レオナルド・ダ・ヴィンチの再来?いえ、羽生結弦です。 | ショピンの魚に恋して ☆羽生結弦選手に感謝を込めて☆

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清冽な雪解けの水のようにほとばしる命の煌めき・・・
至高のアスリートにしてアーティスト、
羽生結弦選手を応援しています。

■ 羽生結弦の恩師が語る4回転半 「王様のアクセル」授けた都築章一郎さん
12/28(金) 16:36配信 時事通信
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018122800778&g=spo

 

<アクセルは王様のジャンプ>

 

「彼があの言葉を聞いてどう感じたかは分からないが、王様のジャンプのクワッドを今度はやろうとしており、スケート人生の集大成というか仕上げのレールに乗っている。4回転半を成し遂げたスケーターという地位を築くか築かずに終わるかの瀬戸際ではないか」

 

まるでこの記事の都築先生のインタビューに呼応するかのようなevery.の特集でした(↓)。

 

■ news every.日テレ1 2018年12月28日 
▽「金」か“棄権”か羽生語る五輪連覇の裏

 

羽生結弦というアスリートは、もしかしたら現代に蘇ったレオナルド・ダ・ヴィンチ並みの天才じゃないかと思うのです・・・。今日の日テレさんの特集は内容が凄すぎて言葉を失いました。

 

飽くなき探究心、尽きることのない独創性。彼が異次元なのはスケートだけではなく、その頭脳もまさに異次元。

 

演技もさることながら、彼の言動もまた、百年経っても色あせることなく、未来へ語り継がれていくことでしょう。こうした特番が日本でだけ放送されるのがあまりにも惜しいですね。結弦くんは日本の宝であり、そして間違いなく、世界の宝です。

 

 

2018年7月、羽生結弦、平昌五輪の舞台裏を自ら語る・・・。

 

 

「平昌の方が金属くさいかな?面積はソチの方が大きい。重さは平昌の方が明らかに重い。」

「こっち(ソチ)はがむしゃらに頑張った結果。」
「こっち(平昌)はゴール感があって、勝ち取るために、いろんなものを凝縮して取りきったという感じのメダル。」

 

【平昌五輪3か月前の怪我について】

 


「その当時は片足で立つことも痛かった。」

右足はジャンプの際、トウをつく重要な足。

「トウをつくときは、足の筋肉を固めながらつく。そこに対する衝撃がすごく大きかったというのが一番痛かった。」

 

 

【平昌五輪2か月前】

 

怪我が治るはずの一か月後も痛みは消えず、平昌五輪2か月前でもリンクに上がれず、陸上でリハビリが続いた・・・。

 

 

「(不安に)つぶされていたと思う、しっかり。」

 

「平昌が近づいてきて、本当に氷に乗らないと間に合わないとなった時に、氷上にのぼれないというのが非常に苦しくて、のぼれない自分というのがすごい怖かった。」

 

 

滑れない不安を打ち消そうと、羽生選手はできることを模索した・・・。

 

 

「ジャンプ、スピンがどうデータ分析されるかを一番は多く見ていた。」

 

 

スケートの身体の使い方を研究した論文を熟読。陸上トレーニングについても勉強。

 

「トレーニングの種類。心拍数がどうトレーニングに影響を及ぼすのか、とか・・・」

 

 

たとえば、心拍数は80%~90%を保つと競技力が向上する。心拍数を測り、効率的な陸上トレーニングを模索した。

 

「陸上でできることというのは、トレーニングとか、補強的なものしかなかったので、それをどうやって自分のジャンプと、自分の感覚とすりあわせながらトレーニングをしていくか、を一番勉強していた。」

 

 

いかにして陸上で氷上のイメージをつかむか。

 

 

不安な時こそ、ちゃんと勉強しないといけないと思った。絶対それが平昌につながると思いながら、不安と戦えたのかなと思う。」

 

【平昌1か月半前(2018年1月)】

 

2か月ぶりに本格的な氷上練習を再開。しかし・・・

 

 

「陸上で何とか体力を戻したりとか、カバーできるような筋肉をつけ始めたりだとか、いろいろやっていたにもかかわらず、イメージの中では感じていなかった痛みとか、辛さとか、自分のイメージとのギャップが激しかった。」

 

 

「本当に戻るのかなという不安と戦いながら過ごしていました。」

 

その時、オリンピックについては・・・

 

 

「なんていうかな・・・。決意があって・・・。平昌オリンピックに出るのであれば、勝てる状態じゃないと出ちゃいけない。勝てない状態だったら棄権しようと最初から思っていたので、だから一か八かだった。」

 

どこまでジャンプを戻せば勝てるのか・・・。

 

「(4回転)ループまで跳んで、4回転を(ショート・フリーで)計6本入れたプログラム構成じゃないと、絶対的に勝てるとは言えなかった。」

 

4回転ループは2016年、羽生選手が世界で初めて成功させたジャンプ。

 

 

金メダルには4回転ループ、サルコー、トウループの3種類の4回転が必要だと考えていた。

 

