モワリー湖と牛たち。
牛、こわかった。ここから、峠までは写真を撮る気力なし。
ソルボワの峠からの景色。やつと到着。モワリー湖からこの峠までは、スイス標準コースタイムの約3倍かかる ( ̄ー ̄;
*普通は、2倍ぐらいなのに・・・(*v.v)。
ソルボワの峠
それにしてもこの600mほどの登りで、一体何回私は座り込み休んだのだろうか。
こんなに体力が衰えている自分がとても悲しい。
何人もの人に抜かされ、誰も抜かしていない。
途中から呼吸を整えて、リズムで登ることを思い出した。そうだ、山はこの呼吸法とリズムだ。と久々に思い出した。
モワリー湖と黒い牛の大群がどんどん下の方に遠くなる。
そして、やっとこさ、ソレボワのコルまで辿りついた。コルの奥側の山並みは素晴らしかったが、コルの下はなんと!スキー場だった。
スキー場を除けば、コルの景色は最高だ。
そしてソレボワのロープーウエィも見えた。
もう太陽とこの登りで、ぼろぼろのため、もうロープーウエィでずるをすることはほぼ確定。一刻も早く、ロープーウエィの駅まで行きたかった。
だがしかし、途中で休憩して座り込んだ時に、不覚にも寝入ってしまった。
ザックを枕に青空を見ていたら、寝てしまったのだ。おまけにあいつはすたこら先に行って、先で待っていたので、起こすこともできずに私が起きるのを遠くで待っていたらしい。
20-30分は寝ており、後で聞いたら登山道でかなりじゃまになるように、眠っていたらしい。だが、誰も通らなかったので、誰かには幸い迷惑をかけることはなかっあ。
よかった。ほっ。
まだ眠くてぼーっとする頭を持ち上げて、ロープーウエィの駅に向かい、ふらふら下って行く。
コルからは、すぐ着きそうだったのに、歩いても歩いてもつかない。挙句の果てには、ロープーウエィの駅が見えなくなる。
昨日の山小屋と一緒だ。
そして、今度は白い牛の大群が私たちの行く手を阻むこととなる。
先ほどの黒いやつらは、私たちに無関心であったが、この白いやつらは遠くから睨んでいるのだ・・・。
こわい。
それなので、彼らを避けて、結局きちんとした道ではなく、スキーのゲレンデと思われる場所を無理やり下りた。
おまけに雲行きが怪しくなり、ごろごろって音までしてきて、雨まで降ってきた。
疲労困憊し、雨に濡れ、ぼろぼろ、どろどろである。
4時近かったので、最悪最後のロープーウエィは4時ごろかもしれないと、あいつを先に行かせて、ロープーウエィに待ってもらうように、使いに出す。
そして、5時ロープーウエイが最後だったらしいが、4時ロープーウエイを私のために数分待ってもらっていた。またあいつが少々役にたった。
ロープーウエィの費用をやっとこ払い、最後に乗せてもらった。
うれしい。。。これでもう歩かなくてすむ。
ほんと体力なくて恥ずかしいのだが、この後ロープーウエィ―を使わないオプション:標高差(約800m)をこの天気、この時間に歩いて下ることはできなかっただろう。
今日もコース時間の2倍以上の時間を要し、最後ロープーウエィを利用し、なんとか2日目の目的地Zinalに着く。
ロープーウエィをおりても、しばらく立ち上がれずに、休んでからホテルに向かう。
今日は、登山客用のトイレとか共同の安宿だ。けれどもシャワー、普通のベットで体力回復が可能である。(はず。)
部屋に到着してから、ベットに倒れこみ、しばし爆睡。
あいつは今日は結構元気らしく、町探索に行くという。
そして7時半に待ち合わせをして、夕食をどこかに食べに行くことにした。
町探検を終えて帰ってきたあいつの一言。
”何もない”
そうなんだ。ここは小さい町か。St.Lucより大きい町かと思っていたがそうではないらしい。
レストランもホテルとくっついてるとこしかないということだったので、今日の宿のホテルのレストランに行くことにした。
もう判断力もなく、何か食べれればよいという状態。なんだかよくわからないまま、サラダとピザにした。
サラダはおいしくいただけたが、どうしても苦しくピザが進まない。結局半分も食べれず、悲しそうな顔をしていたら、お店の人が包んでくれた。
田舎だとこういうことがあって、なんだかうれしい。明日のお弁当はピザになった。
そして部屋に帰り、朝まで大爆睡。
やはり山小屋で寝るのと異なり、普通のベットで寝ると体力の回復度が非常に高い。
翌朝には、かなりすっきり起床できた。


