おはようございます。
昨日から読み出した本を読み終えました。涙が止まりません![]()
獣医師のなかのまきこ先生の著書『野宿に生きる、人と動物』2010年6月18日初版 2021年6月19日4版
ホームレスの方々のペットを無料診療している獣医師さんだそうです。初版から15年が経つわけですが、状況は変わっているでしょうか![]()
野宿する人にも、猫にも、犬にも、たくさんのドラマがあるんですよね。生きるのが下手な人。運が悪い人。環境に恵まれなかった人。
社会的弱者と呼ばれる方々が、可哀想な野良猫や捨て猫に共感する。住む家もなく、食べる物もなく、社会から迷惑がられる野良猫や野良犬を、自分と重ね合わせ、寄り添う。食べる物を分け与える。
TNRを始めて、そんな人たちを見てきました。
が、中には手術を拒否し、野良猫たちの命を死に追いやる愚かな人間もいます。
本に登場する野宿の方々は、捨てられた犬や猫を大切に育てている立派な愛猫家愛犬家でした。
立派な活動だ!と言うのは簡単ですが、なかの先生は筋金入りの方で、私など中途半端なアマチュアだと恥入ります![]()
本に登場する野宿の人『カタヤマさん』は、『森の生活』を書いたソローのような生活とありました。ソローの『森の生活』に影響を受けた者の一人として、嬉しくなりました。カタヤマさんは、殺処分される犬2頭をセンターから奪還した勇気ある人。
その後、突然逮捕されてしまったそうです。支援者が、保釈金を出して保釈させようとすると、それを拒み、そのまま刑務所生活をしたカタヤマさん。まさに、ソローの生き方。奴隷制反対をし、税金を払わず逮捕されたソロー。家族が払ってしまい、翌日釈放されるわけですが、ソローは不満だったらしい。自分の逮捕抑留により、皆に奴隷制について関心を持って欲しかったとか。この行為は、非暴力不服従運動をしたガンジーに影響を与えたそうです。
まさに、カタヤマさんは、ソローのような人。ただ、大切な犬たちのことを心配する姿が切ない。
最後の方に、カタヤマさんの手紙の文章がありました。カタヤマさんは、立派な思想家です。もっとたくさん書き残して欲しかった。悲しい。涙が止まらない。
本の中には、今では有名な太田先生も登場します。太田先生も、中野先生も、犬を殺さないで大学を卒業された方。太田先生以外にもいらしたのですね!
そして、故野上ふさ子さんの創設された地球生物会議ALIVEにも関わっていたそうです。野生動物や畜産動物、命ある動物たちのために長年活動されていると知りました。昔、郡山市で野上先生の講演会があり、聴きに行きました。
元朝日新聞論説委員の橋爪竹一郎氏の『微笑して正義をおこなえ』の文章が最後にありました。その中に、私が尊敬する犬養道子先生の言葉があったんです。
ソローといい、犬養道子先生といい、大好きな方々が登場![]()
最近、貴女の行く道、ちょっと間違ってない![]()
神様が教えてくれているようです。
今年になり本を開いたのは、多分、心の準備ができたからだと思います。
私は、お金で人間を見ない。動物たちも、お金で人間を見ない。そんな動物たちを救うことに人生を捧げている人たちがいる。感動しました。
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