とうとう燧ケ岳に挑戦の日である。(ってか、つい最近まで漢字が難しくて、、読めなかった)会津駒ケ岳で、準備運動しているので、まあそんなひどいことにはならないとは思っていた。
天気は、昨日よりはよさそうな雰囲気である。果たして今日はどんなことが起こるのだろうか?どんな景色が見えるのか、どんな人と出会うのか、果たして目的地まで到着するのか? 山旅は、毎日が新しいことで溢れすぎている。
登山口見つからないよー
前日はおいしくビールをいただいたので、気がついたらまた深い眠りについていた。日本に到着してから、毎日毎日10時間以上寝ている。時差だけでは説明できないくらい、本当によく眠る人になっている。けどね、これだか爆睡するってほんと幸せ。
さて、前日にまた早く寝たので、朝は4時半に起きて、日の出前には出発である。この日が今回の山歩きで一番大変だと思われる日である。それなので、可能な限り早めに出発したかったのである。
宿の玄関を自分で開けられなかったら出発できないなあと思いながらも、玄関は予想外に簡単に開けることができた。第一関門?突破である。
まだ暗い中に外に出るが、簡単にわかると思っていた燧ケ岳の登山口が見つからない。ここに来る人って、燧ケ岳に登る人ばかりのはずじゃないの?と思ったが、、、登山口って全く案内がないのだ。(もしかしたら暗かったので、それに気づかなったのか。。。)
それでもヤマレコのアプリでなんとか登山口を見つけだし、無事に登山を開始した。たぶんね、ヤマレコのアプリがなかったら、登山口見つからなかったかも。。。最新のテクノロジー様に感謝なのである。
これは登山道?
やっとこ登山口が見つかったので、燧ケ岳登山が始まった。ここで、何だかこの登山道がいつも登るような山ととても違うことに気がついた。ってか、、、登山道というか、、み水たまりの道を登っていくようなイメージである。階段状になっているところは、外枠の木はあるが、その中が水で、木枠を頼りに登るような感じなのである。昨日雨が降ったからだろうか。 こんなに水でたぷたぷしている山と出会うのは初めてである。
日が昇ってくると、青空のもと楽しい山歩きが始まった。朝の光で輝く紅葉が美しすぎるのである。あああ、こういうのを見るために山を登っている。
しばらく登ったら、少し平らな場所に出た。ここには木道がしかれており、草紅葉がこれまた美しすぎる。なんとか田代という場所であった。この時は、輝く青空、草紅葉、燧ケ岳で、本当に素晴らしすぎる瞬間であった。やっぱり朝の光の威力は、すごいのである。湿原というか、水が今にも溢れそうな場所である。
また水があふれる登りの登山道が続くのである。未だかつてこんなに水で溢れる登山道を見たことがない。 途中で泥除けも装着して、どろんこ道と戦うのである。
さっきまで青空だったのに、雲が出てきた
歩いていると、結構な人に抜かされた。尾瀬沼の方に下山する人いないかとみんなに今日はピストンかどうか聞くとみんなピストンとのこと。。はあ。そうなのか。ここから登る人は、ピストンして帰る人が多いみたいである。けどね、、この道をまた下るってのも、かなりきつい。未知の道を下るのも、登ってきた水が溢れている道を戻るのも、、どっちもどっちである。
途中ですれ違う人たちも何人かいたけど、その人たちとは夜中に登り始めて帰る人たちであった。3時から登ったって言ってた人もいたけど、、そんな夜中に登るなんて、ほんとすごいよね。真っ暗だし、おまけに私は爆睡している時間だよ。。。
確かに夜中から登り始めたら、ちょうど山頂で朝日を見ることができる。特に燧ケ岳と至仏山には、山頂に小屋がない。(実はこれにもびっくりしたのよね。)だから山頂でご来光を見るためには、夜中から登るしかないのである。
まあ、私には安全と睡眠が必要なので、ちょっと夜明け前から登るという選択肢になったのである。
頂上での至福な時間 頂上は2つ? ユーチューバー?
