Honister Hause Youth Hostel- Latrigg ( 368m )- Skiddow House ( Youth Hostel )

さて今日は、今回の山旅で一番興味がある場所 Skiddow Houseに行く日である。ユースを探しているとなんと歩いてしか行くことができないユースというのを見つけた。これって、ユースというかまさに山小屋である。

朝ごはんは、ユースで出してもらうのではなくて、自作してきたマフィンやバナナをおいしくいただく。私がかなりの量を食べていたので、みんなびっくりしたのではないだろうか。それにしても自炊ができるというのも、あまり気を使ったりしなくていいので、楽である。今回ユースの気軽さをとても実感する。ユースの旅にいつかでなくてはならない。おまけに、驚愕の宿泊料である。

さてさて、朝ごはんを食べてからは、せっかくここまできたので、ここら辺も少し歩くこととした。どうやら上の方に登る道があるようなので、30分ほど登ってみた。そうすると遠くにきれいな湖と町が見えた。素敵である。ちなみに今日は、ものすごい快晴。あのご夫婦はSkafel Pikeへ、他の人もとっととどこかへ消えていった。

Skiddow Houseに行くには、駐車場からおそらく徒歩で2,3時間あれば到着すると思われた。おまけに、Skiddow Househa10時から5時まではクローズしているという。早く到着してしまうと、宿が開くのを待たなくてはならないのだ。そのため昼すぎぐらいに歩き始めれば間に合うかなと思っていた。この天気のいい午前中をどこで過ごすかはかなり大きな問題である。

こんなに天気がいいので、前に行って感動したCATBELLSに行くことにした。ここは、有名であるし、大した努力もせずに素晴らしい景色を堪能できる場所なのである。

Catbells近くに到着したが、車を止める場所がない。前に来た時には開いていた駐車場が今日はクローズしている。他は駐車禁止と書いてある。けど車がたくさん泊っている。これは、どうしろというのか、駐車禁止の場所に車を止めるしかCatbellsに登ることはできないのだろうか。

さすがに、駐車禁止の場所に車を止める勇気はなかったので、別の場所に行くこととした。ガイドブックを見ていると、今日の駐車場から歩いてちょっと小高い丘に行けるようである。それなので、そっちの方に向かうことにした。それにしても、本当によい天気である。こんな素晴らしい天気なので、1秒でも早く歩き始めたいという気持ちを抑えることができない。

そして車をかろうじて開いているスペースに止めて、Latrrigという小高い丘に向かって歩き始めた。この止めた駐車場というのは、以前Skiddowに登った時に見た駐車場であり、Latrrigと言う丘は、以前Skiddowに登る時に歩いた道の近くなのであった。この丘は、楽々散歩の感覚で登れる丘なのであるが、予想以上の素晴らしい景色なのである。Keswickの町並と遠くの湖が本当に美しい。山に登る時間がない人でも、Keswick近辺に来たら、この丘だけでも登る価値がある。

この景色をしばし堪能し、さっき町で買ってきたホットドックとパンドショコラを絶景の中でおいしくいただく。あーあ、ほんと最高♡

そして、近くにいたおじいさんが話しかけてきたので、今回のルートや今日Skiddow Houseに泊ることなどを話していた。おじいさんはここから見えるいろんな山のことを教えてくれた。その中で非常に印象に残ったのがDoddと呼ばれる山である。あそこからの景色も素晴らしいに違いないと思える山であった。

さてLatriggを堪能してからは、また車に戻り荷物整理をし、Skiddow House2泊の旅の開始である。車をこの駐車場に残しておくことにかなり不安があったが、こんな山の中で変なことする人はいないと信じて、車を残して行った。どうか2日間無事でありますように。

駐車場からSkiddow Houseまでは、きつい登りもなく、とても緩やかな散歩道である。ここは登山と言う感覚ではない。しかしながら、景色はかなりよく、途中までは新緑の美しい景色をずーーと見渡すことができるのだ。途中からは、下方に川が流れるのを見渡しながら、山肌を歩いて行く。そして、携帯がつながったので、あいつにメールしたりしてみた。意外なのだが、あいつからテキストとかしろという指令がでているのだ。日本だったら、親に連絡しろと言われ、イギリスだったら、あいつにどこにいるか報告しろと言われる・・・・・。

