今朝起きて一番に、自宅の階段を二、三段勢いよく踏み外してしまいました(;^_^A。したたかに尻もちをついてつま先もどこかにぶつけたようです。
で、思わず痛嬉しくて笑ってしまいました・・・。
というのも、昨夜スケートの神様にこんなことを書いて眠りについていたんですね、私。
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『ヘルシンキの金メダルの幸せと喜びを
結弦くんが私たちに分けてくれたように・・・
今度は結弦くんの痛みを
私たちに分かち、与えてください。』
階段を踏み外すなんて本当に何年振りでしょうか。痛かったけれど、大したことはありません。それより痛嬉しくて・・・。
どうやらスケートの神様にファンの皆さんの声が届いているようです。
「ちゃんと聞いているよ。」と聞こえてきました。
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もしかしたら今、少し風邪気味だったり、私みたいに体のどこかをぶつけたり((´∀`))、ちょっと不調を感じていらっしゃる方々がいらしたとしたら、体が無意識に敏感になって何かを感じているのかも。
そして、階段を踏み外してもうひとつ、パッと目の前に浮かんできた言葉がありました。
『看脚下』
掛け軸に書かれていたり、お寺の玄関で見かけたりする禅語です。
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「足もとに注意せよ」「履物を揃えて脱ぎなさい」といった意味ですが・・・。

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昔々、中国にひとりのお坊さんがいました。ある夜のこと、暗い夜道を帰る途中で強い風が吹いてきたそうです。その風は一瞬で、弟子たちが持っていた灯りをかき消してしまいました。あたりは真っ暗です・・・。
お坊さんはお弟子さんたちに尋ねました。
「灯りが消えてしまった。さて、この暗い夜道をどう進めばよいものか?」と。
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お弟子さんたちはお坊さんの質問に、いくつか「なるほど。」と褒めてもらえそうな答えを出しますが、お坊さんは首を横に振るばかり。そして最後にあるお弟子さんが答えました。
「看脚下(かんきゃっか)。」
(=暗闇の中を進むには、足元をよく見て歩けばよいと思います。)
このお弟子さんの答えにお坊さんは、「その通りだ。」と頷かれました。
「暗ければ足元を見て歩けばいい」なんて、なんだか『当たり前』のような答えだと思われるかもしれませんが、でも、その当たり前が難しくて大切なことなのでしょうね。
結弦くんのNHK杯の転倒も、私たちの人生に時折訪れる災難も、夜道の灯りをかき消した一陣の「風」のようなものかもしれません。
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「風」は、予期せぬものでした。でも『自然』とはそういうものですよね。
災難に見舞われた時、「お先真っ暗」なんてよく言いますが、お先真っ暗な状況ならなおさら、足元をよく看て歩けばいいのですね。
『看脚下』自分を顧みながら、今何ができるのかをよく考えて、一歩一歩進めばよいと、そんなことを教えてくれる言葉なのでしょう。
でもこの言葉、実は私たち自身にも深く関係していることかもしれません。結弦くんのことを祈るばかりで、自分の足元はどうなっていたのか・・・。
そういえば私も最近、家族にも「ありがとう」を言ってなかったな。今朝は人混みで割り込んできたおじさんに思わず悪態をつきそうになったな・・・等々、かなり恥ずかしい人になっていたことに気づきました。
前にご紹介したピンキーブウさんのブログの記事
「息子は代わりに頑張るらしい」
https://hama-sush-jp.pro/tenkinlife/entry-12327329600.html
をもう一度読ませていただきました。

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『俺、羽生くんの分まで頑張るけん!
俺が羽生くんの分まで頑張るけん!
羽生君を見たら勇気が出るけん、
逆にさ、俺の頑張りが
羽生君の力になることもあるかもしれんやん?』
小さなお子さんが、こうしてお母さんのピンキーブウさんに一生懸命語っていること。これって『看脚下』なんですよね。
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私は今まで祈ることばかりを考えていて、自分のことを疎かにしていたなと思いました。小さなお子さんや結弦くんからは、本当に教わることばかりです。
結弦くん、私もスケートの神様に結弦くんの一日も早い回復を祈りつつ、自分も成長できるように頑張りますね。まずは一日一善。頑張ってみます。
スケーターの皆さんが健康でよい演技をしてくれること。それは結弦くんの成長の栄養となるもので、結弦くんは必ず、ここぞという舞台ですべてを超越していくアスリートですから、その場面を今から思い描き、信じていきましょう。
言霊の力は目に見えない力です。皆さんが寄せてくださるコメントも、ここを訪れてくださる他の誰かをどこかで勇気づけています。
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そんなとき、皆さんは自分の心の中から宝石をひとつ取り出して、見知らぬ誰かにプレゼントしているのかもしれませんよ。
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前記事はこちらです(↓)。
「ハローカゲロウ」
https://hama-sush-jp.pro/poissonbleu/entry-12327907977.html