水いっぱいの川?みたいな登山道と格闘しながらも、なんとか上の方まで登りつめる。途中からは天気予報を異なり周りが白くなってきて、視界がとても狭くなる。燧ケ岳がきれいに見渡せるはずの場所では、真っ白、、、山頂もこんなかなと少し悲しくなるが、私には前に進むという選択肢しか残されていないのだ。今更、、、この滝みたいな登山道下りたくもない。
途中ですれ違った人が、山頂は晴れているよと教えてくれた。ほんとこの時はその言葉のみがよりどころで、先に進むことができたのである。
さて、やっとこ山頂にたどり着いた。なんと!視界がいい。今日の宿泊地である尾瀬沼もきれいに見えている。途中で抜かされたご夫婦が仲良くお弁当を食べている。
やったー! とうとう到着したのである。
山ってね、ほんと登っている時は苦しいけど、山頂に到着した時にすべてが帳消しになるのよね。苦しかった感情が、どっかに吹っ飛んでいく。だからまたいろんな山に登ってしまうのよね。。。
けどね。ここで私は気がつくのである。燧ケ岳には山頂が2つあるということを。というか私が初めに到着した方は本当の山頂ではないのだ。なんと更に奥に、別の山頂があるのである。
そしてその二つの山頂の合間には少々深めの谷が。。。地図によると歩いて20分。ということは、往復すると40分ぐらいである。本日の宿の長蔵小屋に向かうにはまた1つ目の山頂まで戻らなくてはならないのである。
おまけに、尾瀬沼はきれいなのであるが、結構な距離があるような雰囲気である。けど、小屋の方面が見えているだけましかもしれない。一応一番簡単な長英新道で下りることにしているので、そんなひどいことにはならないはずではある。
1つ目の山頂まできたら、もう登頂でいいではないかとも思うが、せっかく来たので2つ目の山頂にも行くことにした。ちなみに、お弁当をいただいていたご夫婦は行かないと言っていた。そして、この時に、後ろからビデオカメラを持って、「到着しました。何時何分です。」と収録をしているような人が到着していた。 はあ、最近はこういう風に記録撮っている人もいるのねーと思っていた。
さて、気を取り直して2つ目の山頂方面に下って、それからまた急な登りで2つ目の山頂へ向かったのである。
そして、2つ目の山頂到着前のゴロゴロした岩で、下りてきた人から、「至仏山も、尾瀬ヶ原も見えてすごいよ!」と言われる。
おお!やっぱりこっちに来てよかった!と思ったのである。
そうして、ゴロゴロ岩との格闘も終わって、2つ目の山頂にたどり着いた。こっちも素晴らしかった。そして、雲が微妙にはかかっているが確かに至仏山と尾瀬ヶ原が見渡せる最高の眺望である。
「よかった! サイコー!」
と今までの疲れが全て飛んで行った。
山頂では、登っていた途中に抜かされた若い女の子もいて、一緒に写真を撮りあったりした。若い女の子のソロ、かっこいいのだ。
それから、山頂ではあるおじさんともお昼をいただきながら、結構話をした。おじさんは車で山に行く人なので、体力があるうちにということで家から遠い尾瀬に来たのだという。
いや、ほんと体力があるうち、歩けるうちに行かないと。それにずっとあの場所に行きたいなとかあの山に登りたいなと思っていたら、その次のステージにも進めない。
ほんと、行きたいと思った時に行きたいとこに行く。登りたい山に行くって本当に大切。
おじさんとは、民宿情報をシェアしたりやGW中の至仏山が楽しいという情報もいただいたりしたのである。そうなのよね。山に行くとまた次に行きたい場所とかと出会うのだ。
そしてまた1つ目の山頂に戻り、長英新道に行くぞ!と思った時に、山頂付近で到着した人がいてその人がモンチッチのぬいぐるみを出して写真を撮ろうとしていた。そして、その後から来た人と写真を撮りたい感じだったので、2人の写真を撮ってあげたのだ。
そして、その後から来た人が有名な山系You Tuberということを教えてもらったのである。こんな場所で、こんな方と会うことができるなんて。おまけに、この山旅もYou Tubeにアップするということである。自分が登った日がYou tubeにアップされるなんて、うれしすぎなのである。(今チェックしたけどまだアップされていなかった。けど、実際に会った人のYou tube見るとか、かなり楽しい。)
延々に続く長英新道 本当に到着するのか?
