今週、株式市場は大きく動きましたね〜。投資家の皆さんは一週間お疲れさまでした汗うさぎ日々大きく動き、日経平均は4/7には史上2番目の下げ幅(-2644円)ダウン、4/10には一転して史上2番目の上げ幅(+2894円)アップを記録しました。

 

2025年4月7日15:30頃の世界の株価
2025年4月10日12:00頃の世界の株価
 

材料はトランプさんが各国にかけた法外な関税でした。

この関税の背景としては下記の4つが考えられます。

①実は計算ミス(→日経記事)

②各国と有利な交渉を引き出すためのブラフ

③今年満期を迎える大量の米国債の借換に先駆けて金利を下げたい

④中国の封じ込め

  

 

どれもありそうな話ですが、結果としては株だけでなく米国債も大きく売られ(当初は「米国債保有2位の中国が報復に売っている説」がありましたが、今は「日本の機関投資家が売ってるだけ説」の方が有力)米国債金利が大きく上がってきてしまいました。これに慌てたベッセント米財務長官(←元世界的ヘッジファンドマネージャー)がトランプさんに強く提言し、4/9夜の「中国以外は90日間延期」が出てきたと言われています。

 

一時的な株安は許容していたトランプさんも、米国債が大きく売られることは想定外だったのかもしれません。通常は株が売られたら代わりに債券が買われるものですが、足下のアメリカでは株、債券、通貨(ドル)が全て売られるトリプル安、つまり「アメリカ売り」の様相となっています(ちなみに、そんななかでも買われたのはです)。

 

 

 

 

暴落が起きると、投資ポジションを持っている人は文字通りポジショントークをするし、自分のお金を相場に置いていない人は無責任なことを言うので、あわてて情報収集をしたら頭のいい人たちの言う色々な言葉(「今回は違う」とか)に振り回されてしまいそうです。

 

4/7の大きな下げでは個人の信用取引の追証機関投資家のマージンコール、またはそれらを回避する目的の「売らざるを得ない」機械的な売りがたくさん見られました。そしてこういったセリングクライマックスの後に大きく自律反発するのは結局いつもの通りでした。

 

 

 

 

私は結構なポジションを持ったまま暴落に巻き込まれましたが、「業績が良いのに売られすぎている」ような株ばかり保有していたので、ポジションサイズのわりには大した被害は受けず、下げたところでは反撃の買いも入れられました。株歴13年目になり、暴落にもだいぶ冷静に対処できるようになってきたように思います。

 

10%分の関税は既に発動していて、この影響は実経済に出てきますし、90日間の「延期」も問題を先送りしただけですので、今後もトランプさんの一言で相場は揺れるでしょう。ただ、今週が日本のSQ(ミニ先物とオプションの清算日)週だったことやアストロロジーのタイミングもあったかもしれません。4/7の20時頃までが水星逆行で、さらに4/13まで金星逆行、そして4/13は満月というタイミングでした。

(※過去にも書いてきましたが、私は西洋占星術自体は全く信じていませんが、欧州には重きを置いているファンドが現実に存在しているので気にしています)

 

日本株には円高(というかドル安)が重しですが、為替影響が少ないグロース市場で金曜に見られた強い動きは日本株の明るい兆しに思われますし、CME日経平均先物はようやく上を向いた5日線に支えられ(5日線から下を長いヒゲにし)、悪くない足形で週末を迎えています。来週は相場の雰囲気も好転して戻りを試す週になるでしょうか笑ううさぎ

 

J.S. バッハ / ゴールドベルク変奏曲 (ピアノ: グレン・グールド)

今日もバッハを貼ります音符人類の遺産とも言えるグールドゴールドベルクです。この演奏を聴いていると自律神経が整うように感じます。心が乱れた方には作業用BGMとしておすすめです。