先日、ある方から12月に鹿児島県から要人がお見えになるので美味しい芋焼酎を調達してきて欲しいと依頼を受けました。

久しぶりに行ってきました神戸市西区にある馴染みの酒屋さん。
地元鹿児島県民でも知る人が少なく、定価購入困難な日本さむらいの会の銘酒「侍士の門」を依頼主へ、自分用に同じく日本さむらいの会の銘酒「桐野」を購入してきました。

芋焼酎にはおおよそ次の3種類がある
1.芋風味豊かな焼酎(黒霧島、白波等)
2.柑橘系風味の焼酎(魔王、富乃宝山等)
3.日本酒風味の焼酎(森伊蔵等)

「侍士(さむらい)の門」は「1」に類する。
鹿児島県内の造り酒屋が中心になって全国の酒屋にファンドを募り日本さむらいの会を結成。
江戸時代に飲まれていた焼酎を復活させるべく古代米の復活から進められ10年近くかけて復活に至ったという歴史的に重みある芋焼酎。

かたや「桐野」は「3」に類する。
ラベルにもあるように
醸造米にはなんと日本酒造りに多く使われている「山田錦」を使用した芋風味を抑えた焼酎。

私個人の意見としては、かの有名な「森伊蔵」を超越した旨味ある焼酎だと思っている。

どちらの焼酎も日本さむらいの会に参画した酒屋のみ卸売りがなされ、定価購入出来るようになっている。

桐野とは桐野利秋
西郷隆盛の懐刀。(西南の役を引き起こした張本人)
幼少期から幕末まで中村半次郎と称し、人斬り半次郎で知られ新選組からも怖れられた人物(池波正太郎著に人斬り半次郎上下巻があります。)


美味しい飲み方
·ストレート
·ロック(贅沢して店舗販売されているロックアイスを使う。氷の溶け出しにより風味変化が楽しめる。)
·温燗(ぬるかん。軟水を使って7対3もしくは6対4に前割りした焼酎を一晩以上寝かせる。それを千代香(ぢょか)という焼酎用酒燗器に移して温燗にする)

間違っても熱湯を注ぐお湯割りにしたり、ミネラルウォーターで水割りなんて飲み方をすると焼酎本来の旨味を台無しにしてしまう。
前割りした焼酎はそのまま冷やして飲んでも美味しい。