診断を受け、全体的に1歳くらいの遅れがあり軽度~グレーゾーンの精神発達遅滞と言われた。

先生から特に説明が無かったような…それとも聞き漏らしていたのだろうか?

仕事から帰ってきた主人に色々と質問されたけれど、私自身よく分かっていない。しかも先生からは療育先を紹介され、次の診察で紹介状を書くとしか言われてない。なので、主人は余計に不安になったようだ。それは私も一緒だが、そういう診断を受けたものに対して、フォローがないのか…と怒っていた。気持ちは分かる。でも、私もいっぱいいっぱいで受け止め切れない。なので次の診察は一緒に付き添ってもらえるよう頼んだ。


次の診察、主人も一緒に同伴したが、「家で出来ることはなにかありますか?」とか主人なりに質問した。先生曰く「とにかく療育に通うこと。まずはそこから。今はあまり差が無いように感じても、他の子も同じように成長するから差が出てくる。そのために療育に行くのです。」先生の言いたいことはとにかく療育。来年度、保育園で加配をつけてもらうのが一番いいでしょう。とのこと。


実は私、主人と結婚してこちらに来るまで幼稚園で働いていた。なのでまめおの幼稚園選びは息子にこういう保育を受けさせたい!と思ったところのプレに通わせていた。もちろん落ち着きはないが、要所要所参加もしており、なんとかいけるかな?程度に思っていた。自分が幼稚園業界にいたせいで、まめおを幼稚園に入れたい思いは人一倍強かったと思う。それが先生の一言で崩れた。私の勝手な思いだが、思い入れが強かった分ショックは大きかった。まめおに遅れが分かったこと、幼稚園が難しいと分かったことで更に悲しくなったのかもしれない。


これとは別に、今は離婚してしまったが、実兄の長男が軽度の発達障害があった。詳しいことは良く知らない。母も「そんなことないよねぇ。だって自分でいろんなこと出来るし、障害があるように思えないのよね。」程度のことしか話してもらってはいない。その後ゴタゴタあってお嫁さんが二人の子を引きとたわけだけれども…。その子は私から見ても少し幼すぎると言うか、同じ年齢の子よりは遅れを感じていた。当時、幼稚園で働いている時同じように発達の遅れや自閉傾向の子がいたため私としては診断が付いていたほうがその子のためになると思っていた。そのほうが保育者も対応できるから。そうしないとただの我がまま、いたずらっことしか見られないこともあるからだ。そしてまめおまで…。もしかしたら私の家系からのなんらかを受け継いでしまったのかもしれない…まめおにも主人にも義理の両親にも申し訳なさがいっぱいになった。


このことをあるとき主人に話してみた。私のせいかもしれない…と。主人は物凄く怒った。そして私に言った。「まめおの遅れが自分のせいだなんて言うな!自分を責めたい気持ちは分かるけど、そんなこと無いんだから。母親がそういう気持ちになるのも良く分かる。でも俺はそんなこと思ってないからもうこの話は絶対するな!」と。主人は小さい頃に妹を亡くしている。だからこその言葉だろう。少しだけ肩の荷が下りた気がしたが、やはり私の中ではずっしりと重くのしかかっている。


療育の通園施設はいっぱいで、週一の母子通園があると聞いた。それは保健センターの管轄なのでそちらに連絡して欲しいといわれ連絡をとった。地区の保健士さんと話をした。話を色々聞いてくれ、主人以外には誰にも話していなかったので物凄く心強かった。そして家庭訪問でも主人同席で色々話を聞いていただけて、どっしり重く暗い心に少し光が差し込んだ。「診断を聞いて驚いたでしょう。ちゃんと眠れてますか?一緒に一番言い方法を考えていきましょうね。」と言って下さった。その暖かさに涙が出そうになった。母子通園の説明を聞き、さっそく見学できる日を調整していただき主人と3人で参加することとなる。