京都旅の続きです。
2日目の朝は、早朝散歩からスタートしました。
夫がどうしても行きたいというので清水寺へ。
早朝は人が少なくて朝の空気が気持ち良い!
二年坂も観光客相手のお店がまだ開く前でしんとしてます。
まさに京都な風景。
八坂の塔見ると京都来たなって思います。
高台寺でホテルオークラの大倉喜八郎が作った祇園閣の向こうに虹が見えました!
朝からラッキーな気持ちに✨
高台寺の竹林をお散歩。
竹林が大好きな外国人の方で嵐山へ行く時間ない場合は
東山にある高台寺の竹林がおすすめかも。
高台寺は、豊臣秀吉の妻・ねね(北政所)が建立したお寺。
山の斜面に広がる竹林も含め、
お寺にしては贅を尽くしていて
華やかさを感じる場所です。
その後はランチの予約まで夫と別行動にしました!
友人とでも家族とでも、必ずしも見たいものが同じと限らないので
旅の途中の別行動も、私は必要だと思っています。
私は京セラ美術館へ。
丸平大木のお雛様展が開催されていたので、どうしても見たかったのです。
京都で江戸時代・明和年間に創業した人形司「丸平大木人形店」の雅やかな人形を、
五節句や季節の行事を描いた絵画と共に展示します。
丸平は、公家のしきたりである有職を基本とし、
装束から調度品に至るまで品位あふれる人形づくりを行ってきました。
本展では、宮家や財閥などの名家に愛されてきた雛人形を中心に、
丸平ならではの御所人形や衣装人形、市松人形を、
所蔵品の近代画家の作品と取り合わせ、京都に息づく伝統美を振り返ります。
東京のホテルオークラの五月人形も大倉家ゆかりの丸平の人形です。
写真撮れなかったのでHPからお借りしました。
丸平大木人形店は、京都を代表する京人形の老舗です。
江戸時代(1760年代頃)創業で、約260年以上の歴史があります。
丸平大木人形店は、京都の人形師の中でも
御所人形の最高峰と言われるお店です。
実は私が勤めていた時、会社の上司がここのお人形店の方でした。
私は20代の頃、着物や季節の行事、雛人形など、
日本の美しい生活文化を描いた谷崎潤一郎の「細雪」が大好きでした。
その小説の中に登場する
「京都の大木の雛」。
まさかその丸平大木人形店の方が
同じ部にいるなんて。
感激した瞬間を今でも覚えてます。
いつか実際に作品の数々を見てみたいと思っていたので、
今回その願いが叶いました。
こういう出会いがあるから、旅はやめられません。
源氏の雛人形はお家付き(きっとお家とは言わないはず笑)
その細工が実に見事でしばらく眺めてしまいました。
5人官女が本当に品の良い日本美人。
しわが刻まれた老婆もいて1人1人表情が違います。
唯一写真撮影OKだったお人形は可愛らしいお雛様。
まさに福顔。
季節のお人形も展示されていて、
特にお花見の場面は何十体もの人形が並び
圧巻の華やかな世界が広がっていました。
一昨年最後の職人さんが引退されたそうで
これで店じまいをする大木人形店。
伝統ある店が店じまいをするのは寂しい限りです。
これからもこうやってお雛様の季節に展覧会を開いていただきたいです。
展覧会には所蔵品の近代画家の作品も展示されていました。
午年にちなんだ美しい馬の屏風
あまりに美しくてながいこと眺めてしまった
なんて綺麗なの✨
繊細な日本画の静かな美しさが好きです。
お盆の送り火を焚く少女たち
素敵!
上村松園の作品もありました。
素敵なお人形や絵を見て
この時期に京都へ来てよかった!と改めて思いました。
その後はお茶をしに近くにあるドイツパン屋さん、
ホフベッカライエデッガータックスへ。
オーストリアの古都、グラーツで14世紀にはすでにベーカリーとして営業していたとも
伝えられているベーカリーの日本店です。
ハプスブルク家御用達のベーカリーだそう。
美味しそうなパンたち♡
アプフェルシュトルーデルなど
ドイツのケーキがずらっと並んでました。
わーシュネーバーレンがあります!
ザッハトルテも。
お昼の予約してなかったらケーキも食べたかったな。
こちらのお店の売りはカイザーゼンメル。
ドイツで食べたのと同じゼンメルが全くない日本。
期待が膨らみます。
とりあえずコーヒーとモッツァレラとトマトのサンドイッチで休憩。
けしの実がたくさんついたパンはいかにもドイツ。
一口いただき後は持って帰りました。
美しいお人形や日本画を見て、
とても良い時間を過ごしました。
京都に来てよかったなあと
しみじみ思った一日でした。