【1】きょうの一押し!「PRアイデア」
「発毛効果がありませんでした…。」
(放映中のテレビCM)
▽
【2】ニュース解説:
発毛専門をうたうリーブ21が
「3.4%の人に発毛が確認できませんでした…」
という社長のコメントを流すCMを放映中。
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【3】ニュースをつくる!「PRアイデア」の視点
たまたまテレビを見ていてみかけたCMだが、その内容に
感心させられた。
同社はこれまでも、発毛コンテストのライブ映像や受賞者
のインタビュー、和田アキ子と島田紳助の発毛について語る
CMなどで、「発毛専門」を強調して、カツラや植毛などと
の差別化を訴求してきた。
今回あえて発毛効果がなかったというネガティブなメッセ
ージを数字とともに公表することで、逆にその効果に信憑性
をもたせようという戦略だ。
広告は自分がいいたいことを自由に言えるというのはだれ
もがわかっているので、信頼性に乏しく、真剣に見てくれる
人は少ない。
事実、ほとんどの広告は自分のことをよくみせようとする
ものばかりなので消費者には無視されて多額の広告費をドブ
に捨てている。
ところが、今回のようにあえて自社にとって不利になるよ
うな情報を堂々と公表することで、広告にも注目が集まる。
この意外性ときちんとした数字の提示で、広告もニュース
になりマーケティング効果が高まる、つまりニュース・マー
ケティング(※)になるのだ。
一時マーケティングで流行ったゲリラ的なコピーは、いま
は胡散臭く感じられることが多いので、これからは顧客を
ひきつけるコピーライティングにも「ニュース性」が重要な
要素になるだろう。
もちろん「34%の人に発毛が確認できませんでした…」
ではジョークになってしまうが…。(笑)
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