1月8日
Monjo ( 2835m ) - Lukla ( 2840m )
下界への入り口
さて、トレッキング最終日!今日は、空港があるルクラまでである。長かったトレッキングも今日で、最後。ちょっと感慨深いのだ。けれどもシャワーに近づいてきた喜びも大きくなる。
今日も下りだから、楽々だとなぜか勝手に思い込んでいた。しかし、パクディンからは登りだったのだ。そういえば、トレッキングの初日は下ったと、パクディンを過ぎてから思いだした。
昨日と同じく、村の中を歩くコースである。日本であれば、「電線邪魔!」って思うのであるが、電柱と電線を見つけるとなんだかうれしかった。不思議な心の変化である。
最後の登りで疲れるが、ルクラに到着した。大都会ルクラである。とうとう、私たちのトレッキング終了だ。だがしかし、私たちの旅は、まだ終わっていない。
部屋に荷物を置いてから、みんなでルクラのスターバックスに行ってみた。実は、前から約束していたのである。スターバックスというか、スターバックスみたいな所である。
普通のコーヒーの値段は、100ルピー(約100円)ぐらい。そして、カプチーノとかカフェラテになると300ルピー(約300円)ぐらいとなる。外人用に作られている所なので、そこそこするのは、仕方ない。
結構なメニューがあるので悩むが、結局みんなでカプチーノを飲むことにする。これが、結構おいしかったのだ。久しぶりの、カプチーノにとても機嫌をよくする。それにしても、どんどん下界の空気に染まって行く自分がいる。しかし相変わらず変な毛糸の帽子をかぶり、見た目はやっぱり垢ぬけない。
ここは、どうやらWIFIも使えるみたいだ。西洋人がたくさん、スマホの画面とにらめっこしている。
さて、ロッジに帰ったら、またお料理教室である。ネパール料理に完全に惚れこんでしまったので、本当にうれしい。今日は、とうとう、とうとう、ダルバートの作り方を教えてもらえる。
トレッキング中も、ずーーっと料理教えて、料理教えてとカルマジーに言い続けていた。けれども、かなり仲のよいロッジでないと宿泊客をキッチンまで入れてくれない感じである。それなので、後で教えると言われてきた。
それに、明日はカトマンドゥーなので、今日は最後の夕食である。カルマジーも気合が入っているのだ。いつもは、秘密裏にケーキを作るようなのだが、もうKeikoさんにはすっかりばれているために、ケーキの作り方もみせてくれた。
その作り方にも、衝撃を受ける。オーブンがなくったって、ケーキは焼けるのだ。これを見て、何かがはじけた気がした。固定観念は持たない方がいいし、思いこみってのもあんまりしない方がいい。人間って、結構いろんなことが、できるのだ。こうあるべきっていう考えを捨てないと、可能性がどんどん少なくなっていく。
カルマジーは、ケーキを薪の火と鍋と炭で焼いていたのである。
いよいよダルバートの作り方を教えてもらおうとしていたころ、異質なものがキッチンに入ってきた。
なんと、あのイタリア人だったのだ。そういえば、帰りのフライトの日も同じだったのだ。だが、こんな再会の仕方となるなんて。どうやら、あのイタリア人は、Keikoさんとさっき道端で会い、Keikoさんに私たちがここにいることを伝えたということだった。
それにしても、こんな台所に入ってくるなんて。ここの台所は、すぐ道路に面しているので、誰でもすぐひょいと入ってこれてしまうのだ。
相変わらず周りの空気を読まずに、一方的に話してくる。絶対にB型だろう。人の話を聞かずに、自分が話したいだけ話す人たちである。まるで、あいつのようである。
おばちゃんがダルバートを作ろうとしている。そして、作り始めてしまった。Keikoさんは、きちんと教えてもらっている。けど、このイタリア人を振り切ることはできない。後で、Keikoさんに教えてもらわなくては。
イタリア人は、Chukun Ri とかいうピークにも行ったと言っていて、そこがかなりよかったと興奮して話していた。確か、次回のトレッキングルートをデンディジーと話をしていた時に、レンジョパス、チョラパスを通って、Chukun Riに登るのがいいって言われた。次回は、Chukun Riに、行かなくてはならない。そして、次回とは、いったいいつになるのだろうか。
