村上春樹の作中CDがバカ売れ | エツ(須山悦子)| 楽しく働き続ける経営

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■ 注目記事



村上春樹の作中CDに注文殺到



(2009/6/12 日本経済新聞)



■ ニュース解説


村上春樹の新作長編小説「1Q84」(新潮社、全2巻)
のブームが広がる中、作中に登場するチェコの作曲家、ヤナー
チェクのCDに注文が殺到している。

冒頭で主人公が購入するCDがヤナーチェクの「シンフォ
ニエッタ」(ジョージ・セル指揮、クリーブランド管弦楽団)。


発売元のソニー・ミュージックジャパンインターナショナルには、

5月29日の小説発表後1週間で7000枚の注文が殺到した。

過去20年の総出荷数を1000枚も上回る量で、同社は増産を
急いでいる。



■ PR視点


店頭で品切れが相次ぐ話題の本の中で紹介されたCDに、
注文が殺到しているという。

20年間かけてコツコツ売ってきた商品が、それこそ一瞬に
してそれまでの売上を上回ってしまったというわけです。

とてもPR的な動きともいえます。

ドラマの中で主人公が身につけていた商品がブームになっ
たり、情報番組で女優のお気に入りのスイーツが紹介される
と爆発的に売れ始めたり。

こういったことを意図的におこなうことを「プロダクト・
プレイスメント」というが、こういった仕掛けをより戦略的
におこなうのが戦略PRです。

PRする側としては、商品やサービスのターゲット顧客に
影響力のある人物とメディアの選定、メッセージの制作など
で、ターゲットを動かす戦略を仕組化する。ここで重要なのは

PRしたい商品とインフルエンサーの両方を巻き込むことが

できるテーマ設定。ここに「共感」できる社会性のあるテーマ

(ニュース)があると、メディアもインフルエンサーも巻き込む

ことができるというわけです。





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