今年は、字を上手に書きたいと、自然に思った。
自然に思ったことには、深い啓示が隠されてある。
ネットで検索して、ナビを頼りに、自転車で出かけた。
とても暖かな日差しが、空に満ちていた。
直接話す勇気がなく、教室の手前から電話してみた。
とても明るい、楽しそうな女性の声に勇気をもらって
「明日から、通います」と伝えた。
危ない人間であると、思われたくないので
「上手に字を書きたいと、思ったのです」と動機を伝えると
「まあ、それは素晴らしい!」と声を上げてくれた。
帰り道、そこだけ赤く光っている空き地があって
梅が咲いていた。