あのイタリア人がとうとう、自分の宿に戻って行ったので、私もダルバートお料理教室に参加できた。もう大興奮である。これで、イギリスに戻ってからもダルバートを作ることができる。
けれども、私はわかっている。あいつは、こういう料理は好きではないのだ。あいつとは、好きなものの好みが全く逆なのである。
今まで出会った日本人の男性でも、ダルバート大好きという人はいなかった。もちろん人によって異なるとは思うが、ネパール料理は、日本人女性には受けるが、日本人男性には受けないようだ。
統計でもとってみたいものである。
そして、ここのダルバートは、本当においしかった。たぶんここのダルバートがトレッキング中で、一番だった気がする。おばちゃんが、ダルスープやダルカリやいろんなもののおかわりをじゃんじゃん持ってくる。そして、本当にお腹いっぱい、食べさせてもらった。
本当に幸せだ。
そして、夕食が終わってから、みんなとのお疲れ様会なのだ。そして、とうとうビールである。どこのロッジでもなんとなく見かけていたエベレストビール。とうとう、飲むことができる。
20日ぶりぐらいのアルコール。こんなに長い間飲まなかったのは、本当に久しぶりである。そう、このご褒美のビールも、私が登山を続ける理由のうちの1つである。あーあ、最高。これがあるから登山は、やめられない。
朝のお茶: 6:30
朝食: 7:15
出発: 8:00 Monjo ( 2835m )
ランチ:12:00 Phakding ( 2610m )
到着: 14:00 Lukla ( 2840m )
夕食:18:00
泊った宿:Everst Lodge
トレッキング途中に見つけた村のゴンパ(お寺)
日本では毛嫌いしている電信柱。 けどネパールで見るとなんだかうれしい。
がんばれ ゾッキョ!
スタバ(パクリ?)のお店で このカプチーノはおいしかった。
キッチンの様子。 薪で作っているのわかるかな? おまけにこれは鍋でケーキを作っているところ。人間やる気になればなんでもできるのだ。
Monjo ( 2835m ) - Lukla ( 2840m )
下界への入り口
さて、トレッキング最終日!今日は、空港があるルクラまでである。長かったトレッキングも今日で、最後。ちょっと感慨深いのだ。けれどもシャワーに近づいてきた喜びも大きくなる。
今日も下りだから、楽々だとなぜか勝手に思い込んでいた。しかし、パクディンからは登りだったのだ。そういえば、トレッキングの初日は下ったと、パクディンを過ぎてから思いだした。
昨日と同じく、村の中を歩くコースである。日本であれば、「電線邪魔!」って思うのであるが、電柱と電線を見つけるとなんだかうれしかった。不思議な心の変化である。
最後の登りで疲れるが、ルクラに到着した。大都会ルクラである。とうとう、私たちのトレッキング終了だ。だがしかし、私たちの旅は、まだ終わっていない。
部屋に荷物を置いてから、みんなでルクラのスターバックスに行ってみた。実は、前から約束していたのである。スターバックスというか、スターバックスみたいな所である。
普通のコーヒーの値段は、100ルピー(約100円)ぐらい。そして、カプチーノとかカフェラテになると300ルピー(約300円)ぐらいとなる。外人用に作られている所なので、そこそこするのは、仕方ない。
結構なメニューがあるので悩むが、結局みんなでカプチーノを飲むことにする。これが、結構おいしかったのだ。久しぶりの、カプチーノにとても機嫌をよくする。それにしても、どんどん下界の空気に染まって行く自分がいる。しかし相変わらず変な毛糸の帽子をかぶり、見た目はやっぱり垢ぬけない。
ここは、どうやらWIFIも使えるみたいだ。西洋人がたくさん、スマホの画面とにらめっこしている。
さて、ロッジに帰ったら、またお料理教室である。ネパール料理に完全に惚れこんでしまったので、本当にうれしい。今日は、とうとう、とうとう、ダルバートの作り方を教えてもらえる。
トレッキング中も、ずーーっと料理教えて、料理教えてとカルマジーに言い続けていた。けれども、かなり仲のよいロッジでないと宿泊客をキッチンまで入れてくれない感じである。それなので、後で教えると言われてきた。
