オートバイ乗りにとって
“ 軽さは正義 ” だとよく言われます。
今日それを実感してきました。天気予報によると今日含め18日の日曜日までの3日間、3月並みの暖かさになるという。
ならばR12 G/S の慣らし運転をば…
購入候補に入れながら、実車を見ないまま候補から外してしまった車両を見てこようと向かった先は岡山県倉敷市児島
オートショップカメイさん。
その車両とは “ KOVE800Xラリー ”

この車両はラリーという呼称に恥じない
全力でオフ志向に振ったマシン
フロント21インチ、リヤ18インチ
リヤホイールはこのクラスにしては珍しい
殆んどのオフタイヤが履けるナローリム
標準装着されているタイヤは140/80B18
前後ともビートストッパーが標準装備。
一見してわかる後付けパーツは
ハンドガードとシートバックだけ
ラヂエターガードは標準装備です。
近くで見て圧倒されそうになるのは
895mmのシート高
跨がらせていただくとホイールトラベル量250mmのリヤサスはしなやかに沈み、173.5cmの昭和生まれの短足の私で両足つま先接地。
シート高875mmのR12 G/Sより明らかに足付きが良い。(R12 G/Sは片足つま先立ち)
そして衝撃だったのは、半乾燥重量176kgの車体(装備重量でもR12 G/Sより50kgも軽い!)
サイドスタンドからの引き起こしが250ccのオフ車並み。
そう言ってたら、オーナーさん曰く
サイドスタンドからの引き起こしは、今日入荷したヤマハWR125Rより軽く感じますよという。

実際試してみたら
おおーっ! と唸りを上げてしまいました。
店内で押し引き取り回してみましたが、それも軽さが際立ちました。
乗車定員はオペレーターオンリーという潔さ
燃料タンク容量は20L
タンク内のガソリン残量は半分少々とのことで、この時の装備重量は180〜185kgほど。
なのにこの軽さは何たる事サンタルチア
でした。
更に驚いたのは
ハンドル、ステップ、シート3点のディメンションが最適化されており、跨がった瞬間のしっくり感は250ccクラスのオフ車かと思えるくらいで、感動すら覚えました。
オフ車を知り尽くした設計者が考え抜いた乗車ポジションだろうとのことでした。
オーナー(店主)さんは自ら購入した車両を試乗車にしている傍ら、あちこちの林道を走りに行かれているそうで、剣山スーパー林道が楽しすぎたそうです。
一般道路でのゴーストップのパフォーマンスも凄まじく、この軽い車体を96psで引っ張るため100km/hまでの加速は感動を覚えるほどだとか。
250ccクラスのオフ車をそれなりに操れる方だったら、試乗したらきっと楽しくて楽しくて絶対欲しくなりますよとのことでした。
唯一ネガに思われるのが made in china だということ。このメーカーは欧州車のオフ車に強いメカや設計者をヘッドハンティングしてきて作らせており、造りはもはや欧州車を凌ぐ出来と信頼性。
それは中国製のバイクでパリダカなんて途中で壊れてリタイヤするのが関の山。完走なんて夢のまた夢と言われながら、見事完走したことで信頼性の高さを証明してみせた。
かつ、どのメーカーもやらない全力でオフ車に降った作り込みは、もはや日本車は比較対象に遠く及ばず、冒険をしなくなったktmをも凌駕する唯一無二のメーカーで自信を持ってお勧めしますとのことでした。
R12 G/Sを買ってなかったら、これ一択だったかも…
その他オートショップカメイさんは
モトグッチ
アプリリア
の正規ディーラーとのことでした。

