上司との面談の時に「仕事がつらい」と一度だけ伝えたことがあります。


精神的につらいこと。この職場に来てから自分はおかしいこと。だから異動したい と。


異動したい=つまり、職場を変えてほしいなんて、できれば言いたくない・・・
それまで、そんな気持ちは極力抑えて仕事をしてきて、
でも限界だと思ったので、意を結して伝えました。


そうしたら-

こう言われたのです。


「イヤ、松本さんはおかしくない。大丈夫だ」


・・・・・・


その途端、心のシャッターはバタン!と閉じた・・・
私の気持ちは伝わらないんだ・・

分かってもらえないんだ・・

もう、話すのはやめよう・・・・・


きっと、温厚な上司は、

「松本さんは、おかしくない。普通にやっている。ちゃんとやっている」
「だから大丈夫だ-」


そんな想いで言ってくれたのだと、今なら分かります。
『大丈夫』は上司の愛だと。


でも、それでは伝わらない。


だって、
大丈夫じゃないから「つらい」と伝えたのだから-。



「つらいんです」

「いや、大丈夫だ」

・・・・・・



こんな言葉のすれ違いって、よくありませんか?



「つらいんです」と言ったその時に、「そうか、つらいんだね」という一言があったなら、
何がつらいのか、話をもっと聴いてくれていたのなら、

「この職場で、もう少しやってみようかな」と思ったかもしれない。


ちょっとした言葉のかけ方、話の聴き方で、人との関係が変わる。
ちょっとした言葉のかけ方、話の聴き方で、相手の人生も変わるかもしれない-



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