トウループは左足をついて跳び上がり、サルコーは滑ってきた勢いを活かし、右足への負担は少ないジャンプ。しかしループは怪我をした右足に力が加わるため、右足に負担がかかる。

 

【平昌五輪まで1か月を切った2018年1月下旬】

 

 

羽生選手はある決断をくだす。

 

「痛み止めを飲んでやると決意した。怪我を悪化させるのを覚悟でやっていた。右足の負担を考えずに(4回転)ループはとりあえず跳ぶという風に思っていた。」

 

痛み止めを飲んで何度も4回転ループを練習する日々・・・。

成功させることができたのは平昌への移動前日、本番7日前のこと。金メダルを確信した。

 

 

「移動日前日にループが跳べた時点で、『ぼくは勝てる』。平昌オリンピックに勝つために行くんだ、と思った。」

 

金メダルを確信した二日後、韓国入りした。怪我から実に3か月後であった。

 

世界中が注目する中でこう言い切った。

 

 

「二連覇したいというふうに思っています」

 

 

「絶対に勝てるという自信はある。何も不安要素はないです。」

 

金メダルを自分にとって既成事実に・・・。そんな思いであえて強気な発言を繰り返した。

 

【平昌五輪初日、ショートプログラム】

 

不安要素はないと言った羽生選手。実はこの時、まだ痛み止めを飲んでいた。

 

ジャンプをすべて成功させる圧巻の演技。ショートは2位以下を引き離して1位。ある決断をくだした。

 

 

「思ったよりもショートで点数も差を開くことができました。(4回転)ループは必要ないかなと。」

 

不安が残る4回転ループを回避。得意の4回転サルコーで勝利を狙うことにした。

 

「サルコーをきれいなクォリティーのジャンプとして跳んで、GOE、質で戦えるように、ということをすごく意識した構成にした。ぼくの特徴としてはやはり質のいいジャンプだったり、その状況の中で一番実力を発揮できる構成にしないといけないと思っていた。」

 

金メダルを勝ち取るためのフリーの構成。4回転はサルコーとトウループ。得意の2種類を4本。勝つために、最大の武器、完成度で勝負することにした。しかし・・・

 

【フリープログラム直前の新たな誤算】

 

本番33分前の6分間練習。鍵を握る4回転サルコーを何度も失敗。感覚をつかむことができない。

 

「つかめていない状態でどうやって戻すかということをすごい考えた。」

 

時間は過ぎていき、練習最後の4回転サルコーも失敗した。

 

「自分が研究してきたことをすべてぶつけても、うまくはまらなかった。心配ではあった。ダメだと思った・・・。」

 

 

本番まであと26分。ジャンプを指導するジスラン・コーチとギリギリまで調整を続けた。

 

「本当にすがるような感じで、完全にジスラン・コーチの知識と他の視点を借りて、それを信じてそれだけに集中して、と言う感じで・・・。」

 

そして、迎えたフリー本番。

 

 

冒頭の4回転サルコーは出来栄え点満点の3点を獲得する会心のジャンプ。その後も立て続けにジャンプを決める。2本目の4回転サルコーも連続ジャンプで決めた。これまでも成功率は低く、いわば鬼門だった。

 

「気持ち悪くなるくらい緊張はした。」

 

 

頭の中で成功した1回目のサルコーを何度も思い出した。

 

「自分の頭の中で3Dの映像として、最初に跳んだサルコーの映像に自分の体を重ねて跳びに行った。」

 

↓【追記】おはなさん、御紹介ありがとうございます。1本目と2本目のサルコーを重ねた映像です(↓)。

 

4回転サルコー+トリプルトウループを成功。満点に近い出来栄え点を獲得。6年前から組み込んでいたジャンプを体が覚えていた。

 

 

 

一か八かの勝負に勝った瞬間。

耐えてくれた右足に感謝。

フィギュアスケート男子シングル66年ぶりの五輪二連覇を達成。

そして・・・

 

【新たな目標】

 

① 4回転アクセル

② 4回転トウループ+トリプルアクセル

 

 

ロステレコム杯で4回転トウループ+トリプルアクセルを世界で初めて着氷、認定された。

 

しかし、その後、右足靭帯を損傷。以後試合を欠場している。

 

そんな結弦くんからメッセージが届きました!

 

 

 

 

「来年しっかりと4Aの練習をして成功させられるようにしたいです。

今は一日でも早くジャンプなどの本格的な練習を再開できるよう

我慢の日々を乗り越えたいと思います」

羽生結弦

 

特番の書き起こしは結構大変なのですが・・・(;^_^A。ほとんど自分のためにやっています。

 

なぜなら・・・結弦くんの言葉は文字として読むと、映像とはまた異なる発見があるからなのです。そして、文字にした言葉は何度も速度を変えて読み返すことができ、いつでも触れることができ、自分の中にすとんと落とし込むことができる。そのための文字化という作業です。

 

もし、私のように感じてくださる方がいらしたら、こうした作業も何かのお役に立つかもしれない。そんな思いで書き上げました。

 

結弦くんが一日も早く、納得のいく練習を積めるようになりますように。世界中のファンの皆さんの祈りが、スケートの神様に届きますように。

 

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