心の計測法
ご来訪ありがとうございます。
臨床心理士妻夫木がブログを書くときに意識していることを書いています。初めての方は、是非一度お読み下さい。
http://hama-sush-jp.pro/plain-heart/entry-10250070725.html
前回、普段は見ることの出来ない自分の心の見つけ方 を書きました。
では実際それを見つけられたときにどんな計測法があるのかを出来るだけ本質に迫った形で書いて行きます。
まず一番最初に忘れてはいけないのが、「心は目に見えないのは当たり前、五感のどれでも計測出来ない」ということです。
見ることも、聞くことも、嗅ぐことも、味わうことも、触ることも出来ません。
第六感で感じるか、さらにその上のセブンセンシズに目覚めるしかないのです(笑)。
ではこの計測不能のものを我々心理の専門家はどうやって扱うのかというと、まず形を与えます。
分かりやすいもので言うと、心理テストです。
心理テストには知能検査やロールシャッハなどの投影法などがあります。
ですが、個人的に私が一番深く相手を理解出来るのはやはり1対1の対面(向かい合ってという意味ではなく90度法でも)で話を聴くことです。
つまり、「言葉」「話し方」「語感」「態度」「表情」などから、心理カウンセラーがそのとき感じる感覚を媒介に読み取ります。
訳の分からないものだからこそ、同じ訳の分からない心を持つ人間というフィルターを通して理解をするのです。
ですが、最初も言いましたように心とは形がないものです。
それを何かしらの形で計測しようと思ったら、海の水を手ですくうようなもので、こぼれるし、計れるのはほんの少しだけです。海の水に例えましたが、それくらい人間の心は深く、広いということです。
ここで興味深いのは、測定不能の心というものを、人の心というフィルターを通して理解する材料が得られるということです。
人間を理解出来るのは人間ということです。
金銭面で豊かになるのも、この「自分も含めた、人を理解するため時間的余裕を作るため」であってくれたら嬉しいです。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
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