決定打。 | わたしの日記

わたしの日記

元夫は難病患者、私たちは患者家族、そして離婚。
普通ではない離婚までの経緯をテーマ別で過去と現在を分けてます。
ひとり親で派遣社員。
今は大学生の娘(ぴこ)と気楽に過ごしてます。

過去のことを書いています。

実家に近々別居を考えている事を報告し、ぴこにも出てこうとしていることを伝え、いよいよ行動に移し始めます。もちろん秘密裏に。

前に書いたとおり、移動させてもバレなそうな物から地道に運びます。

スーツやコート類や靴を運んだあと、絶対に忘れてはいけない小さな物を抜かりなく書き出しました。
通帳や印鑑、マイナンバーやパスポート、母子手帳、保険の証書などなど。
家を出たあとで「忘れた!」となっても取りに来られるかわからない。それを考えるとちゃんと書き出して確認することがマストだった。

そのあとに、宝飾品。
夫から婚約指輪なんてものは貰ってなかったけど、母が冠婚葬祭用にと私と姉に作ってくれたパールのネックレスと、黒真珠のネックレス、わたし用にとリフォームしてくれたダイヤの指輪があったのでそれらを持ち出そうと引き出しを開けた。















ない。

どこを探してもない。
パールキーパーは結構大きいし、ダイヤの指輪もケースが入った小箱ごとない。

パールは母が自分の二連のものを私と姉に分けて作り替えたもの。
黒真珠は父に内緒でへそくりで作ってくれたもの。
ダイヤは母が独身時代に働いていた職場に出入りしていた宝石商の方から買った縦爪の立派な物を私でも使えるようにと新しいデザインにリフォームしてくれたもの。
リフォームの時に宝飾店の人に見せたら、この質のものはもう同じ価格ではとうてい手に入らないから大切にしなさい、と言われた物だった。
もちろんパールも母が信頼している宝飾店で購入したもので、量販されているようなモノではない。

それらが引き出しから姿を消していた。

お金や態度や色々あって別居と離婚に向けて準備を進めてきたけど、
この件は決定打となった。

そして、数日以内に家を出ることにした。