さて、1つ目の山頂に戻り、あのおじさんに長英新道の入口を教えてもらって、下り開始である!ああ、あのおじさん本当に親切だった。ありがとうございました!
まあ、下っていればそのうち到着するだろうと下り始めた。
けどね、、、登りの登山道が水でたっぷたっぷしてたのと同じで、下りの登山道も水がとても豊かな感じであった。
それから、もともと私は燧ケ岳に登ったら、沼には行かずに、至仏山に登るべく見晴らしという場所に降りて、翌日に至仏山に登ろうと思っていた。
日本の友人と連絡を取っている時に、燧ケ岳に登ったら見晴に直接行くルートは絶対に避けた方がいいというものすごく貴重なアドバイスをいただいた。彼女は日本の山も世界の山もたくさん登っている人でどんな山道も大丈夫な感じなのに、このルートはほんとぬかるんでいて大変だったというのである。あの方が避けた方がいいというルートなので、すぐにルート変更。この日は見晴ではなく尾瀬沼の長蔵小屋に泊まることにしたのである。
それにしても、、このアドバイスがなかったら、あの恐ろしいと思われるルートを下りていたのである。というのも、長英新道が一番簡単なルートであるはずなのに、それでもものすごいぬかるみだったのである。簡単ルートで、あのぬかるみ具合ということは、当初歩こうとしていたルートはいったいどんなのであろうか。。。考えただけでも恐ろしい。
日本の友人のおかげで、命拾いしたのである。ちなみにYou Tuberの人はこの日は見晴に降りてテント泊をすると言っていた。さすが、、山系You Tuberの方である。
下りの途中でまた雲が出てくるのを見て、私が山頂にいる間には晴れてくれていたことに改めて感謝するのである。
かなり長い時間下った。
けどまだ着かない。
ヤマケイアプリで、位置確認できるのがありがたい。
これで位置確認できなかったら、迷っているのではないかと勘違いする。
とにかく、延々と森の中の下りが続く。
下がずっとぬかるんだり、木道が朽ち果てていたりして、ゆっくり休めない。
ここならかろうじて休憩できるか?と思う場所で、座って水分と栄養補給をする。
こういう場所を逃してしまうとまたいつこういう場所と遭遇するかわからない。
数人に抜かされただけで、さすがに10月の平日にこんなとこ歩いている人は少ない感じである。
けど、せめてもの救いは、雨が降っていないこと。
アプリで位置確認してもいつもあっているので、一歩一歩進めば今日の宿に到着するのである。
そうして、とうとう、とうとう、沼までたどり着いた!
この沼の近くの草紅葉が、本当に素晴らしかった。まるで私の下山を喜んでくれているように。 黄金に輝くってまさにこのことだと思ったのである。
素敵すぎる長蔵小屋 選んだ自分に乾杯!
