東山動植物園に行ってきた。
名古屋にむかしからある動物園&植物園(たしか今年開園70周年だったような)で、いまは東山動植物園再生プランていうのをやっている。
たしかに再生したほうがいい、と言わざるをえない。
行ってみればわかるが、かなり荒涼としている。
印象としては廃墟。
柵は錆びてるしものすごい数のカラスが我が物顔に跋扈してるし、土日にでかけても客の姿が少ない。
トイレの個室はものすごく狭く、場所によっては和式だけのところもあり、どこもかしこも清潔とは距離を置いていた。
土産屋では色あせた「ゴリラのふん」(お菓子)があいかわらず目玉商品らしかった。
20年ぶりくらいにここで飲食した。
フライドポテト(210円)・お好み焼き(500円)・焼きそば(500円)。
確か20年位前に買って食べたのはおでんだったな・・・と思いながらそれらを食べ、すぐに購入を後悔。
ウン十年もここで買い食いしなかったのはナニを食べてもまずい。憂鬱になるくらいまずい。
吐き気や胸焼けといったような実害を伴って苦痛を味わうからだった。忘れてた。
いや、まずいことは覚えてたけど、ここまで壊滅的にまずいとは思っていなかったというほうが正しい。
わたしは「まずいだろうな・・・スーパーで売ってる230円のお好み焼きよりずっとひどいだろうな。でも食べられないほどじゃないだろう」と覚悟して買った。
でもその認識は甘すぎた。食べられないほどまずかった。
具体的に言えば、お好み焼きはほぼ「コナのみ」だった。肉はおろかキャベツすら僅かであった。量も少ない(まあこれはかえって助かった。クソまずい上に大量だったらシャレにならん)
フライドポテトとやきそばは、古い油の味がした。胃腸に直撃する油くささ。もちろんフライドポテトの温度はぬるく、やきそばに具はほとんどない。麺はおそらくひと玉30円しない。ゴムかもしれない。
ああ、おもわず熱く語ってしまった。
しかし熱く語らずにはおけないくらいの激マズさだった。
飽食していたわたしへの神よりの鉄槌だったのかもしれない、と日ごろの美食を反省しそうになる貴重な体験だったと言えなくもない。
しかし動物園に「神からの啓示」だの「日ごろの怠惰を反省」だの「人生修行」「試練」だのを期待してくる人は少数派だと思う。
これで集客できるほうがおかしい。
閑古鳥が鳴くのも無理はない。
冬だから、てこともあるとは思う。
春や夏はもっとずっと賑やかだったし。
それにしたってレジャー施設としてはかなりお寒い状況だと思う。
でも再生プランのおかげで良くなったところもある。
キリンやカンガルーが間近に見れたり、今まで堀越し(かなり遠い)でしか見えなかったライオンをガラス越し(ラッキーにもライオンが寄ってきたら至近距離で)見えるようになった。
これは嬉しい。かなり。
で、今後もいろんな改革を推し進めるらしいので、市民としては「がんばって!」と陰ながら応援している。
(といっても客として出向くくらいだけど)
土木交通委員会資料 様式(PDF:2MB)
を見るとレストランやトイレも改善するつもりみたいだしね・・・
まだまだ再生プランは始まったばかりだから、暖かく見守ろうと思う。
ほんと、今のままじゃ廃墟にまっしぐらだもん。
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さんざん文句ばっかり言っちゃったけど、わたしは東山動植物園が好きだ。
入園料500円(大人)でメダカやペンギンのような水族館にいるような生き物も見え、ライオンも見え、サボテンや熱帯植物も見え、そのうえ合掌造りの家も見えるなんてスバラシイ。
中学生までは入園無料だし、大人もしょっちゅう行くなら年間パスポート(1年有効で2000円ぽっきり。4回行けばモトがとれる。実はridiaもコレを購入済みなのだ)もある。
いいところがいっぱいあるけどダメなところもいっぱいある東山動植物園。
おみやげも軽食もトイレも今はまったくおすすめできないけれど、客の数が少ないからゆったり鑑賞&散歩できるっていうメリットもある。 天気がいい日には遊びに行くのもわるくない。 運動不足解消にぶーたれながらも入り浸っているわたしとすれ違うこともあるかもしれない。
