入院しているお母さんの側にいたい
と思って期限を決めずに
実家に帰りました
17年前に乳ガン全摘して
17年経って胸膜に転移しました
その時の先生は
もう教授になられて
普通なら患者さんを持たないのだけど
自分もガンを患いながら
ずーっと母を診察してくれています
教授がお母さんのことで
私に話しておきたいことがある
と別室を用意してくれて
今の病状
今後の治療法
余命について話した後
あなたに話しておきたい一番のことは
病状ではなく
人としてお母さんを尊敬しているということです、と
医者としてお母さんの前向きな生き方に
学ぶところが多かったこと
教授として医学生に
治療とは
その人の人生を尊重することだと
教えるようになったこと
あなたのお母さんを
診させてもらって
自分の心が変わったこと
医者としても
ガン患者としても
方向を間違わなかったのは
お母さんのおかげなんです
いつも、楽しいことを
探そうと思うようになりました
と
深々と白髪の頭を下げられました
なんて愛に満ちている人なんだろう
教授に会えて
母も幸せだなぁとジーンとしながら
病室に帰ると
暗くて元気がなかった
四人部屋の向かいの患者さんが
母が身内や先生と
話すのを聞いていて
考え方が変わり
母にお礼を言われに来たと聞きました
母は
あの人明るくなってよかった〜って
うつろな意識で喜んでいました
ベッドの上で寝ているだけしか
できないけど
こんな私でも人を元気にできたと
優しい表情を浮かべていました
いるだけで人を癒せる人
まさにヒーラー
私も母の痛みをやわらげるヒーラー
エメラルドグリーンのヒーリング
癒しの凄さは
また次回に書きますね
