魔王ゼンがカービィに敗れて約10日、魔王軍本部では…

 

大魔王妃アルベド「あなた、そろそろお時間よ。」

大魔王アインズ「うむ!分かっておるわ!」

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大魔王アインズ「グッデーイ!儂の忠実なる魔王軍の幹部共諸君ー!この度は遠路はるばるご苦労であったな!と言っても遠路ではないな!だーっはっはっはっは!…ともかく!お勤めご苦労!早速だが本題じゃ!先日、魔王ゼンが敗れて殉職しおった!倒したのはまたしてもカービィとかいうヤツじゃ!いくら元がただの人間とはいえ、魔王ともあろう者が得体の知れんヤツに敗れるとは何たる不始末!…まあ、ヤツに仕事を押し付け過ぎた儂のミスでもあるがな!だが!いずれにせよゼンが抜けたということは我が軍にとって大きな損失!しかも魔王ともなると、代わりが務まる者はそうはおらん!そこで、魔王の地位は一時廃止じゃ!代わって儂が貴様ら魔将軍に直接命令を出す!異存はないな!だーっはっはっはっは!」(シリアスな内容なのにテンション高めの大魔王様)

 

オートマータ01「大魔王様のお言葉である。」

オートマータ02「大魔王様のお言葉は絶対である。」

 

魔将軍一同「ははっ!」

 

大魔王アインズ「よおーし!では、ここにお主ら六大魔将軍を呼び上げる!もちろん、儂直々の指名じゃ!用意は良いな!だーっはっはっはっは!」

 

大魔王アインズ「まずは第一魔将!漆黒の騎士・ゼルギウス!」

ゼルギウス「ははっ!」

 

大魔王アインズ「続いて第二魔将!闇の女騎士・セイバー!」

セイバー「よしなに。」

 

大魔王アインズ「第三魔将!北欧邪神・ロキ!」

ロキ「あいよ!」

 

大魔王アインズ「第四魔将!黒魔術師エリアス!」

エリアス「仰せのままに。」(今日の🍓はイマイチだなー…)

 

大魔王アインズ「第五魔将!狂戦士ガッツ!」

ガッツ「ウオオオーウ!」

 

大魔王アインズ「そして第六魔将!死の占い師クラーク!とその相棒・クレイドール!」

占い師クラーク「ここに。」

クレイドール「…」

 

大魔王アインズ「以上の6人が我が軍の栄えある暗黒六大魔将軍じゃ!ここに正式に任命する!」

大魔王妃アルベド「頑張ってね🖤」

大魔王アインズ「よし!ここで解散…と言いたいとこじゃが、その前にお主らに少し聞きたい!この罪人をどうするかをな!」

大魔王妃アルベド「罪人?…ああ!」

大魔王アインズ「小娘を連れてこい!」

 

悪人「おら!さっさと歩け!」

地獄少女「きゃっ!?ちょっと、やめて!」

 

悪人「ヒヒヒヒ!逃がさねえぜ!」

地獄少女「きゃあっ!?」

 

大魔王アインズ「久しぶりじゃな!お嬢ちゃん!」

地獄少女「だ、大魔王様…」

大魔王アインズ「何の要件かは分かっとるな?」

地獄少女「…前回の、魔王様の件でしょうか…?」

大魔王アインズ「うむ!」

 

大魔王アインズ「では聞くぞ!お主ら、何故敗れた?しかもその上でお前さん1人が生き残るとは何をしておった?」

大魔王妃アルベド「正直に言ってね?」

 

地獄少女「…カービィがスケルターを倒してサバトの儀式場に乗り込んできてから、魔王様は直に相手をすると仰いました。そして、魔王様は力を解放してカービィに挑み、一時は優勢に戦いを進めてましたが、謎の女神のような者が現れ、その者が放つ光によって形勢は逆転、魔王様は敗れたのです…」

 

大魔王妃アルベド「ふ~ん、それがゼンちゃんがやられた経緯(いきさつ)てワケね。」

大魔王アインズ「もう1つ聞くぞ!あやつ、何時からあのような魔神(バケモノ)に変化する力を持ちおった?儂は与えた覚えはないぞ?」

大魔王妃アルベド「サバトでもすぐにあんな強力なバケモノは作れないしね。」

 

地獄少女「い、いえ…存じません…」

悪人「ヒヒヒヒ!嬢ちゃん、おかしなこと言うと首が吹っ飛ぶぜ?」

地獄少女「きゃあっ!?」

大魔王アインズ「白を切るな!あの時、ゼンは魔神(バケモノ)に変化したというではないか!あの力をどういう経緯で入手したか、側近のお主が知らんはずがない!」

地獄少女「きゃっ!?…ほ、ホントに知りません…」

 

大魔王妃アルベド「あら、そう。でもね、気になる点があるの。私たちが管理してる"黒の果実"が1つ無くなってたのよ。知らない?」

大魔王アインズ「うむ!それも大粒の実じゃ!お嬢ちゃん、まさかパクったのではあるまいな?」

 

地獄少女「い、いえ…それは全く知りません…」

悪人「おい!正直に白状しねえと首を飛ばすぜ?」

地獄少女「きゃっ!?…ホントに知りません…その…黒の果実なんて…見たことも聞いたこともありません…」

 

大魔王アインズ「本当か?」

地獄少女「…本当です。そもそも、魔王様があのようなお姿になられること自体、私も…初めて知りました…」

大魔王アインズ「その割には台詞が所々濁っておるのう!もっと締め上げろ!」

地獄少女「きゃっ!?…ほ、本当です…」

 

大魔王妃アルベド「ねぇあなた、可愛い女の子を痛めつけるのは私も同じ女として些か気が退けるわ。この子が身の潔白を唱えるなら、執行猶予を付けてその間に詳細やら云々を調べたらどう?」

大魔王アインズ「…良いだろう!儂も無慈悲ではない!お嬢ちゃんにはしばらく執行猶予を付ける!ただし、その間はずっと禁固刑としておく!その執行猶予の間に調査を進めるのじゃ!ゼンがあの力を手に入れた経緯と、黒の果実の行方をキッチリ調べるのじゃ!」

 

漆黒の騎士ゼルギウス「ははっ!」

女騎士セイバー「よしなに。」

邪神ロキ「あいよ!」

 

黒魔術師エリアス「それが良いでしょう。そのが彼女も報われそうです。」

占い師クラーク「確かに。」

狂戦士ガッツ「…ウオー!執行猶予とかまどろっこしいな!」

黒魔術師エリアス「…ガッツ、君は口挟まなくていいよ。」

 

大魔王アインズ「よおーし!満場一致じゃな!各自、ゼンの動向を調査せよ!黒の果実のことは儂らで調べる!お嬢ちゃんについては真相が判明するまで縛って監禁しておけ!では、これにて解散じゃ!だーっはっはっはっはっはっはっは!うむ!何と合理的な判断!さすが儂!だーっはっはっはっはっはっはっは…嗚呼、いかん…またアゴが外れおった…にも関わらず!普通以上に喋れる儂!どうじゃ?凄いじゃろ!」

大魔王妃アルベド「いやん🖤あなたったらカッコよさニュータイプ🖤」

 

悪人「ヒヒヒヒ!」

地獄少女「きゃあっ!?」

 

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地獄少女「…魔王様…」😢