日能研の結果R4(結果偏差値)が更新されました

その前に予備知識ですが、各塾の偏差値表には「結果」偏差値と「予想」偏差値があります。「結果」偏差値は、入試の合否結果をもとにつけられたもの、「予想」偏差値は「結果」をふまえつつ、最新の志望動向や種々の変更(定員の増減や入試制度変更、2026年ならサンデーショック/チャンスの影響等)も加味したものになります。
・・・のはずなのですが実際には「結果」偏差値でも各塾で「大人の事情」が加味されていると思わざるを得ないような部分も多々あります。
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今年の大きな話題の一つは開智所沢の大幅難化で、例えば開智所沢①の「結果」R4は48→54と大幅上昇でしたが、一方で「予想」R4は52と、この大きな変化をある程度ちゃんと事前に「予想」できていたと言えます。
「首都圏」「難関」「進学校」を中心に今年の結果R4を見てみたところ、±1の増減はチラホラありますが、この程度の幅の「揺れ」は過去を見ていと普通にたくさんあるので、あまり意味を見いだすほどではないかなという感じでした。5年前、10年前も見ていくと大きく動いている学校もありますが、3以上くらいの幅で動かないとただの「揺れ」の可能性もあります。
注意事項として、日能研では下がっていても他塾(SAPIX、四谷大塚)では上がっている(あるいはその逆)ということも少なくありません。つまり、「結果」偏差値の上げ下げは難化/易化とは限らず、その塾の生徒にとって与しやすかった/にくかったの要素もあります。何事も「タテ」と「ヨコ」を両方見ないとなかなか本質は見えませんね。
ということで、他塾の「結果」偏差値も正式に出揃ったらまた比較して記事にします(サピ偏は色々動きがありました)。