てくてく歩いていくと高い山が見えてきた。あれはSkiddowか?イギリスの山にしては、珍しく先がとがっている山である。結構これがきれいなのだ。頂上に人がいるのも見える。

このきれいな山を見ていると、Skiddow Houseに到着した。ここは、柵で囲まれており、周りに木が植えられている。風などを避けるためだろうか。まだ5時ではなかったので、どこか散歩にでも行こうと小屋を通り過ぎると、中から人が出てきた。

私が今日の宿泊者かどうか確かめ、中に入っていいという!

まだ4時にもなってなかった気がするが、中に入れてもらった。なんと迷惑なやつであろうか。そして、中に入ったら、お茶までいれてくれて、クッキーまで出してくれた。なんと!ユースなのに。今日の宿泊客は、私1人だけという。ここは、きっと宿泊客などがとても少なく、来た人には彼らなりの素敵なおもてなしをしてくれるユースのようである。確かにここのユースのレビューはとってもよかった。

実は、出発の1日前にどんなところか知りたかったので、一度電話をしていたのだ。その時には、お姉さん?おばさん?がでてくれて、とっても丁寧にいろんなルートのことを教えてくれたのであった。もうこの電話で、素敵な方々が運営していることは察しがついていた。

このユースは、マーティンとマリーというカップル(夫婦かな?)で営業しているようである。しかしながら、今日から彼らは4日間の休暇となるために、他の人がもうすぐここに来るという。それにしても2人で休暇をとるというのだから、やはり夫婦だろう。

中は、まさに山小屋みたいな感じである。薪ストーブがあり、いい感じのキッチンとくつろぎの場所がある。イギリスにもこんな場所があったのである。今回のかなり大きな発見である。

しばらく休ませてもらってから、まだ日も高いし、天気もよいので、散歩に出かけることとした。明日のコースの下見である。マーティンにコースを聞いていると、なんとSkiddowだと思っていた山は全く別の山であった。やはり私は地図の読み方を真剣に学んだ方がよい。それにしてもこの目の前の山は、かなり素敵な感じである。明日のコースにぜひいれなくては。

地図と周りの風景をにらめっこしながら、明日のコースを考える。こんなのも結構楽しいのだ。明日もここに泊るので、ゆっくりここら辺を周遊することができる。車が心配ではあるが。

そして小屋に戻ってくると、マリーとマーティンの変わりの小屋番というキャサリンが到着していた。とても優しそうな方である。今日は、彼女と2人きりという。なんと、私はいいが、得体のしらないアジア人の私と二人きりなんて彼女は大丈夫だろうか。人ごとながら、ちょっと心配になる。私がそれほど怪しい人物ではないということをわかってもらわなくてはならない。

よーく考えると、もし私がここに今日宿泊しなかったら、彼女はわざわざ来る必要がなかったはずだ。なんと、申し訳ない・・・・・・・。おまけに、彼女は明日息子らがこの小屋に来るので、また下に降りるという。ああっ、ほんとに申し訳ない。

これがかなりの宿泊費用が必要なのであれば、まあ仕方ないかもしれないが、ここはユースで一泊20ポンドもしないくらいとこなのだ。ユースって、きっと何かの補助がなされているんだよね?そうでなくては、こんなとこやってられないはずだ。

そして、5時か6時くらいか二人は車で下に下りていった。彼らは、このユースの管理人のためにここに車で入る鍵を持っているのだ。しかし、ごろごろのでこぼこの山道である。車はShogun(パジェロだと思う・・・)であった。

