学会リポート第三弾、金城学院大学の丸山智美先生のお話。管理栄養士の先生です。

大腸管腔は細菌の生育に最適な場所なんだとか。
ヒトの腸内には100種以上100兆個の細菌がいる。
最近大流行りの言葉「腸内フローラ」は細菌がたくさんぶあ~っと集まっている状態をいうんです。
この細菌叢は年齢とともに変化していく。
年齢だけではなく日々の食環境でも変化はしていく。

動物実験で一日中食べ続けると腸内細菌が偏っていくという実験結果が得られたそう。
高脂肪、高糖分も環境が悪い方向へ。
ところで、私たちは体の中に大腸菌も飼っている。食中毒の原因にもなるこの菌をどうして飼っていられるのか?
それは腸内にバリア機能があるからなんだそう。
食物繊維を摂るとこのバリア機能を高める酢酸が作られるんだそう。

さて、現代の私たちの食生活は?というとコンビニなどで手軽にお弁当を買えちゃう。
いつでも食べられる=だらだら食べ
万人が美味しいと感じる味付けは食塩、化学調味料、風味エキス類、そして油=高脂肪
コンビニ弁当が材料の価格で日々値段が変動しては大変。
価格安定で提供できるのは、加工がしやすい均質の食物でエネルギー密度が高いもの(一口食べてまあまあのエネルギーが摂取できるもの)を使用 (ゴメンなさい、ここの所上手く説明できませんね~恐らく手間のかからない加工品という事でしょうか) するから実現できる=食物繊維が少ない

このように今の私たちは腸内環境を悪化させる食環境にあるわけで、これから健康に長寿でいるためには
⚫︎ 食事の時間を決める(だらだら食べない)
⚫︎ 食事以外の油、見えない油に注意する
⚫︎ 食物繊維を不足しないように一品そえる
これら3つを考える必要があるようです。
ちゃんと素材から自分で調理して、しっかり決まった時間に三食食べる。
私達世代以降は特に気を付ける必要があるみたいです。