【心の話】その一言に傷ついたのは言葉のせいだけではない | 感謝の毎日•心を整えたら幸せがやってくる♪

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UMIカウンセラーの三輪みかです。
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 こんにちは。
 
 
UMIカウンセラーの三輪みかです。

 

 

 

人に言われた一言に、グサッと傷ついた経験は、誰にでもあると思います。

 

何気なく言われた言葉なのに、なぜかずっと頭に残ってしまう。

 

何度もその言葉を思い出して、腹が立ったり、悲しくなったり、落ち込んだりする。

 

 

 

でも、同じ言葉を言われても、すべての人が同じように傷つくわけではありません。

 

そこには、その人なりの「捉え方」があります。

 

私はそれを「思い癖」と呼んでいます。

 

 

 

 

先日、息子が、

 

「なんかモヤモヤする……」と言い出しました。

 

 

前日に、仕事で上司とのやり取りがあったそうです。

 

 

リモートで仕事をしているので、すべて文字でのやり取りです。

 

 

 

 

息子が、

 

「ここは、こうした方がいいってことですか?」

 

 

と確認したところ、上司から、

 

 

「そんなことは一言も言っていない」

 

 

と返事が来たそうです。

 

 

 

その時は、特に何も感じなかった。

 

 

ところが翌日になって、

 

 

「そんなことは一言も言っていない」

 

という言葉が頭の中をぐるぐるし始め、離れなくなったというのです。

 

 

これを止めるのに「どうしたらいい?」と聞いてきたので、

 

「その言葉がぐるぐるするってことは、何か感情が動いているんだと思うよ。

 

どう思って、どう感じているのか教えて」と伝えました。

 

 

しばらく考えて、出てきたのが、

 

「お前には言葉を読み取る能力がない、と思われた」

 

「馬鹿にされた」

 

という言葉でした。

 

では、それに対してどんな感情があるのか?

 

「悔しい?」

「悲しい?」

「腹が立つ?」

 

いろいろ聞いてみましたが、最後まで、はっきりした答えは出てきませんでした。

 

 

普段から感情をあまり表に出さない人は、

 

「今、どんな気持ちなの?」

 

と聞かれても、自分の感情がわからないことがあります。

 

 

そして、感情をうまく感じたり表現したりできないまま溜め込んでいると、思いがけない場面で突然、不機嫌になったり、落ち込んだり、爆発したりすることもあります。

 

 

以前の私は、そんな息子の感情に振り回されていました。

 

 

でも、今回の話は、そこではありません。

 

 

今回は「捉え方」の話です。

 

息子は、何事も「馬鹿にされた」と受け取りやすいところがあります。

 

そして、自分自身に対して、

 

「自分には能力がない」という思いも持っています。

 

 

だから、

 

「そんなことは一言も言っていない」

 

という上司の言葉が、自分の中にある「能力がない」という思いに触れた。

 

 

そして、

 

「能力がないと思われた」

 

「馬鹿にされた」

 

という反応につながったのではないかと思います。

 

 

ここが、とても大事なところです。

 

 

上司が実際に、

 

「あなたには能力がない」

「馬鹿にしている」

 

と言ったわけではありません。

 

 

 

言ったのは、

 

「そんなことは一言も言っていない」

 

という言葉です。

 

 

そこに、

 

「能力がないと思われた」

「馬鹿にされた」

 

という意味をつけたのは、息子自身です。

 

 

もちろん、だからといって「息子の間違い」ということではありません。

 

傷ついたという感情は、確かにそこにある。

 

 

その感情がどこから来たのかを見ていくと、

 

「相手の言葉そのもの」だけではなく、

 

「自分がその言葉をどう受け取ったのか」

 

が大きく関係していることがあります。

 

 

 

そして、相手にも相手の捉え方があります。

 

この上司は、もしかしたら言葉の選び方があまり得意ではなく、少しきつく聞こえる言い方をしてしまうことがあるのかもしれません。

 

 

もしかすると、「自分の言ったことが理解されていない」という思い癖から、そういう言葉になったのかもしれません。

 

つまり、

 

相手は相手の捉え方で、その出来事を見ている。

 

自分は自分の捉え方で、その出来事を見ている。

 

 

そこには、それぞれの心の中の世界があります。

 

だからこそ、ここで境界線を引くことができます。

 

 

 

「相手の気持ちは相手のもの」

 

「自分の気持ちは自分のもの」

 

相手が何を思ってその言葉を言ったのか。

 

それは相手の領域です。

 

 

そして、その言葉を聞いて自分の中に何が起きたのか。

 

それは自分の領域です。

 

 

ここを分けることができると、必要以上に相手の言葉に振り回されなくなっていきます。

 

 

私だったら、どうするかな?と考えて見みました。

 

もし相手に、

 

「そんなつもりで言ったんじゃない」

 

と思われていたとしても、

 

「そう思わせてしまったのなら、ごめんなさいね」

 

と、素直に頭を下げると思います。

 

 

「頭を下げたら負け」

 

と思う人もいるかもしれません。

 

 

でも私は、心の大きな人、器の大きな人ほど、素直に頭を下げられる人なのではないかと思っています。

 

だから、そういう人たちの真似をしたい。

 

「負けるが勝ち」という言葉の意味も、こういうところにあるのではないでしょうか。

 

 

相手の一言に、

 

「何でそんなことを言われなきゃいけないの!」

 

「私は悪くない!」

 

と、いつまでもカッカしていると、その時間もエネルギーも、自分が使うことになります。

 

 

相手はもう忘れているかもしれないのに、自分だけが何度もその言葉を思い出して、傷つき続ける。

 

それでは、あまりにももったいないですよね。

 

 

だから、何かに引っかかった時には、

 

「私は、相手のどの言葉に引っかかったんだろう?」

 

「私は、その言葉をどう受け取ったんだろう?」

 

「そこには、どんな思い込みがあるんだろう?」

 

と、自分の心を見てあげる。

 

 

すると、

 

「ああ、私は『馬鹿にされた』と思ったんだ」

 

「私は『自分には能力がない』と思っているんだ」

 

と、自分の中にある思いに気づくことがあります。

 

 

こうやって俯瞰していくことで、少しずつ、その言葉から離れることができます。

 

 

誰かの言葉に反応するたびに、

 

「相手が悪い」

 

で終わらせるのではなく、

 

「私は、なぜこんなに反応したんだろう?」

 

と、自分の心を見ていく。

 

 

こんなことで、相手の一言に、自分の心を全部持っていかれなくなるのです。

 

今回、息子もここまで話をした後、

 

「そういうことか……」

 

と、少しスッキリした様子でした。

 

相手は相手。

 

私は私。

 

 

相手の言葉に、自分の心を明け渡さない。

 

それもまた、自分を大切にするということなのだと思います。

 

 

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この世の中で、いちばんの味方は自分です
自分が自分に寄り添うことができたら
もう寂しくはありません。
この自分で大丈夫と思えたら
新しい世界に踏み出すことが出来ます。
そんなお手伝いが出来たら嬉しいな、と思います。
 

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