それに、明日はカトマンドゥーなので、今日は最後の夕食である。カルマジーも気合が入っているのだ。いつもは、秘密裏にケーキを作るようなのだが、もうKeikoさんにはすっかりばれているために、ケーキの作り方もみせてくれた。
その作り方にも、衝撃を受ける。オーブンがなくったって、ケーキは焼けるのだ。これを見て、何かがはじけた気がした。固定観念は持たない方がいいし、思いこみってのもあんまりしない方がいい。人間って、結構いろんなことが、できるのだ。こうあるべきっていう考えを捨てないと、可能性がどんどん少なくなっていく。
カルマジーは、ケーキを薪の火と鍋と炭で焼いていたのである。
いよいよダルバートの作り方を教えてもらおうとしていたころ、異質なものがキッチンに入ってきた。
なんと、あのイタリア人だったのだ。そういえば、帰りのフライトの日も同じだったのだ。だが、こんな再会の仕方となるなんて。どうやら、あのイタリア人は、Keikoさんとさっき道端で会い、Keikoさんに私たちがここにいることを伝えたということだった。
それにしても、こんな台所に入ってくるなんて。ここの台所は、すぐ道路に面しているので、誰でもすぐひょいと入ってこれてしまうのだ。
相変わらず周りの空気を読まずに、一方的に話してくる。絶対にB型だろう。人の話を聞かずに、自分が話したいだけ話す人たちである。まるで、あいつのようである。
おばちゃんがダルバートを作ろうとしている。そして、作り始めてしまった。Keikoさんは、きちんと教えてもらっている。けど、このイタリア人を振り切ることはできない。後で、Keikoさんに教えてもらわなくては。
イタリア人は、Chukun Ri とかいうピークにも行ったと言っていて、そこがかなりよかったと興奮して話していた。確か、次回のトレッキングルートをデンディジーと話をしていた時に、レンジョパス、チョラパスを通って、Chukun Riに登るのがいいって言われた。次回は、Chukun Riに、行かなくてはならない。そして、次回とは、いったいいつになるのだろうか。
あのイタリア人がとうとう、自分の宿に戻って行ったので、私もダルバートお料理教室に参加できた。もう大興奮である。これで、イギリスに戻ってからもダルバートを作ることができる。
けれども、私はわかっている。あいつは、こういう料理は好きではないのだ。あいつとは、好きなものの好みが全く逆なのである。
今まで出会った日本人の男性でも、ダルバート大好きという人はいなかった。もちろん人によって異なるとは思うが、ネパール料理は、日本人女性には受けるが、日本人男性には受けないようだ。
統計でもとってみたいものである。
そして、ここのダルバートは、本当においしかった。たぶんここのダルバートがトレッキング中で、一番だった気がする。おばちゃんが、ダルスープやダルカリやいろんなもののおかわりをじゃんじゃん持ってくる。そして、本当にお腹いっぱい、食べさせてもらった。
本当に幸せだ。
そして、夕食が終わってから、みんなとのお疲れ様会なのだ。そして、とうとうビールである。どこのロッジでもなんとなく見かけていたエベレストビール。とうとう、飲むことができる。
20日ぶりぐらいのアルコール。こんなに長い間飲まなかったのは、本当に久しぶりである。そう、このご褒美のビールも、私が登山を続ける理由のうちの1つである。あーあ、最高。これがあるから登山は、やめられない。
朝のお茶: 6:30
朝食: 7:15
出発: 8:00 Monjo ( 2835m )
ランチ:12:00 Phakding ( 2610m )
到着: 14:00 Lukla ( 2840m )
夕食:18:00
泊った宿:Everst Lodge
トレッキング途中に見つけた村のゴンパ(お寺)
日本では毛嫌いしている電信柱。 けどネパールで見るとなんだかうれしい。
がんばれ ゾッキョ!
スタバ(パクリ?)のお店で このカプチーノはおいしかった。
キッチンの様子。 薪で作っているのわかるかな? おまけにこれは鍋でケーキを作っているところ。人間やる気になればなんでもできるのだ。




