私はこの世に神の手を持つ人は
存在すると思っています。
そして私は おそらく神の手を持っていたであろう人と
出会いました。
私が幼稚園の役員をしていた頃、
バザーや運動会、そして趣味の活動で
腰を酷使したため 日常生活にも支障がでる
痛みを抱えていました。
その時のママ友が 私の状態を見かねて
義祖父が鍼灸院やっているから 治療してみない?
って 誘ってくれたのです。
これは神の助けだと思いました。
おじいさん先生は 当時 80代で ご高齢なこともあって
ほとんどお客さんをとっていないと話していました。
先生は 全盲で 生活のために鍼灸の技術を身に着けたとのこと。
私の患部をさすりながら
あなた左側の臓器に負担がかかっているね。
腎臓が弱っているよ。
左側をかばおうとするから 体のバランスが崩れて
痛みが発生するんだよ。
触れただけで 私の弱点がわかってしまったのです。
私は生まれつき 側弯症で 背骨がゆがんでいるために
左部分が右部分より下がってしまっているのです。
先生は 全盲でいらっしゃるのですが
手の感覚で 体の状態がわかってしまうみたいでした。
先生のもとに 1年くらい通ったころ 痛みもなくなり
子供も卒園したこともあって 通うことはなくなりました。
先生も まもなく天寿をまっとうされたのでした。
先生の施術を受けて感じたのは
長年の勘もあるのだろうけど 体を治癒する
神の手的な 何かがあるのだろうと思いました。
そして神の手を持っているだろう方は
表だって商売をしていない人が多いのではないかと思うのです。
導かれた人に 施される施術。
そして 神の手が必要でなくなった時
そこに通うことは自然となくなるのです。
神の手に出会うよう 道筋ができるのも
何かに導かれるのでしょうね。
この世には 理解を超える能力を持っていらっしゃる方は
いると 私は思うのです。