今回の主役はM田さんです。
M田さんって誰?・・・と思った方は
下記の記事から読んでいただけると幸いです。
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親愛なる読者諸君。
本日より、婚活ブログなるものを始めてみようかと思う。
まず、簡単な自己紹介をいたすと
私は長年の婚活経験から、いつしか婚活女子評論家を名乗るようになった。
周りからはM田さん、婚活女子からはカモさんと呼ばれることが多い。
読者諸君も、これからは私のことを、
親しみを込めてカモさんと呼んでくれたまえ。
本日、とても素晴らしい出会いがあったので、
早速、ここで報告いたそう。
お相手は、婚活アプリでマッチングした20代の女性。
その名は、ちか子さんという。
私はちか子さんがプロフィールに載せていた、この写真に一目ぼれし、
思わずイイネを押していた。
しかし、すでにちか子さんにはイイネが千以上も付いていて、
20歳も年上のオジサンなんて、どうせ相手にしてもらえないと諦めモードであった。
その後、私はスーパー仲人・莉多子さんからアドバイスされて、オシャレに気を配るようになった。
莉多子さんオススメの服を購入し、
新しい服でプロフィール写真を撮り直したところ、
婚活アプリでマッチングできるようになった。
そして、遂にちか子さんともマッチングすることができた。
これもすべて、天才仲人・莉多子さんのおかげである。
ちか子さんとは順調にメッセージをやり取りし、
10月になり、緊急事態宣言が明けたタイミングで、
実際に会う約束を取り付けることができた。
本日、ちか子さんと初対面の日だったわけであるが、
その詳細について、書き記しておこう。
―都内某所、オシャレなカフェにて。
「ちか子さん、本日はお時間をいただきありがとうございます。お会いできるのをとても楽しみにしていました」
「そんな、かしこまらないで~
私も今日、M田さんにお会いするのを楽しみにしてましたよー。まずは、M田さんとお呼びしたらいいですか?」
「ええと・・・みんなからカモさんと呼ばれているので、できればカモさんと呼んでくれると嬉しいです」
「OK!カモさんね。可愛らしいお名前
私のことはちか子って呼んでくださいね
」
「はい、ちか子さん、よろしくお願いいたします! ちか子さんは今日お仕事帰りですか?」
「いえ、実は私、学生なんです。今年の春から大学生をしています」
「えっ、そうなんですね!」
「27で大学生なんておかしいでしょ。実は経済的な理由で一度進学を諦めたんだけど、どうしても大学に行きたかったから社会人になってお金を貯めてから、大学に行くことにしたの」
「そうなんですね。自分で学費を貯めて大学に行ってるなんてエライですよ!大学生活は楽しいですか?」
「ええ、とっても♪ ただ、もしかすると大学を中退することになるかもしれなくて・・・」
「えっ、なぜですか?」
「私の母は超高齢出産だったので、現在70代なんです。最近、認知症がひどくなってきて、今後さらに症状が進行したら本格的な介護が必要になりそうで・・・。母を施設に入れたら大学を辞めずに済みそうだけど、そんなお金ないし・・・。あっ、ごめんなさい、初対面なのにこんな重い話しちゃって
」
「いえ、大丈夫です。ちか子さん、まだお若いのに大変ですね」
「カモさんがとてもいい人そうだから、つい込み入った話をしちゃった。普段、初対面の人にこんな話しないんですよ。カモさんには、不思議な魅力があるのね!」
「えっ、そうですか。初めて言われましたよ
」
「もっと楽しい話題に替えましょ。カモさんが食べてるのは何?」
「あ、これはアサイーボウルです」
「カモさん、オシャレな食べ物が好きなのね」
「自分、こう見えて甘党なもので。アサイーボウルは甘くておいしくてヘルシーです
ちか子さんが飲んでいるドリンクは何ですか?」
「私はブルーラテを頼んでみたの。見た目がキレイでしょ?」
「はい。インスタ映えしそうですね!どんな味ですか?」
「とても甘いわ。一口飲んでみる?」
「いえっ・・・
だっ、大丈夫ですっ。今はコロナが流行ってますし、遠慮しておきます」
「そっかぁ、残念。私、カモさんとなら、間接キスしてもいいのに・・・」
「えっ・・・
もう少し仲良くなったらぜひっ!ところで、ちか子さん今日のワンピースとても似合っていますね。プロフィールに載せていたのと同じ格好だったから、待ち合わせですぐにわかりました」
↓着用ワンピ(グレー・M)
「ありがとう。実はよそ行きの服ってこれしか持ってなくて・・・」
「そうなんですね。20代ならいろいろ服が欲しい年頃でしょう」
「苦学生なので、普段は中高時代のジャージを着て大学に通っているの。これから寒くなるのに、コートもないから困っていて
」
「・・・ちか子さん、今日この後、時間ありますか?」
「えっ、なぜ?」
「よろしければ、この後一緒に服を買いに行きませんか?今日、お会いして頂いたお礼に、ちか子さんに服をプレゼントしたいです」
「えっ、そんな、悪いわ・・・
」
「私が自己満足でプレゼントしたいだけです」
「本当に?ありがとう。すごく嬉しい。カモさんて本当に優しい方なのね!」
・・・というわけで、私はお茶の後、ちか子さんに買い物デートを提案した。
我ながら勇気のある行動だったと思う。
ちか子さんは笑顔で応じてくれた。
思った通り、とても魅力的な女性である。
ただひとつ残念だったのは、ちか子さんがずっとマスクを外してくれなかった点だ。
ドリンクを飲む時もマスクを外さず、ストローを器用にマスクの隙間に入れて、飲んでいた。
私はちか子さんの顔をよく拝見したかったので、そこが唯一残念であった。
次回こそ、ちか子さんの顔をよく見てみたい!
カフェの後の買い物デートについては、
改めて記事にする予定なので、待て 次号!
↓ちか子愛用マスク(ヘーゼルナッツ)



