我が家では、長男ニコが小4のときに『角川まんが学習シリーズ 日本の歴史』を全巻揃えました。歴史の勉強では細かい知識よりも大きな流れ(ストーリー)が大事なので、小5後半からの歴史の勉強に大いに役立ちました合格

 

 

ところが、最近このシリーズが内容を大幅にアップデートしたというお知らせが出ましたひらめき電球既に旧版を持っている立場からすると、「え、うちの旧版はダメなの?」と一瞬焦るところです。「なぜ」「どんなふうに」変わったのかを調べてみましたので、これから歴史まんがを購入する人にも、既にこのシリーズを買った人にも参考にしていただければと思います笑ううさぎ

 

 

 

まず、アップデートの背景ですが、2015年の刊行から約10年が経ち、歴史研究の進展時代に合った表現を取り入れたいということのようです。あくまで「アップデート」であり、「間違っていた」わけではないが「さらによりよくした」というスタンスです。 

※単巻1巻~15巻は2025年10月24日から、全巻セット商品は11月5日から更新版になっているとのこと(第16巻と別巻5冊はアップデート対象外)

 

大きな修正箇所として以下①~④が挙げられます。

①1巻 ジェンダーバランスの修正

旧石器~弥生時代の描写において、狩猟=男性、採集=女性という役割の固定化があったのを、現在の研究に基づき、性別と役割を紐づけない形に記述・作画。

 

2巻 聖徳太子の肩書から「摂政」をなくす

『日本書紀』の「厩戸皇子を摂政とした」という記述に疑問が出てきており、聖徳太子の肩書から「摂政」をなくす(2020年から検定教科書も同様)。合わせて、推古天皇を再評価。

 

③5巻 鎌倉幕府の成立年は1192年

一時期は1185年を幕府成立年とする説が主流になっており、教科書でも鎌倉幕府の成立を1185年としていましたが、1192年に鎌倉幕府成立という説に戻りました(2024年から検定教科書も同様)。

 

④10巻 徳川綱吉の人物像と「生類憐みの令」

江戸時代の将軍・徳川綱吉の「生類憐みの令」について、かつて「おかしな方向に走った政策」というニュアンスだったのを、近年の見直しを踏まえて「生命を尊重する道徳を広めようとした将軍」という視点も含めた記述に変更。
 

 

旧版で揃えてしまっている人も、買いなおすというほどのアップデートではないのではないかと思います。気になる場合は、更新内容を親子で「ここが変わったらしいよ」と話題にして一緒に確認すればそれによって頭に入るのではないでしょうかニコニコ

 

なお、歴史まんがの選択肢は角川以外にも色々あります。まだ買っていない人のために各社のものを一言ずつコメントすると、売り上げトップで無難なのは角川です。角川版は流れ追いやすさと近現代史の手厚さ、情報の新しさに定評があります上差し

 

売り上げ2位の小学館版は山川出版監修で、教科書に近く情報量が多いと言われています。3位の集英社版は人物描写に強く、読み物として面白いとの評判、4位の学研版はビジュアル多めでテンポが良く(しかもDVDつきなので)低学年でも入りやすく、5位の講談社版は昔からの定番ながら内容がやや硬派で中高生向けですメモ

 

 

 

 

 

J.S.バッハ/ゴールドベルク変奏曲(ギター2重奏版)

大好きなゴールドベルクに、ギター二重奏版の新しい動画がアップされました音譜録音も演奏も素晴らしく、2週間で20万超再生キラキラ