左足のギブスが取れ、松葉杖+両足での歩行が可能になって、3日目のリハビリ


Q.歩いていて、どうですか?痛みなどはないですか?

A.ありません。ただ、むくみがなかなか取れません。


Q.むくみが取れるのには、通常、このように時間がかかるものですか?

A.むくみの原因は3つ

①通常、普通の人では1日5000歩、多い人では10,000歩程度は歩いているが、治療中の今はそれほど歩いて(=動いて)いない。

②足の先端まで送られた血液が静脈を通って心臓に戻ってくる、このポンプ機能の働きには、(足を動かすこと以上に)踏み込むことによる圧力が重要だが、今はそれほど圧力はかけていない。

③雨の日など気圧が低くなると、血管が縮まるため、誰でもむくみやすくなる。また、これからの季節は、気温の低下によっても血流は悪くなる。(気温低下の影響は、寝るときに足にタオルをまくことで、随分改善されますよ)

・手術をした部分は、今は治っていく過程。むくみではなく、そのためにふくれているという現状もある。

(術後2か月ぐらいで傷は完治し、4か月くらいで日常活動ができるようになります)

・だから、動けるようになれば、自然に治っていきますよ。


◇歩いてみてください。

・歩き方がやさしいですね(踏み込む圧力が足りない)

・左足をかばって歩いています(脚が内側に入っている、足裏の小指側をついて歩いている感じ)


◆改善策

・左足に、しっかりと体重をかける(踵から地面につけ、ローリングして、親指から抜けるイメージ)

・左脚を開く

・歩幅は、徐々に大きくしていけばいいですよ。

・その他気づいたこと  体の軸を意識する(右に傾けない)

               前かがみにならない(よい姿勢で)

               普通に膝を曲げる、使う


◇片松葉の練習 -松葉杖を1本、右側のみに-


Q.これなら杖なしでも歩けそうなのに、片方だけ残すのに何か意味がありますか?

A.正しい姿勢で歩けるように。

 左足をかばって、その関節や筋肉を使わずに歩いていると、「ここは使わなくてもいいんだ」と体が認識し、使わない歩き方が身についてしまう。そうなってから、改善していくのはとても大変。

 2週間ぐらいで身についてしまうので、今、正しい歩き方をしておくことが大切。

 そういった意味で、(主治医の)先生は、左足に全重かけてもよいけれど、この2週間は片松葉までと診断されたのだと思います。

 また、杖が1本あるだけで、安心感が全く違います。


◆注意点

・足首に、急に負荷をかけること。(朝、起きて、ベットから勢いよく飛び降りるなど)

・人に押されるなどして横に傾いた体を、とっさに左足で支える場合。

支える意識がない=体の準備ができていないときの動作は体への衝撃が大きい。


◇見通し

・10日後の再診の時には、松葉杖がとれると思います。

・次回は、段差で左足に圧力をかける訓練をします。



現状把握 → 分析、診断 → 解決策の提示 → 今後の見通し

先生、今日もお見事です。なるほど!の連続で、元気もいただきました。


こんなに考えて、歩くのは生まれて初めてかもしれない。

これを機に、これまでのクセも直して正しい歩行を身につけたい。