[上陸初日]
小樽港へは定刻通り20時45分接岸〜上陸
昨年同様 ゲストハウス小樽天狗山本館(旧小樽天狗山ユースホステル)に宿泊

[2日目]
本日のメインは吉村昭著
史実小説「赤い人」と「羆嵐」のそれぞれモデル現場となった場所にある施設を訪れること

まずは「赤い人」
訪れた場所は月形町にある
月形樺戸博物館



明治維新後、北海道に初めて作られた集治監(=のちに監獄と改められた)
ここに投獄された囚人の殆どが政治犯

戊辰戦争時の朝敵や自由民権運動の主導者として捕らえられ投獄された人達。

一部は懲役10年以上の極刑を言い渡された人達。本州の集治監から移送される際、石狩川河口から不安定な丸太船に石の足枷を付けられた状態で雪が降りしきる中を遡っていったそうだ。

一旦投獄されると、生きて再び出所することは無いと怖れられていたそうです。

使役は主として道路開拓や湿地改良。

1日9時間働かされ、大雪の中でも靴下等に相当する履物は与えられず、裸足のまま粗末なわら草履だけで凍てつく中、過酷な労働を強いられ、過労死する者、脱獄を企て銃で撃たれ果てる者等、燦々たる運命を辿ったそうだ。


小説のタイトル「赤い人」とは

囚人の着物が橙色であったことから、囚人を指す言葉として使われていたとか。


続いて[羆嵐] 

場所は苫前町。

三毛別羆事件と言われています。

大正期、新たな開墾地を求め、

既に先発隊が入植していた苫前町の更に奥地へと分け入った。

入植から数年後、漸くギリギリ生活していける収穫を得ることが出来るようになった矢先

村を巨大羆が襲った。

その復元現場へ向かう途中

あちこちに「とままえベアーロード」と名付けられた看板が…
これツーリングマップルにもその名前で載ってます。
そしてその復元現場






住居の中の様子

滑稽だったのが
羆は上半身だけの張りぼてだった

さらに周辺をウロウロしていると

一昨日目撃されたばかり…ヤバそう。
これを見るや早々に退散した。

そして次に向かったのが
この事件を後世に語り継いでいる施設
苫前郷土資料館



中の展示物
こんな状況に置かれたら…

[羆嵐]とは
手負いとなった巨大羆が仕留められた後
一時的に嵐が吹き荒れたそうだ。
それらを総称してそう呼んでいるとか。

今日のお昼
道の駅「おびら鰊番屋」でニシンの親子丼
一見して漬物のように見える物
実は数の子です。
この丼がめちゃ美味しかった。

2日目の宿泊先は
とほ宿「カフェ・イン吉里吉里」
こちらも去年に続き宿泊

本日の走行距離 295km
よく走りました。尻と腰が痛い!