化学物質はなぜ嫌われるのか ~科学リテラシー概念形成の名著を紹介~ | かずのすけの化粧品評論と美容化学についてのぼやき

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美容と健康、美髪と美肌にまつわるケミカル裏話を美容に詳しい「化学の先生」が分かりやすいコラム形式で徹底解説!
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皆さんは、


「サリンの2倍」


とも言われたあの


「ダイオキシン」


には、


実はその30000分の1の毒性しかなかった





と、いうことをご存じですか?



そんなまさか、と思う方も多いでしょう。


ですが、それは科学的な臨床研究の末に導かれた一つの結論です。



我々は知らされていないのです。

本当のことは何一つ。


メディアが私たちに知らせてくれるのは、

必要以上に恐怖を煽ることばかりです。


これはこの書籍の中で“恐怖商法”という言葉を以て説明されています。




著者は佐藤健太郎氏。

元有機合成化学者でそのスペシャリストであり、

科学リテラシー関連の書籍を書き綴るフリーライターです。



現在蔓延する大衆一般層の「化学物質」への無根拠の恐怖

メディアによる情報操作が原因です。



この書籍に書いてあることは、

おそらく多くの一般大衆層の方々にとっては

非常に衝撃的なことだと思います。


今までどれほど

自分たちが間違った選択をしてきたか、

メディアに踊らされていたのか、

知らされていなかったのか、


嫌というほど教えられます。



「掛け値なしの名著である」

と帯書きされるこの本ですが、

僕は一日で読み切りました。


「教科書」より本当のことを教えてくれる、最高の一冊です。

書店で立ち読みでも良いです。


是非、

自分の常識が打ち砕かれる感覚を、

一度体験してみてください。


化学物質はなぜ嫌われるのか ‾「化学物質」のニュースを読み解く (知りたい!サイエンス 33)/技術評論社
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