部屋からの景色。雲海でちょっとうれしいけど、今日もそんな天気いい感じじゃない

けど灼熱地獄よりはいいのだ

負け惜しみ
小川が結構流れてていい感じ。
なんだか不思議な写真
ここのベンチいいな。晴れてたら、ここでお弁当とかいいかも。
Grubenに到着!!!
Hotel Weisshorn 2337m- Meidpass 2790m- Gruben 1822m
ここの朝ごはんも基本は、コーヒー、ジュース、ヨーグルト、ミューズリー、パン、フルーツであるが、今日は担当の女の子がとてもしっかりしていて、常に食べ物を切らさないように、スマートに補充等をしていた。おお、きちんと言われたことをこなしているっていう感じがした。
ここのものはなんだかクオリティがいい気がする。食べ物に関しては、いいものを使って、まじめに料理してくれている。当たり前のことを当たり前にすると、いいものができるんだ。
出発の時には、オリバーの奥さんも会いに来てくれた。やはり同じアジア人で、なんだか気が安らぐ。ちょっと話しただけだけど、またここに来るぞ!と誓う私たちである。
くどいようだが、ここは本当にユニークなホテルなので、合わない人には、合いません。部屋の豪華さ等を求める人には全く合わないホテルです。トイレ、シャワーも共同。山小屋とホテルの中間よりも山小屋よりと考えた方がいいです。
オリバー夫妻と別れを告げ、Meidpass方面へ。コースタイムは4時間だが、彼ら曰く5-6時間ということ。やはり、あのコースタイムはスーパースピードなのか!
ホテルからは、冬に通った道をぐんぐん下っていく。(峠に行くのに、下るということは、またこの分登るんだ・・・。まあしかたない)
しばらくくだっていくとテントが見えた。
おお!シンガポーリアンのテントだ。
遠くだったので、会話はできなかったが、大きく手をふっったら、向こうも手をふってくれた。
昨日の雨の中彼らは大丈夫だったのだろうか。それともテント生活を楽しんんでいるのだろうか。
彼らと会ったのはここが最後。ここから彼らはいったいどこへ歩いていったのか。次の宿泊地Grubenで会わなかったので、おそらくどこか違うルートに向かったのだろう。
登りに差し掛かると雨がぱらぱらしてきた。そして、開けたところにでたところで、また ゴロゴロゴロという嫌な音がしてきた。
こんな野原みたいなとこで雷ってまずいんじゃない。と思うが、逃げる場所もないし、まだひどい音ではないので、気にせず先に進むことにする。
前には、英語を話していた2人のおっちゃん達が歩いている。人が前にいると少々安心する。
雨じゃなかったらここは、どんな感じなのだろう。雨ということは、またここに来いというスイスからのメッセージか。
峠を越えた後も似たような荒れ地っぽい雰囲気。晴れてたら、お花ももっときれいにこの山々に映えたのかなあ。
峠をこえてから下ってくると、太陽がちらちらでてきて、青空も雲の切れ目からなんとなく見えるようになってきた。
そしてシリアルバー等を食べた。どうしてピクニックでないかというと、もう固いサンドイッチパンに少々飽きてしまったのだ。どこのピクニックも固いパンにチーズとハムがはさんであり、あいつ曰く”口が裂ける”。
確かにそうなのだ。今年は、2日間のピクニックで、もういいやと思い、もうピクニックは頼まずにシリアルバーやチョコバーでごまかすことにした。
今日はチョコバーがチョコクリームになっていない。
食べ終わり更に下りに入ると、森林限界の下になったらしく、森の中を下ることになる。とても日本に似ている。スイスの森林限界の方が日本より下のような気がする。(本当かどうか知らない。)
森の中をぐんぐん下りていくと前方右側に氷河が見えてきた。おお、すごいぞ。これが、日本の山との大きな違いだ。
そしてあっさりGrubenの村に到着だ。なんとこじんまりした村だろう。
そして、あいつがあっさりと今日の宿泊先を見つけた。というのもおそらくこの村に一軒だけのホテル(というか登山客用ゲストハウスみたいな感じ)ではないだろうか。
オートルートがなければ、登山客もおとずれないようなところではないだろうか。
日本もトレッキングルートを作り、世界的に有名にすれば物好きな観光客がたくさん来るのに。
日本は、観光資源がたくさんあるのに、それを生かしきっていない。
宿に到着して、チェックイン。ここもトイレ、シャワー共同の、登山客用っぽいところだ。私たちは2人部屋だが、上の方にドミトリーがあり、結構な人が宿泊していた。
ここでは、あの英語を話すおっちゃん達と初めて話しをした。アメリカ人かなどと初め思っていたが、イギリス人だった。おまけになんと結構近くの町の人たちでお互いびっくり。あいつに関しては一人のおっちゃんと勤務エリアが一緒だった。世界は狭いとお互い話していた。
例にもれず、食事時間まで大爆睡。窓を開け放し、涼しい空気の中で、清潔なベットで、お昼寝タイプ。本当に至福の一時である。
今回は小屋泊が意外と少ないというかまともな山小屋は1泊目のみ。あとはシャワーもある山小屋とホテルの中間みたいなところばかり。そのためか毎晩体力の回復がしっかりできた。今回、きちんとした場所で寝ることの重要さを学んだ。
去年のオートルートは、3連泊山小屋で、ほとんどドミトリーしかない場所であったため、ゆっくりも寝れず日々の疲労がどんどんたまっていったが、今回は、ほぼ毎日快適に寝ることができ、体力&気力の回復が十分にできた。
山小屋数泊の後の、お風呂という快感は今回はなかったけど、また違ったタイプの山旅を楽しめた。
あと少しでディナーだというところで、あいつが仕事の電話をし始めた。なんで、こんなタイミングに話し始めるのだろうか。おまけに少々紛糾し、なかなか電話が終わらない。
これじゃご飯食べ損ねるよ!
怒り狂って早くしろとジェスチャーするが、切れないらしい。
むっとして、レストランに一人でいって、ワインでも飲んでいることにした。
しかし、ディナーの開始時間は山小屋等みたいに厳密ではないらしく、まだ大丈夫だよと言われたので、下のソファーであいつを待つことにした。
やっとこあいつが下りてきて、おまちかねのディナーだ。
毎日飲んだくれているが、今日もスイスワイン。今日のメインはチキンということなので、今日は白ワインにすることにした。
それからここはたしかドイツ語圏と何かで読んだ気がするので、ウエイトレスの子に聞いてみるとミックスという。
いつもメルシーと言っていたが、今日からダンケと言い始めるかな。なんとなくその子はドイツ語っぽい言葉を発しているようだったので。
今日の夕食は、スープ、サラダ、メインはライスとチキンのクリーム煮、デザートはカスタードプリンであった。
なんだかとってもこういうの好きである。さっきの怒りもおさまりおいしくいただいた。
あーあ、人が作ってくれた料理ってなんでこんなにおいしいのかな。




