目の前のザルに、顔を近づける柴犬のりんちゃん。
りんちゃんは 前脚を上下に動かし、ピョンピョンと跳びはねます。ジャンプした後は再びザルに顔を近づけ、またジャンプ。何度も繰り返します。
床の上のブラシや小さなクリップにも、前脚を弾ませながら勢いよくジャンプ。
飼い主さんによりますと、りんちゃんは初めて見たものに、この行動をするのだそうです。
初めて見たものに対して興味があるのに『触りたいけど触れない』と歯がゆく感じているみたいです。
犬の性格によって、物怖じせず触ったりくわえたりする犬もいれば、怖がって近寄りもしない犬もいるんだそうです。
なんだー!お前 やんのか?
俺は びびりだけど 強いんだぞ![]()
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【今週のミッドナイトタクシー】
【25話】
柴崎と麗華の逢瀬がマスコミにばれてしまい【清純派女優 初めての熱愛と裏の顔】という記事が出てしまうことになりました。ムリさんに 麗香は状況報告します。
「出会いは偶然だったけど その後は必然。私、悪い事 何もしていない。悲しいけれど 真実は これを読んだ人達の中にあるの。」
と真剣な気持ちであることを打ち明けました。

マスコミから隠れるため インコのよもぎと共に2日間、象子の部屋に居候することになりました。二人は 朝食を食べに出かけます。その時 ムリさんから ネットが炎上しているから 麗華からスマホを取り上げて欲しいと連絡が入りました。しかし 麗華はネットの心無い誹謗中傷を見てしまっていました。

【26話】
「もっと自分の立場というものを
わきまえたらどうですか?」
「わきまえた方が幸せになれる?ずっとわきまえてきたよ。で、ずっと独りぼっちだった」
マスターの源さんが『ちょっとだけ転職』を提案します。運転手は象子で麗華は助手、ある一人の女性をある場所まで送って欲しいと言われて 麗華は勝手に引き受けてしまいました。

麗華は源さんに 店の名前『つかれしらず』の由来を尋ねました。源さんは なんとなくつけたんだけど 名前のせいか疲れた人しか来ないと話しました。
「名前って いろんなものを支配するもんだね。寿々木麗華は本名だけど もし鈴木ウメ子だったら 違う人生になったのかなぁ」と麗華はつぶやきました。
源さんが頼んだ仕事は 盲目の井上和葉を 引退した彼女の盲導犬だった文太がいる場所に連れていって欲しいという依頼でした。和葉のリクエストで途中、湘南の海に寄ることにしました。
麗華は『鈴木ウメ子』と名乗り、3人で楽しく会話しながら運行。でも目が悪い人は耳の感覚が優れていると言われる通り、和葉は麗華の声が寿々木麗華に似ていると指摘しました。彼女は寿々木麗華のファンだったのです。

海到着して象子が駐車場に車を置いてくる間に二人は先に移動します。ソフトクリームを買おうかってなりましたが、麗華は並んでいる人達の目が怖くて足が止まってしまいました。

【27話】
「あなた本物の寿々木麗華さんでしょ?」
和葉は 優しく麗華に尋ねました。
「今日だけは 私 鈴木ウメ子でいたいんです。」
3人は並んでソフトクリームを食べました。

和葉が引っ越してきて、文太と歩く練習をしていた時、『つかれしらず』にたどり着いて たまたま出てきた源さんに誘われて中に入ったという話をしました。

和葉はつけ麺を食べたかったけれど テーブルを汚しちゃいそうで迷っていたのですが、源さんに背中押されて つけ麺を注文して食べることができました。
そして 和葉は文太と短い時間でしたが 再会することができました。長くいれば、文太との別れが辛くなるので 短い時間で切り上げたのです。和葉は 最後に文太の匂いを思いっきり嗅いでお別れしました。
「ず~っと一緒にいちゃったらさ、
自分が 独りぼっちだってことも、
忘れちゃってたかもしれない。
たま~に来る 独りぼっちじゃないって瞬間を
大切にしたいんです」
和葉を送って行こうとしたら、あの記者が待っていました。立ち尽くして拳を握りしめる麗華の手を象子ががっちりと握りました。麗華は以前、写真を撮られた時、記者の手を払ったことを謝罪しました。
「ハハハ 頭おかしいよ、君」
と記者は言って立ち去りました。
和葉が「今の人、酢豚の匂いがした」と言って空気が変わりました。麗華が象子にリクエストした晩御飯は酢豚。ムリさんも合流し、三人で和やかな食事を楽しみました。
【28話】
「なんでお赤飯なの?」と麗華が尋ねました。
「初めての反抗期、そろそろ終わったかな~
と思って」と象子が答えました。
ムリさんは 明後日から撮影を再開するから 自分が住んでいるマンションに引っ越すように麗華に告げました。ムリさんは、ここ連日の謝罪行脚で腰を痛めていました。
「戻るよ。鈴木ウメ子から 寿々木麗華に。」
撮影に戻る麗華のお願いを叶えるために ムリさんと象子はファミレスに向かいました。
「本当にいいの?また撮られるかもよ?」と車内に待機しているムリさんに象子は言いました。
「賭けよ。あの子が女優を
続けるべきなのか神様が決める」
八雲がファミレスに到着します。
「チーズインハンバーグの苦手なチーズを食べてくれて嬉しかった。私は チーズインハンバーグを食べられる人になりたい。その時 また会おう。」
「わかった。」
八雲が差し出した手を 麗華は握ります。
「さようなら」こうして 二人は別れました。
二人を追っかけてきた記者はカメラで狙おうとして くしゃみをしてしまいます。その拍子に珈琲をこぼして、カメラを落としてしまい スクープ第二弾は おしゃかになりました。
3人は象子の部屋に戻ります。
「ムリさんのいいところって 口癖が”もう無理!”なのに そこから逃げないところだよね。」

象子は何度も無理さんの「もう無理!」な場面に立ち会ってきました。母親に捨てられた自分を引き取ることになった日も ムリさんは逃げませんでした。
象子の20歳の誕生日に『今夜ゾウに乗って』という本がポストに入っていました。その本を象子はムリさんに見せます。
「お母さんに 会いたいの?」
「分かんない。ちょっとだけ怖い」
翌朝 すっきりした麗華が言います。
「なんか家族みたいだね。」

「家族になっちゃったら 言えないこと増えますよ?2人ぼっちの片割れぐらなら
なってあげてもいいかな」
「象ちゃん やっぱり私のこと大好きなんだね。」
いつもの麗香に戻っていました。
私も犬吸いしてみたいなぁ。
文太は一年ぶりの再会だったけどクールでした🤣

