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先日、算命学の学びの場で、子育ての相談になりました。
そのお母さんは、つい、子どもを叱ってしまって自分で後から反省することを繰り返していたようです。
師から出てきたのは、
「禁止令はその行為を強くする」という言葉でした。
やってはいけない、と言えばいうほど、思えば思うほどその行為は強く意識されて、
やりたくなってしまう・・・ということです。
この言葉を受けてのお母さんの返答は
「子どもを叱らない・・ということを心に刻んで実行していきます」と、答えたんですね。
子どもを叱る → 子どもに禁止令を出している
こんな風に考えたからです。
ここで、講師の先生が黙ってしまったんです。
ちょっと考えたのちに出てきた言葉は、
「禁止令はその行為を強くする」と言いましたよね?
お母さんが自分自身に強い禁止令(叱ってはいけない)を出したら、
それはやめられなくなりますよ。
でした。
つまり、「子どもを叱ってはいけない」という禁止令をこの母親は自分自身に出していることになるので、
よけいに叱ることになる、ということです。
禁止令は強化されるということは知っていたけれど、
「子どもを叱ってはいけない」というこの言葉が禁止令であったとは、
私も目から鱗だったんです。
ではどうしたら良いのか?
自分に対して禁止令を出すのではなく、
お母さん自身の精神の安定の方が先である、と、おっしゃっていました。
「叱らないようにする」ことが大事なのではなく、
「叱らなくても済む心の状態でいる」ことが大事だということです。
・・・ごもっとも
今回の、叱る・・・というのは、心のままに怒りをぶつけてしまう場合を指しています。
必要以上に叱ってしまうときというのは、
・余裕がないとき
・自分が責められているように感じたとき
・思い通りにいかないことへの不安が強いとき
そんなときではないでしょうか。
だから、心に余裕があれば、自分が後で自己嫌悪に陥るような叱り方ではなく、
落ち着いて諭すこともできるということです。
子どもを叱ることは、子どもに禁止令を渡すこと。
叱ってはいけないと自分に思うことも自分に対する禁止令。
このように、出来事は必ず鏡になっているんですね。
そして、禁止令を出したくなるお母さんは、
子どもの頃から禁止の中で育ってきたはずです。
昭和の教育がそうでったので(今でもそうかな?)母親のせいだけではありません。
禁止して、その枠からはみ出さないことが自分を守ること、だったのですから。
廊下を走ってはいけません、と言われると、よけいに走りたくなる・・・
あれですね。
自分の心の安定とは何ですか?という問いに対する答えとしては、
「人生って本当に面白い」と思えること
そのために、自分がやりたいことを自分にやらせてあげること・・・・です。
良いことも悪いこともあるのが人生、
その人生を楽しんでいたら、
子どもの失敗も、少々のイタズラや悪ふざけも
叱る対象ではなくなり、微笑ましい子どもの姿、ということになるはずです。
子どもに対する自分の姿を見ることで、自分というものがわかります。
禁止令で自分を縛るのではなく、自分をゆるめること。
幸せな人生を歩んでいく上で、
この考えはとっても参考になると思いました。
もう寂しくはありません。
この自分で大丈夫と思えたら
新しい世界に踏み出すことが出来ます。
そんなお手伝いが出来たら嬉しいな、と思います。
フォローやいいね、励みになります。
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