「発毛効果がありませんでした…。」   | エツ(須山悦子)| 楽しく働き続ける経営

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「楽しく働く」を一生モノに。
(株)マインドプラスを設立し18年目・元PRプランナー。
感覚派経営者のための「ビジネス再構築」をサポートします。 無理な集客や一過性のブームに頼らず、感性を活かしたまま「長く愛される仕組み」と「Web戦略」を設計

【1】きょうの一押し!「PRアイデア」


「発毛効果がありませんでした…。」  


(放映中のテレビCM)


▽

【2】ニュース解説:

発毛専門をうたうリーブ21が

「3.4%の人に発毛が確認できませんでした…」

という社長のコメントを流すCMを放映中。


▼


【3】ニュースをつくる!「PRアイデア」の視点

たまたまテレビを見ていてみかけたCMだが、その内容に
感心させられた。

同社はこれまでも、発毛コンテストのライブ映像や受賞者
のインタビュー、和田アキ子と島田紳助の発毛について語る
CMなどで、「発毛専門」を強調して、カツラや植毛などと
の差別化を訴求してきた。


今回あえて発毛効果がなかったというネガティブなメッセ
ージを数字とともに公表することで、逆にその効果に信憑性
をもたせようという戦略だ。



広告は自分がいいたいことを自由に言えるというのはだれ
もがわかっているので、信頼性に乏しく、真剣に見てくれる
人は少ない。

事実、ほとんどの広告は自分のことをよくみせようとする
ものばかりなので消費者には無視されて多額の広告費をドブ
に捨てている。


ところが、今回のようにあえて自社にとって不利になるよ
うな情報を堂々と公表することで、広告にも注目が集まる。

この意外性ときちんとした数字の提示で、広告もニュース
になりマーケティング効果が高まる、つまりニュース・マー
ケティング(※)になるのだ。



一時マーケティングで流行ったゲリラ的なコピーは、いま
は胡散臭く感じられることが多いので、これからは顧客を
ひきつけるコピーライティングにも「ニュース性」が重要な
要素になるだろう。


もちろん「34%の人に発毛が確認できませんでした…」
ではジョークになってしまうが…。(笑)





brocco

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