもう一度話し合いましょう。
手術もうまくいき、経過も昨日まで良かっただけに…残念です」

と、おっしゃいました。

最初から覚悟はしていました。
いつか失明するのは、ヒナコの運命だったのでしょう。
早いか遅いかだけの話…。
おめめだけは、可愛いお顔だけは残してあげたかったけれど…。

もう道が絶たれた以上、
私は一日も早くヒナコをこの手で抱きしめたかった。

がんばったね、ごめんね、って、
撫でて、キスしてあげたい。

ヒナコのゴロゴロを聞きたい。

大好きなご飯とおやつ、
寝床でむかえてあげたい。

手術当日、私の布団の中でノドを鳴らしてフミフミしていたヒナコを思い出した。

可愛いヒナコ。
10年ぶりに迎えた子猫が、こんなにも大切で可愛いなんて。

先生は、
とりあえず、まだ終わったわけではない。
治療はまだ続いていますと言いました。
眼圧さえ下がれば、見えるようになる。どっちになってもまた連絡します、とおっしゃいました。

まだまだ、ヒナコには会えません。

早く、抱きしめてあげたいです。

ヒナコに会いたいです。


iPhoneからの投稿