フェリーチェの*ゆかこ*です
始まったことには必ず終わりがある
まだ子供らが小さかった頃
月に一度の読書会に参加するのが楽しみでした。
そこに行けば本が好きな仲間がいて
目標にしたい絵本研究家の女性の先生がいらして
子育てに追われていた私には
ひととき、本が大好きだった学生の頃に戻れる
大好きな大切な時間でした。
先生がおっしゃる言葉は、若かったその頃の私には
一応…わかったつもりだったんですが
実はボディブローの様に、後からジワジワと効いてきました。
それこそ あの頃幼稚園とか小学校の低学年だった息子らが
もう二人共成人していますから、15年程も経っているでしょうか。
「始まったことには必ず終わりがあります。
この楽しい集まりも…寂しいですがいつか必ず終わります。」
…先生なんでそんな寂しいこと言うんだろうって
悲しかったのを覚えています。
こんなに楽しいのに。 終わる気がしなかった。
でも、気がついたら終わっていたんですね。
それも、そもそも私自身が仕事などで忙しくなって
参加できなくなり
同じ年代の仲間も一人抜け、二人抜け
いつかその会はなくなったようです。
先生にはそれが既にわかってらしたんですね。
でも先日うちの子供らが通っていた幼稚園のホームページで
その先生が絵本を読む会をされているのを見つけ
とても、とても懐かしくて嬉しかった。
そうか 先生を必要としている人は
まだまだ沢山いらっしゃる。
澱んでいてはいけないんですね。
それは終わりのようで実は次の流れに繋がっていて
物事が澱まないためにも流れ続けないといけない。
それぞれの学びも気づきも
また離れて飛んで、落ちたその場所で花咲かせる
たんぽぽの種のように。
終わるのは怖いです
寂しいです
何にもなくなるような気がします。
実は私はそこで何も得られなかったのかも
終わりようによっては、
私はその場所に必要でなかったのかもと…
次の花咲かせる場所が用意できたからこその終わりです。
そして、離れても同じ空の下
みなそれぞれのステージで新たに始まる。
苦しいのは愛していたから
愛せたことは間違いなく幸せだったんです。
それさえもまたいずれは終わります。
私の座右の銘でもある
「禍福はあざなえる縄のごとし」
まさに、嬉しいことも辛いことも終わっては始まり
始まってはまた終わる。
とりとめもなく、覚え書き。