サンヨー食品の縦型ラージカップの中での、ご当地熱愛麺シリーズの一品です。
現在このご当地熱愛麺シリーズには他に、博多ShinShinと川崎ニュータンタンメン本舗監修と3種類あります。
以前は札幌どさん子監修味噌ラーメンも有りましたがこれは現在無くなっています。
私が当ブログで散々書いているようにどさん子チェーンは東京都墨田区が発祥ですから札幌をご当地とするのは無理があるとの指摘が有ったのでしょうね、詳しくは以下見てください、、。
どさん子監修味噌ラーメンカップredtylerのブログ
坂内食堂はもう説明いらない福島県喜多方市の超有名店です。
早朝から50人以上の並びが発生しそれがずっと続くという。
その本店が監修する訳ですから縦ラージカップといえど期待が高まりますよね。
とはいえ丼ぶりカップのノンフライ麺に液体スープタイプよりも価格を抑えていますからどこまで再現している物か。
液体の仕上げの小袋が付くものの少量だし、スープの主体は粉末で麺は油揚げ麺ですからそれほど期待は出来ないかと。
蓋を開けて内容を見ると。
それほど多くないチャーシューチップや細かな乾燥ネギとやはり期待は出来ないですかね。
幅広麺なので熱湯4分での出来上がりです。
今回は同時に熱湯で良く温めた丼ぶりに移して盛り付けた。
縦ラージカップはこのように量はかなりあるんですよ、袋めんよりも多いですね。
幅広で縮れを持った麺は何とか坂内の麺に似せようとしています。
ではスープから行ってみましょう。
醤油が控えめな豚鶏ベースに乾物や根野菜などで摂られたスープを何とか再現しています。
小袋は香味油で豚鶏の風味のある物、ラードや鶏油では無く植物油にフレーバーで付けた香味油のようだ。
粉末スープとしてはこれかなりいい線行ってます、だがですねー。
そう、アレです、サンヨーやエースコックで良くあるアレ、油揚げ麺由来の油揚げ臭です。
これが決定的にスープの邪魔をしています、なんだよまたかよー、、、って感じです。
いゃサンヨー食品だって良い油揚げ麺技術を持っているんですよ、事実そういうカップに出会ったこともあったのですが。
麺自体も油揚げ全開な細かな気泡が入った揚げ臭しっかりな物。
あのお店の多加水で滑らかなチュルチュル麺とは全く違うフガッっとした食感だ。
姿形を寄せたせいか油揚げのマイナスがかえって目立つ麺になってしまっています。
という事でやはりこれはカップ麺としてのグレードなのでしょうかね。
油揚げ麺に粉末スープの縦ラージカップでは限界が有るかと。
いやそれは違うか、というのも坂内食堂の正規のれん分けであるチェーン店の喜多方ラーメン坂内監修カップが明星食品からやはり縦型カップで出ているのですね。
喜多方ラーメン坂内監修、明星喜多方醤油ラーメンカップ。 | redtylerのブログ
どうしてもこれと比べてしまう、明星は縦レギュラーカップですがノンフライ麺を搭載しています(明星独自技術のスチームノンフライ製法という物)。
その差は歴然でスープには油揚げ臭が無く、坂内食堂系のたっぷりなチャーシューも何とかチップの量で対応しているしで、粉末スープながら再現の高いカップになっています。
当カップは確かにスープの見た目や麺の見た目は良く出来ている物の(質感は別として)味に関してはただただ勿体ないなぁと感じるモノでした。
同シリーズの川崎ニュータンタンメン本舗監修の物が、そのジャンキーなスープが油揚げ麺とのマッチングが良くて傑作だったのですが。
坂内食堂のような正統派ともいえる繊細なスープにはこのスタイルでは美味くは再現は出来ないという事でしょうかね。
とはいえ見ての通りしっかりと量は有り食べごたえは十分でした。
ごちそうさまでしたーーーーーーーーーー、、、、、。
追記。
以前書いたチェーンの喜多方ラーメン坂内についてです。
現在は株式会社麺食という企業が営業本体で、その創業者である中原明氏は始め国鉄傘下の飲食企業で働いていて駅そばなどの事業に係っていた。
その後東京城南地区の展開を任されてラーメン店を開店するという事になり、全国を食べ歩いて情報収集していたところ。
たまたま伊丹から羽田に戻る機上で隣の乗客が喜多方ラーメンが美味いと言っていたのを機にリサーチ。
国鉄繋がりで全国の喜多方と呼ばれる地域(数か所あるという)の駅長に打診した所、福島県の喜多方にはラーメン屋が多いと知り早速乗り込み。
何と当時から名店である坂内食堂の店主坂内新吾氏に師事してしまうのです。
そうしてのれん分けという形を頂き喜多方ラーメン坂内の営業を始めます。
そう、今なお続く喜多方の名店、坂内食堂の正規のれん分けがこのチェーンの喜多方ラーメン坂内なのですね。





