かつては、自分の力を隠し、心を隠してこそ、人の海を泳ぐ魚のように生きられると思っていた。

   孫が生まれてからは、一つの世界だけを守って生きることが、なんて退屈なのだろうと感じるようになったよ。


 小さなその足👣と一緒に、これから世界を見に行ける日を、私は心から楽しみにしている。


 世界は、人と人と人がつながる場所。

 誰とも関わらない生活は、ただ避けられない孤独にすぎない。

 花が咲いたとき、もう一人が香りを感じてくれるなら、その花はもっと鮮やかに咲くのだろう。


 後半の人生の弱さは日々、私の鎧を磨いていく。


 あなたが散歩で通る街角の道、花の色や木の名前を、私は全部全部知りたいのだ。


 自分の人への理解が、あなたの毎日に影を落とすことのないように〜

 おもしろい心を隠すことも、ささやかな喜びを味わうことも忘れないように〜

 世界を自由に感じ取れるように〜


 宝物のようなあなたが、私をもっと良い人間にしてくれたよ!

 もっと素直に、もっと清らかに、この世界とつながりたいと思わせてくれたよ。


 人と世界に触れることは、本当はこんなにもシンプルなのね!


 目で見て、耳で聞いて、

 小さな手で空気をつかみ、

 小さな足で布やタオルを蹴り、

 小さな口で命の精を吸い、

 小さな体で世界を感じている。


 お腹がすけば泣き、満たされれば笑う。

 怖ければ抱っこを求め、

 愛おしければぴったりくっつく。

 それだけで十分なのね。


 磊磊、在哦!

   ここにいるよ。

 あなたを愛する家族は、いつもここにいるよ。


 一生をかけても伝えたいことは、ただひとつ。

 —「ここにいるよ」