多様性の戦略”この世界に障碍者が生まれてくるということ” | [ridiaの書評]こんな本を読んだ。[読書感想文]

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障害者についての記事、もう一つ。

 

リプ先からの引用↓

 

この世界に障害者が必要なわけ

http://www005.upp.so-net.ne.jp/kakko/omottakoto/yukietyannnonegai.html

 

てかやっぱりこの中から読んで欲しいとこだけ抜粋する(笑)

ここね。

アフリカでは、鎌状赤血球貧血症という病気を持っている人がたくさん見られて、その病気は、遺伝子によるものだということがわかっているのだそうです。ところで、その遺伝子を持っている人の兄弟を調べると、4人に一人が、貧血症を発症して、呼吸困難や発熱や痛みなどの発作がある障害を持ち、そのうちの二人は、鎌状の赤血球の遺伝子を持っているけれど、障害はなく、そして残りの一人は、その遺伝子を持たないのだそうです。鎌状の赤血球の遺伝子を持つ人がたくさんいる一帯でマラリアが流行ったときに、みんながばたばた倒れて命を落としていったけれど、鎌状の赤血球を持った人たちが、その病気にかからずに、その一帯のひとたちが絶滅することなくすんだというのです。不思議なことに、マラリアが流行る地域で、鎌状赤血球の遺伝子をもつ人が多く見つかっているのだそうなのです。

NHKの放送では、マラリアに強い、鎌状の血液の遺伝子を持った人が存在するときには、鎌状血液で障害を持っている人も必ず存在するということになる、言い換えれば、もし、鎌状血液を持ち、身体に障害を持っている人がいなかったら、他の二人も存在せず、そのあたりの人たちはマラリアによって、絶滅したのではないか、だからその障害を持った人はとても必要な人だったのだというのです。

それからこんなお話もありました。エイズの男の人何人かと恋人同士だったにもかかわらず、発病しないという男の方が紹介されていました。同じように、エイズにかかるような行動があったとしても、かからない人たちがいて、その人たちは、7百年ほど前に流行ったペストにかかった人の祖先だというのです。

ある病気がたくさん流行したときに、人類が絶滅するということをさけるためには、7百年という年月は必要だったろうということでした。ペストにかかった人たちの子孫が、そんなふうに、今存在しているのは、まるで、誰かが、7百年後にエイズが流行ることをみとおしていたようだと、NHKでは結んでいました。そして、今、現代の人類がたくさんの病気をくぐりぬけて、存在しているのは、過去の人たちの苦しみが生み出したものの上だと放送されていました。それは言い換えればこういうことだと思います。
今私たちが明日に向かってにっこり笑って、歩き続けていけるのは、過去に病気や障害を持って、苦しい思いをされた方がおられるからだ、そして、今、病気や障害を持っておられる方はきっと、未来の私たちの子供たちを救ってくれているのだ・・

テレビの中で、作家で、遺伝子科学の科学者でもある柳澤桂子さんが、こうお話しておられました。

ある割合で、障害をもつ人たちや病気の人たちが生まれるわけですが、その人たちは、自分の代わりに障害や病気を受けとってくれたのです。ですから、みんなでそうした人たちに、一生懸命尽くさなくてはならないと思います」

もしかしたら、どんな病気も、それから障害も、“大きな力”が、きっといつかのいい日のために、生み出したものなのかもしれない・・・病気とか障害というものは、宇宙や地球や、人類の困難を助けるために、あるのかなあと思ったりもしたのです。

 

 

 

一言で言えば多様性、ということになるのかな。

わかりやすい「良さ」目に見える「素晴らしいこと」がすべてではない。

 

生物の世界での、適者生存というメカニズム。

それは100年200年300年…災害や疾病や様々な環境の変化を経過して種が絶滅しないようにたてるDNAの戦略。

 

近視眼な「今」しか見えない視点で必要無いと切り捨てた何かが実はとても重要だった、と気づく。

 

毛沢東は農産物を食べてしまうスズメを駆除すれば収穫が増えると信じた。(大躍進政策 - Wikipedia)しかし、結果はどうだったろう?スズメに食べられるはずだった昆虫が爆発的に増え農産物は壊滅した。

 

ことは障害者だけではない。

 

健常者だってそう。地味な子。うるさい子。空気が読めない子。いろんな人がいて、気が合う人もいれば同じ空間にいることが耐えられないほど嫌いな人もいる。

でも、何かのきっかけで不思議と絆がうまれることもある。

どうなるかわからない。

どんな良いところがあるか、どんなタイミングで良さが出てくるか。

 

 

 

短絡に切り捨ててはいけない。そう思う。

 



もう一つ。

矛盾するかもしれないけども。
胎児に障害があると知って中絶する親を責めないで欲しい。(出生前診断 - Wikipedia)


うまく言えないけど…

社会として受け入れることと、個人としての幸福はいつも一致するわけではないと思う。

五体満足で生まれて欲しい。優しい子に育ってほしい。賢く運動も出来て人気者になってほしい。苦労しないでほしい。怪我しないでほしい。病気に罹らないでほしい。幸せになってほしい…
親の願いってそんなもの。