走り抜けた1ヶ月。

もう何度も心が折れかけた。

今年はあっという間だったと人は言うけど、わたしにとっては特にこの1ヶ月があっという間だった。



この1ヶ月、ほぼ毎日、豆太郎と一緒に病院へ。朝一番に動物病院へ行き、昼ごろに帰宅してその後2〜3時間おきにご飯をあげる。何をどのくらい食べたのかカロリーを記録し、足りない分はカラーをつけて口にシリンジで流し込んで飲ませる。

豆太郎はほんの数週間で1kg以上痩せた。人間だったら10kgに相当する。点滴の影響で夜中にトイレに行きたくなって庭までダッシュすることもあったし、我慢しきれずクルマの中でやっちゃったことも。



豆太郎は一進一退をくりかえす。



少し元気になったかと思えばまた血液検査の数値が正常値を大幅に超えて‥そのたびにわたしはガクブルした。こんなに超えてどうなってるの?😰って。



豆太郎は毎日、背中に注射をした。いちばん症状がひどかった時は6、7本は打ってたと思う💉

点滴するのに腕の毛を刈られ、エコーするのに腹の毛を刈られた。もうこれ以上、豆太郎に注射を打つのはどうかと思った。人間だって毎日注射💉されたらどんなだろう。でもいちばん辛いのは、豆太郎が具合い悪そうにぐったりしてる時。





たったひとりで看護や介護してるひと達って、ほんとに大変だと思った。ワンオペなんかとんでもなく大変だと思った。病院の先生たち(人間の病院も)にはクリスマスもお正月もない。ただただ目の前のことや患者さんに向き合ってる。



前に豆太郎の皮膚炎で通院したときにものすごく待たされて。予定があったわたしはイライラしたけど‥こうやって毎日通って待合室でまわりを見わたしてみると、どの子🐕🐈もみんな大変だった。それなのにちゃんと待ってる。豆太郎の検査や治療に時間がかかって待たされても誰も文句言わないで待ってる。あぁ、わたし、すごく自分勝手だったな🥺って思った。豆太郎のカイカイ(皮膚炎)は軽症の方だったんだ、って。もっと早く診てもらいたい子だらけなんだ、って。



豆太郎が食べたがらなくて、キレたこともあった。豆太郎の口の中にシリンジを押し込んでリキッドを少しずつ流し込む。豆太郎がイヤイヤして、疲れたわたしはキレたこともあった。「食べなきゃダメなんだよ‼️😭」って半べそかいた。疲れてしまっても、わたししかいなかった。



だから、この1ヶ月にわたしはいろんな感情や気持ちを経験した。たくさんのひとのおかげで今の豆太郎がいる。先生が豆太郎を辛抱強く診てくれたこと、休診日も診てくれたこと、先生がいてくれなかったらダメだった。何がダメって、わたしがもうガクブルしてダメだった。

それに近所のおじさんが雪かきしてくれたから車🚗で病院🏥に行けた。お金のことも。




そして今日、豆太郎の数値が正常値に戻った。

動物病院🏥は今日が年内最後。クリスマスの奇跡ならぬ、年末の奇跡。豆太郎が打ち勝った。一進一退を繰り返してた豆太郎がとうとう。



そして、わたしはなぜかそのことを知っていた。

不思議な話だけど。

わたしは豆太郎の異変に深〜い意識では気づき、そして豆太郎が打ち勝つことも知っていて、それが今日だということもなぜか知っていた。その不思議なお話は次回に。