沼に到着してから、長蔵小屋までは10-15分ぐらい歩いたかな?なんだか下界の雰囲気も少し漂う感じであった。この時点でこの場所が車で来ることができる場所かすらもわかっていない。
そして、本日の宿長蔵小屋にやっとこ到着した。もちろん尾瀬沼エリアには、他の山小屋もある。けど、もう直感で適当に選んだのが長蔵小屋。
直感ってほんとすごいなって。結局自分が一番泊まりたい宿を選んでいたようなのである。
まず小屋がとても素敵すぎた。外から見ると黒く重厚な感じの木の建物である。そして、中に入ると、大きな土間があって、いい感じな小屋というのが入った瞬間にわかるのである。そして、受付の女性の方も本当に素敵すぎた。
ほんと丁寧に対応してくれて、私のつまらない質問にも本当に丁寧に答えてくれたのだ。この時に初めて、尾瀬沼付近は車では入れずに、徒歩でしかこれない場所であることをやっとこ知ることになる。
そして、ここにもお風呂があるということが判明!尾瀬の山小屋には、お風呂があるのだということを来て初めて知ったのである。ないと思っていたものがあるって、ほんと更に幸せな気分になる。(期待をしないことってたまに大切)
土間には、かわいい蛙がいるみたいだし、外には靴を洗う場所もあるし、湧き水も飲むことができる。古いのに、いろんなものが美しくメンテナンスされていて、本当に素敵な小屋。私がとっても気に入ったのが障子。美しすぎる障子であった。
予約した時の記憶はほとんどないのであるが、私は個室を予約していたらしかった。また充電はできるし、Wifiにもつながるし、尾瀬に来てからお風呂、充電、ネットにつながるという生活をしている。実家の母に一応無事なことを連絡できるのはとてもありがたい。それから個室からの沼ビューなお部屋💕素敵すぎたのだ。
そうそう、長蔵小屋はいろんな人たちでとっても混雑していた。隣の部屋のおじさんたち。障子なので、声が筒抜けである。そして、韓国と台湾からの団体客。こんな方々がこんなとこまでくるんだと、ほんとびっくりである。尾瀬はアジアでは有名なのかな?
周りを散策するが、すぐにお風呂の時間になり、お風呂に入ってあったまらせていただく。ありがたや。けどね、あの山を歩いたら、ここら辺が本当に水が豊すぎるってことは、既に体感済。だから、お風呂にも入れるのよね。売店で、美しすぎたポストカード買ったり、売店のおねえさんとお話していたら、すぐに夕食の時間になった。
夕食前には、しっかり売店でえびすビール500mlを購入し、食堂へ。ああ、ここでEbisuが飲めるなんて、至福の幸せ。なぜかEbisu好きなのよね。
夕食はハンバーグで、今日がんばったご褒美ということで、とってもおいしくいただいた。ああ、がんばった後のご褒美って本当に幸せなのである。
また大爆睡
おいしく夕食をいただいて、部屋に戻ったらそのまま大爆睡。。。 そうして気がつくともう8時半ごろ。たしか9時が消灯だったので、せっかくなので、談話室で本でも読むことにしたのである。山小屋にある本って、なんだかとても感性が合うのである。 尾瀬の写真集とか長蔵小屋のスキーツアーのアルバムとか、少し楽しんだらもう消灯であった。
そうして、また問題なく深い眠りについたのである。
こんなに寝ることができる自分の体質に乾杯である!
Well-beingポイント
がんばった後のご褒美はたくさんもらおう!
4:30起きる
5:30出発
11:00ぐらい?燧ケ岳登頂
15:30ぐらい 長蔵小屋
17:30夕食
すぐ爆睡
夜明け前 超立派な御池ロッジ お世話になりました!
なんとか田代ってとこ。ここら辺は天気も紅葉具合も、サイコーすぎた![]()
そうそう、たまにやっぱりこういう箇所がある。けどね。木道がずっと水に浸かってたらすぐこうなるよね。
ほんと素晴らしい場所だった
ここら辺までは青空だったけど、その後真っ白に。
そして山頂で晴れた! うれしすぎ![]()
祠っていうんだっけ? 山頂ってなんだか畏敬な感じがする。
山頂でこの青空って、ほんとありがたすぎる。
これは、下りている途中かな。尾瀬沼。長蔵小屋は、この写真の左端の方。(多分見えてはいない)
長英新道 とにかく森のなかのぬかるみの道を延々と下る。
長英新道がやっと終わってでた沼の周りの黄金な場所。素晴らしかった![]()
改めて写真見たら、ほんと美しい![]()
さて、ここは長蔵小屋 こたつがいい![]()
沼ビューな感じ。 あと窓際に靴をかを置ける場所があるのよね。
長蔵小屋入口付近。
とってもおいしくいただいた夕食。ごちそうさまでした。ぼろぼろになった後の栄養。サイコー!
しっかり充電も ありがたや。
長蔵小屋の蔵書 山小屋の本棚大好き
朝ごはん (翌日の)パックに入った納豆ってすごいよね。 イギリスまで持ち帰りできそう。
Have a nice Evening ![]()
お知らせ
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