新日本人って何って思われると思いますが、帰化して日本国籍をとり、日本人となった元外国籍の方々です。


この本も図書館の新着コーナーにあったので、何となく借りてきましたが、本当に素晴らしい本で、イチオシです!楽天ブックスの評価も現在5点満点です。ゴーマニズム対談集ってありますが、漫画は無しです。6人の帰化日本人(一応著名人なのでしょが、私は金美齢さん以外は全く知らない人ばかり)と小林よしのり氏の対談を活字化したものです。


元アメリカや、韓国、中国など色んな国の方々です。


例えば中国人、韓国人、アメリカ人の日本人へ対する感情や一般的な思考ってなかなかわかりづらいと思いますが、感覚的なものがよくわかります。


日本人は愛国心ってイマイチ薄い人が多いように思えますし、愛国心というと右翼だとか天皇制だとかにすぐに結びつけてしまう人々もいます。また戦後の誤った教育によって愛国心というか日本人であることに誇りを持てない人が多いのではないかとも思います。


しかし、他の国の場合は大抵は自分の国を誇りに思い、愛国心はあり、国籍を捨てて、日本人になるというのは、結構精神的な部分では、とても大きな意味があると思われます。


しかもこの対談で最初に出てくる石平氏などは、子供時代に毛沢東思想を徹底的に教育された方だったり・・・。最初は日本人が理解できなくて嫌いだった方だったり・・・。そういった人達がどういった経緯で日本人になることを決めたのか、とても読みごたえがある本です。そして、日本の良さがわかる本でもあります。


この本の中で一番印象に残った文章。日本人は善悪ではなく、美しさで生きている。私は、ようやくそれがわかりました(呉善花氏)。目頭が熱くなる言葉でした。この言葉だけでは伝わりにくいでしょうが、そこまでの流れを読んでいくとジーンとしてしまいました。


全般を通して本当に勉強になる本ですが、なかでもアメリカ嫌いの元アメリカ人ビル・トッテン氏との対談は一番面白いです。これだけでも是非、読んで欲しいです。TPPの話もあるのですが、それも本当にわかりやすく書かれていると思います。ビル氏の話より一部抜粋↓


たくさん政治献金をしている企業は、メディアにたくさん広告を提供しているから、みんなマインドコントロールされてしまう。TPPに反対する人の意見は、ほとんどテレビで報道されません。伝えられるのは、賛成する人の意見ばかりです。(中略)民主主義なら300万人が50万人に勝ちますが、金権主義の国では、お金の割合で決まると思います。


アメリカは日本に規制緩和しろと言いますが、アメリカ自身はすごく規制が厳しい。ただし、政府が規制するのではありません。ロッキード・マーチン、レイセオン、ハリバートンなどの軍事産業が政府を規制し、ゴールドマン・サックス、シティバンク、JPモルガン・チェー巣などの金融会社が政府を規制し、グラクソ・スミスクライン、ファイザー、ロシュなどの製薬会社が政府を規制し、カーギル、モンサント、アーチャー・ダニエルズ・ミッドランドという巨大な農産物産業組織が政府を規制している。日本とは逆に、企業が政府を規制しているのです。だから、軍事産業のために戦争をするんですね。TPPも同じ。国ではなく、産業界のためのTPPです。世の中で安いジェネリック薬品がなかなか使えるようにならないのも、製薬会社のため。そんなことばかりですよ。


アメリカが何でいつも戦争ばかりやってるのか、わかりましたか(戦争も実際にしかけてるのは、みんなアメリカですしね)?



【送料無料】新日本人に訊け!

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

ペタしてね