救急病棟より・・・ | ショピンの魚に恋して ☆羽生結弦選手に感謝を込めて☆

ショピンの魚に恋して ☆羽生結弦選手に感謝を込めて☆

清冽な雪解けの水のようにほとばしる命の煌めき・・・
至高のアスリートにしてアーティスト、
羽生結弦選手を応援しています。

昨日はブログの更新ができず、御心配おかけしてしまったかもしれません。

 

実は家族が救急搬送され、そのまま入院することとなりました。

 

テレビのニュースで見聞きしてはいましたが、コロナ禍が救命の現場にもどれほど深刻な影響を与えているかを目の当たりにし、自分のこれまでの認識がどれほど甘いものだったかを思い知った一日でした。

 

先日、愛知県でしたか、救急搬送で80キロも離れた病院に運ばれた患者さんがいたというニュースを耳にしていましたし、救急車を呼んでからも本当に不安が募るばかりでした。

 

救急車が到着しても、その後が大変でした。。。、どんなに危機迫った状況でも、苦しむ本人を前に搬送先は長い時間決まりません。救急病棟はどこも手一杯の状況であり、何十件と救急隊員の方が受け入れ打診の電話をされました・・・。次々とお断りされる電話での会話を聞いているのは私も熱中症で搬送された時に経験しましたが、患者としてものすごく不安で、辛いものがあります。

 

搬送される前には必ずコロナに感染しそうな環境に身を置いたことがあったかどうかを含め、同居している家族に対しても様々な確認が行われます。救急隊員の方の作業もこれまで以上に気を遣わなければならないこと、確認しなければならないことが増えて本当に大変なのだろうと思いました。

 

搬送された家族はコロナの検査では幸い陰性であることが確認され、私たち家族もその確認ができて初めて一時隔離室から出ることができました。

 

もしここで搬送された家族がコロナ陽性となった場合は・・・実際にそれを告げられた御家族の方々が今この瞬間も数えきれないほどいらっしゃるのだろうと思うと、胸が詰まります・・・。

 

おそらく心配かけまいとして、「救急車は呼ばなくていい。少し様子を見ればよくなるから」という家族の言葉を真に受け、電話をためらってしまった間、家族が苦しむ時間が長引いてしまったことを思うと胸が苦しくなります。

 

命にかかわる状況でした。結果的にそのまま入院となりましたので、救急車を呼ぶ決断は間違っていませんでした・・・それでも救急車を呼ぶこと自体、少しパニックに陥って長時間ためらってしまった自分に今も後悔と複雑な気持ちが残っています・・・。

 

(ちなみに、急なケガや病気をしたとき、救急車を呼んだが方がいいか、今すぐに病院に行った方がいいかなど、判断に迷う時、専門家からアドバイスを受けることができる電話相談窓口が救急安心センター事業(♯7119)ですが、家族のケースは相談する猶予のない状況に至ってしまったため直接救急搬送をお願いしました)

 

私が目の当たりにした救急病棟は私が住んでいる世界とは別世界でした・・・。

 

次々搬送されてくる患者さんや御家族を前に、優しく寄り添い、丁寧に説明をしてくださったお医者さんや看護婦さんはじめスタッフの方々・・・心から尊いと思い、涙があふれました。

 

かけつけてくださった救急隊員の方々も皆さん、完全防備でした。毎日毎日、あのような緊迫した場に身を置いて、お仕事をしてくださっているのかと思うと、これ以上に尊いお仕事があるのだろうかと心から思いました。

 

経済で行き詰まって、それが命にかかわることもある。そのことは私にもよく理解できます。その通りだと思います・・・。

 

しかし、それとは別次元の世界で、一年以上も続くこの厳しい状況下で、「コロナ疲れ」だとか「自粛疲れ」だとか、そんな言葉とは無縁の世界で、文字通り、命懸けで今日も自分以外の誰かの命を救うために全力で働いてくださっている方々がいらっしゃるのだということを、私は昨夜目の当たりにし、心から感謝と尊敬の気持ちでいっぱいです。

 

命を救う現場で戦ってくださっている医療従事者の皆さんは、救急搬送されてくる方がたとえコロナを甘く見て行動されていた方であっても、一人の患者さんとして分け隔てなく接し、その命を救うために全力を尽くしてくださっているのだろうと思いました。

 

本当にこうした方々に御迷惑をかけないよう、精一杯の対策をすることをこれまで以上に心掛けたいと思いました。

 

そして、おそらく世間のほとんどの方々が、マスクをつけていることにある程度の安心感のようなものを感じているからこそ、ワクチンがなかなか普及しない現状でも街中の人流が抑えられないのだろうと思いますが・・・。

 

私たちはたとえマスクをしていても、山に登れば遭難したり、海や川に出かければ溺れたり、そんな特別な場面ではなくとも、暑くなれば熱中症の危険は増しますし、日常の買い物に出かけた際に急病や事故などで思いもかけず、救急搬送されることが「ありうる」という状況と常に、隣り合わせの生活をしているのだということを肝に銘じ、日々過ごさねばならないのだと思いました。

 

救急搬送というのは、本当に他人事では決してなく、私たちはいつ何時お世話になるかもしれないものであり、今、コロナ禍という現状で救急搬送という状況に遭遇した時、想像以上の厳しさを目の当たりにすることになるのだということ、今夜は皆さんにお伝えしたく、記事を書きました。

 

そして、私たちは自分がいつ救急搬送されるかもしれないということから、日頃から持病や、服用している薬の名前、アレルギーの有無、家族の連絡先等々のメモをお財布にでも入れて持ち歩いていた方がよいですね。そして、コロナ禍の今は特に自分の行動記録も。そうしたちょっとしたことでも、医療の現場でお世話になる方々の負担を軽くすることにつながるのではないかと思いました・・・。

 

我が家は救急車の通る大通りが近いためか、24時間ひっきりなしに救急車のサイレンを聞いて暮らしています。

 

コロナは救急搬送の現場にも間違いなく大きな負担となってのしかかっています・・・。この問題は決して他人事ではなく、いつなんどき自分や自分の愛する人々に降りかかってくるかもしれない問題です。

 

医療や介護の最前線で、今この瞬間も自らの命を懸けて救命というお仕事に取り組んでおられるすべての方々に、心から感謝と敬意を表したいと思います。

 

 

一日も早くこの状況が終息しますように。

明日も、結弦くんと皆さんの健康と幸せが守られますように。

 

 

今日、ふと見たテレビで「鉄棒の声が聞こえる」という内村選手の言葉を耳にしました。全日本の時にもおっしゃっていましたね。結弦くんときっと分かち合える境地なんでしょうね。内村選手の努力が実りますように。何とかこの状況が終息し、アスリートの皆さんの努力が実る機会が訪れますように。

 

 

クリックバナー作成しました(↓)

人気ブログランキング