ジャーナリストの多賀幹子さんの 両陛下のベルギー訪問を振り返った記事を取り上げます。

 

 

 

天皇、皇后両陛下は6月20日、オランダの次の訪問国ベルギーのメルスブルク軍用空港に到着しました。政府専用機のタラップから下りた天皇ご夫妻を迎えたのは、フィリップ国王とマチルド王妃の長女エリザベート王女でした。

 

天皇ご夫妻を“次期女王”エリザベート王女が出迎え オックスフォードとハーバード卒の才媛 | AERA DIGITAL(アエラデジタル)

 

王女にとっては、初めての国賓の接遇で いくぶん緊張気味の王女が雅子さまにカーテシーを行うと、雅子さまは王女に親しみを込めて話しかけました。そして、手のひらを下に向けて、地面からの高さを示すしぐさをされました。

 

2006年に天皇(当時皇太子)ご一家がオランダで静養をした時、オランダ王室の招きで、ベルギー王室のエリザベート王女はご両親などと共に夕食会に参加しました。雅子さまのしぐさは王女の当時4歳の身長を表していたのだと思われます。

 

天皇、皇后両陛下はベルギーに到着しました | やさしい朝日新聞

 

エリザベート王女は「まあ、そうでしたか」と言わんばかりの笑みを浮かべ、ご自分も手で「このくらいでしたか」と高さを表されました。それで天皇ご夫妻とエリザベート王女は笑い合って、一気に打ち解けた様子でした。

 

天皇、皇后両陛下はその後、王室の別邸シエルニョン城に入り、公式行事が23日に開始されるまで王室の方々とくつろいだ時間を過ごされました。夕食を共にしたり、美しい庭園で写真撮影に臨んだりしました。

 

天皇、皇后両陛下がベルギー国王一家と記念撮影 [写真特集1/8] | 毎日新聞

 

ベンチに天皇ご夫妻と国王ご夫妻が座り、後ろに国王ご夫妻のお子さん4人が立った。お子さんたちはこの日別邸まで駆け付け、全員が顔をそろえました。

 

長女のエリザベート王女は、英オックスフォード大学リンカーンカレッジで歴史学と政治学を学び、卒業後は米ハーバード大学ケネディスクールで公共政策を学び、修士課程を今年修了しました。大学入学前には、王立陸軍士官学校で軍事訓練などを受けました。今後はギャップイヤー(勉学の間の1年ほどのモラトリアム期間)を取り、ヨットで大西洋横断を行う計画もあるそうです。

 

エリザベート王女の訓練姿 | 王室の見守りブログ

 

ベルギーは1991年に憲法が改正され、男女の区別なく長子が次期君主になると決まりました。エリザベート王女が即位すると、ベルギー初の女王が誕生します。

 

エリザベート王女の成長に影響を与えたのが、母親のマチルド王妃です。王妃は伯爵家の出身で、言語聴覚士の資格を取得し、結婚前の1995年からは言語発声教室で教鞭をとりました。1999年に結婚した後に大学院で心理学を学び、また、フランス語、オランダ語、英語、イタリア語にも通じています。

 

手を振られる両陛下 (時事通信) - Yahoo!ニュース

 

2000年に「マチルド基金」を設立し、社会的弱者の環境改善に努めました。2009年には、ユニセフ(国連児童基金)のベルギー名誉会長を務め、世界中の支援現場を視察しています。2013年にはフィリップ国王の即位に伴い王妃になりましたが、2016年には、国連事務総長から持続可能な開発目標の推進リーダーに任命されました。

 

2019年、王妃は当時17歳だったエリザベート王女を伴いケニアを訪問しました。難民キャンプでは子どもたちの教育環境や心理的なケアを視察しました。王妃は次世代を担う王女に、「自分たちの恵まれた環境の外では、多くの子どもたちが苦しんでいる。自分は彼らのために何ができるかを考えてほしい」と話しています。

 

永続的な友好親善を」 両陛下、ベルギー国王夫妻主催の晩餐会に(朝日新聞) - Yahoo!ニュース

 

また、エリザベート王女には、弟2人と妹1人がいます。長男ガブリエル王子、次男エマニュエル王子、次女エレオノール王女です。エマニュエル王子には学習障害の一つであるディスレクシア(読字障害)があります。国王と王妃は「障害はタブーではない。隠す必要は全くない」として、早い段階で公表し彼に合う専門的な教育機関に転校させました。国王夫妻のオープンで前向きな姿勢は国民から広く支持されました。

 

23日夜には、首都ブリュッセルのラーケン宮でベルギー国王夫妻主催の晩餐会が開かれました。国王は演説で天皇とジョギングした思い出を披露しました。「素晴らしい健脚に感銘を受けた。陛下のペースについていくのは容易ではなかった」と打ち明けて笑いを誘いました。

 

両陛下がベルギーで晩餐会ご臨席 陛下、訪問通じ「歴史に新しい1ページ」うれしく思われ - 産経ニュース

 

天皇陛下は祖父、父、自分、長女愛子さまと4世代にわたるベルギーとの縁に触れ、「ベルギーと日本は永続的な友好親善と協力関係を築いていくことを願う」と述べています。

 

印象的だったのは、別邸シエルニョン城でも晩餐会でも、4人の子どもたちが常に国王夫妻と共にいて天皇ご夫妻と親しく接したことでした。天皇ご夫妻へのリスペクトが感じられ、同時に国王ご一家の仲の良さが伝わってきたのでした。

 

記事より抜粋しました。

 

マチルド王妃は深い慈愛と教養を携えた女性です。雅子さまと共通する知性がお互いに響き合うのか とても自然に会話されていました。心と心の繋がりは国境を越えます。

 

 

【マチルド王妃が愛した雅子さまの心】

 

 

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梅雨の厚い雲が広がる筑波連山。

その麓に佇む山寺を彩るのは“花の万華鏡”-アジサイです。 

 

ここは1400年以上の歴史をもつ古刹、雨引山楽法寺。

通称「雨引観音」です。

 

安産・子育て祈願に多くの人が訪れるお寺ですが、この時期人々を楽しませるのは境内の池一面を覆うアジサイの花「水中華」です。

 

煩わしい梅雨の時期、参拝客が少しでも楽しめるようにと2018年から始まりました。 

 

今では、毎年大勢の人がこの花の絨毯を一目見ようと集まります。

 

 

一面に敷き詰められた紫陽花の絨毯は圧巻です✨

 

梅雨の時期に見ることができる贅沢な光景ですハート