※ネガティブな内容につき、苦手な方は見ないでください。
あの頃の私。
仕事帰りの車の中。
運転しながら号泣。
信号待ちで涙と鼻水を拭かないと息ができず前が見えないほど。
ある夜、過呼吸になった。
生まれて初めての経験。
泣きすぎて息が出来ず、激しく息をはき続けるしかないという恐怖の体験。
鼻の下から口、あごの周りまで震えてしびれる怖さ。
そのまま息をせず、目は一点を見つめて動かない。
あれ?息しなくてもいられる?
何秒くらいかわからないけれど、固まった状態でそのまま。
これって死んだ?
私、死んだの?
思ったより人ってあっけなく死ぬの?
なんて思った経験。
実際は数秒なんだろうけど、その時の私には長い時間に感じた。
これはもう受診だなって思った。
とっくに心身がおかしくなってるって気づいていた。
でも、病んでる場合じゃないって言い聞かせてた。
ダメだった。
今年の1月に初めて精神科を予約して受診していた。
その時は2か月で調子が良くなったと医師に伝えて、
「もう大丈夫です」って宣言して診察を終了していた。
それから3か月。
こんな結果に…
初診時は予約がすぐ取れなかったけれど、今回はすぐ取れた。
2か月間だけどお世話になっていたことが役に立った![]()
すぐに休職を勧められた。
いろいろ聞かれたけれど、自分でもよくわからないような話し方で支離滅裂で質問の内容とは違うことも答えていたと思う。
「入院しましょうか?」
「ご飯食べられますか?」
「死にたいと思いますか?」
入院を勧められるとは予想外だった。
「死にたいと…」なんて初めて聞かれた。
入院は思い切り断った。
「死にたいと…」にははっきり答えられなかった。
自分の弱さで病院を頼ってしまい、仕事を休みたいから仮病をつかってるんじゃないかって思われたらどうしよう、とか。
こんなの、精神科じゃなくてただの自分の性格の問題なのかもって思いながら生きてきた。
人生初の過呼吸とか、毎日の仕事の辛さ、今までにない仕事覚えの悪さ、出来なさ…生きづらさ。
このころ、両手が常にしびれて痛くて病院に通っていた。
仕事で手を酷使するようになって20日過ぎたころから外科通い。
毎日痛い。
痛いのと強烈なしびれ。
帰宅後は家事が終わって21時ころまで自主練。
手を酷使してしまった。
数年ぶりに包丁を使う仕事に転職したんだった。
【手根管症候群】という聞きなれない状態。
仕事を休んで4ヶ月経った今も痛い…
毎日分刻みのスケジュールの仕事、心身を酷使。
痛いなんて思っていられない忙しさ。
おまけにパワハラ。
超年配の人が君臨している。
暴言、嫌な仕事を大量に押しつける、教えない、教えないで困るのを楽しむ、ミスを共有してバカにするなどなど。
私のような、ある程度年齢を重ねている人には特にひどかった。
私が入る前に、やはり多くの人が1ヶ月たらずで辞めていた。
それも、泣きながら、とか若い子は親御さんが怒鳴り込んできた、とか、けがをしてそのまま来なくなったとか。
長年勤めた人びとが短期間でバタバタと辞めたのも納得。
超高齢のベテラン陣か、私の数か月前入社の人しかいないのも、うん、嫌な予感ばかりだった。
数か月先に入った同年代の人も、言われ放題やられ放題。
出会ってすぐにご飯を食べに行って話し込み、相談相手になったくらいに話が合う、それは救いだったけれど…
分刻みで仕事を追加される、それに答えようとする、一人で到底できない仕事量、その日初めて担当する仕事ですら一人で全部やれて当然という空気、やがて限界が来るというルーティーン。
それに加えて18才新人の子のお世話。
次男と同じ年齢ということで「自分の子供だと思って教えて」との指示。
これが…
想像できない言動ばかりで振り回され、1日中何かと言葉を選んで伝えていく。
が…
ちょっと、難しいタイプの、奇想天外な言動が続き、ストレスマックスになってしまうことに![]()
自分のことで精いっぱいだったのにいつの間にか私がお世話係、いろんな意味で大変だった。
家族のこと。
この時期、仕事以外の部分で数年間ずっともがいていた。
詳しくは記さないけれど長男のことで悩んで悩んで悩み倒していた。
限界が来た。
仕事も家庭も苦しくて、それでも必死で毎日を繰り返していた。
限界だった。
心身とも限界だ。
休職という初めての体験。
皆さん休職に罪悪感を感じたり、復職を焦るけれど、このような制度は皆さんを守るためにあるのです、と。
自分の状態は自分ではわからなかったけれど、今思うと明らかにおかしかったんだと思う。
睡眠は全くとれなかった。
本当に全く。
眠れないのに全然眠くならない。
常に胸に大きなどす黒い重りがのしかかって私を懲らしめているようなイメージ。
布団に入っても目が閉じない。
閉じれないんだ!
という感じ。
過呼吸はその後、何度も起こって怖かった。
胸が苦しいのと、鼻から下がしびれてすごく苦しかった。
休職をする決断まで、精神保健福祉士の方に長く話をしてもらった。
泣きながらになり、うまく話させなかったけれど、すごく優しく対応してくれた。
休職することに対しての罪悪感、抵抗感がなくなるまで話をしてくれた。
こんなに今の自分を受け止めて理解してくれて認めてくれるところがあるんだって思った。
休職しよう。
今まで感じたことのない安堵感で病院を後にした。
これが、私のお休みの始まり。