6時すぎぐらいからご飯を作り始めた。といってもALDI(家のちかくの激安スーパー)で買ってきたインスタントパスタをゆでるだけである。これが1人なので、こんなんですむが、あいつと一緒だったらこんなんではすまない。ユースの旅は、1人で来た方が楽である。キャサリンもサラダを作って、適度な感じで一緒に食べた。インスタントパスタもそこそこよい。こんなのは、今まで目に入らない代物だったのであるが、今回のこの旅行の買い物に行ってみて初めて目に入ったのだった。普段と違うことをするというのは、いろんな発見がある。

ご飯を食べてからもまだかなり明るい。そして、キャサリンがコーヒーをいれて、夕日を見に行くというので、私も便乗させてもらうことにした。彼女はおいしいコーヒーが好きらしく、自分のコーヒーを持ってきていた。

淹れたてのコーヒーを持って、外に出る。超♡おいしいコーヒーと、この山の中。最高のシチュエーションである。日は、そこそこ傾いている感じである。やっぱり山っていいと、実感した瞬間であった。今回はそんなに大した努力などはしていないのに、こんな素敵な思いをすることができた。

中に入ってからは、アルバムを見たり、キャサリンに明日のコースのことを聞いたりして過ごす。ほんと素敵な時間である。キャサリンは、なんとボランティアで今回ここにきているらしい。やはりユースとは、このような人たちに支えられて運営がされているようである。明日は、彼女の息子らも小屋に来るということで楽しそうである。ボランティアだけど、自分も楽しむことができるってとっても素敵である。私もいつかこういうとこで働きたいなあと密かに思う。

それから彼女はなんと8月ぐらいからタジキスタンに、ボランティアのために行くという。おお、やっぱりこういう人が、こういうところと縁があるのかなんて思ってみた。それにしてもタジキスタンってどこ?おまけに、タジキスタンってアジアの方で私たちと顔が似ているとこのはずじゃなかったっけ?と思ってくる。そこである障害者がいるいくつかの家族の世話をするという。

イギリス人で、そんなとこに飛びこむなんて、本当にすごい。尊敬である。彼女は、世界中も旅していたというし、他文化に対する偏見とかそういのはないのだろう。だから、私とかとも普通に優しく接してくれるのだ。

それにしても、こんなとこでこんな人と出会えるなんて、恐るべしイギリスのユースホステルである。夜は、結局9:30ぐらいまで明るかった。夕焼けはそこそこ。そんなものすごいピンクとかバイオレットにはならなかった。

ここは、シャワーはあるのであるが、今日は壊れているという。キャサリンが申し訳なさそうに言うが、私は何といっても20日間シャワーなしで耐えられる人である。1,2日シャワーがなくたって、なんともない。ただし、これは山限定である。地上では嫌である。ネパールの余りのさっぱりシート類を持ってきたので、それでなんとかする。

それからこの小屋で、最も気に入ったものが薪ストーブである。このストーブがよいのである。5月ではあるが、ここは意外と寒いのである。そして夜はストーブが必要になるのだ。火の調整などは、キャサリンが担当。結構上手である。

そして、夜はホットウォーターボトル(ようするに湯たんぽのこと)を抱いて眠るのである。この湯たんぽもネパールを彷彿させる。あーあ、なんだかやっぱり山って好き。今日は、5人ベット部屋を1人で占領である。窓際の特等ベットで、いつもと同様に爆睡した。

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写真だよ~


Latrigからの景色 Keswickの町を見渡すことができる。



この時期は、子羊がたくさんいるのだ。けどある時期になると、子羊が消えるのである。成長して見分けがつかなくなるのか、それとも・・・・・。




駐車場 そこそこの台数は止められるが、遅い時間になるといっぱいになると思われる。



Latrig付近で見かけたベンチ。当然一休みする。



あーあ、ほんときれい。改めてみると新緑の季節はよい。








Skiddawは、まあそこそこポピュラーな山なので、標識もそこそこある。



Skkidaw Houseへの道。基本的に平坦で、らくらく散歩道。



Skiddaw House。木に囲まれている。



Skiddaw House近くのカルバって山。(右側のとんがった山。次の日に登ってみた。)



Skiddow Houseの中。これがまたいい雰囲気なのだ。写真撮るのを忘れたが、蒔ストーブが素敵なのだ。