『おせち東西比較』by ラフメーカー☆須山悦子 | エツ(須山悦子)| 楽しく働き続ける経営

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(株)マインドプラスを設立し18年目・元PRプランナー。
感覚派経営者のための「ビジネス再構築」をサポートします。 無理な集客や一過性のブームに頼らず、感性を活かしたまま「長く愛される仕組み」と「Web戦略」を設計

ラフメーカー☆エツです。


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■ ニュースチェック
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フジッコは20~60代の主婦を対象に「おせちに関するアンケート」
を実施した。

「おせち料理に欠かせないアイテム」は、関東では

1位 黒豆  2位 かまぼこ  3位 栗きんとん

の順、関西では

1位 黒豆  2位 数の子  3位 お煮しめ

の順で、ともに「黒豆」が1位。

このほか、伊達巻き、昆布巻き、田作りなどは東西ともに「欠かせ
ない」とされたが、酢ダコ、松前漬けは特に関東で、棒ダラ、有頭
エビは関西で支持された。

実際に好んで食べる2大人気アイテムは、東西ともに黒豆とお煮し
めで、世代に関わらず人気があった。

半面、お煮しめは関東で19.5%、関西では40%が「余ってしまった」
と答えており、人気があるため、つい作りすぎてしまうようだ。

このほか、全体の約70%が自分でおせち料理を準備すると答え、こ
の年末も約半数が「伝統的なおせちを守りたい」と考えているという。

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■本日のニュースをつくるキモ
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調査元のフジッコは、「黒豆」を製造・販売するメーカーで、ウチ
の冷蔵庫にも、フジッコの黒豆がしっかり入ってました。(笑)

今回の調査は、おもにパブリシティを狙ったものと思われますが、
こういった調査は、事前にある程度結果を予想して実施します。

調査前にあらかじめ、少数の母数で予備調査をすることもあるでし
ょうが、ある程度予想がつけば、今回のように調査結果は、企業側
にとって有利なものが得られます。

「黒豆はおせちにかかせないアイテム」

というのと、

「主婦の調査からわかったおせち料理に欠かせないアイテム
 第一位 黒豆」

といわれるのと、どちらが説得力があるでしょう。

もちろん、後者で、ネットなどのメディアの増加で、情報があふれ
る現在は、こういった「ファクト(事実)」をともなう情報でない
と、なかなか人を動かすことができません。

これこそが、ニュースのチカラというもので、「広告よりニュース」
といわれるゆえんです。

さらに、今回の調査は、おせちという年末年始の時期にピッタリの
「タイムリー」性と、東西の比較という、これもよく使う
手法でニュース性を高めています。

こういったニュースは、マスメディアへの情報提供によるパブリシ
ティと連動させて、店頭などでも告知すれば、


(1)PR (調査結果のパブリシティ) 
「おせち準備の時期を前に"黒豆"に関心を集め、
    社会に幅広く告知する」

             ↓

(2)マーケティング(店頭での販売促進)
「主婦のおせち料理に欠かせないアイテム1位
  "黒豆"のキャッチコピーを冠したPOPなどで
 購買を促進する」

の連動、つまりニュース・マーケティング成功の方程式が完成しま
す。

これに適宜、広告などを利用すれば、さらに効果的なマーケティン
グになると思います。

この場合、重要なのはメッセージの統一です。

「主婦のおせち料理に欠かせないアイテム第一位」

というメッセージを、PR、広告、店頭でおなじものにすることが、
販促効果を高めるメディアミックスになるわけです。

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★ニュースメイクポイント
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  メッセージを統一する