日能研の6年生は夏休みに理科、社会のメモリーチェックに取り組んでいるかと思います。SAPIXのコアプラスとの違いも含め、過去記事に注意事項などを書きました。
 

 

 

 

 

 

 

これらは主に知識系を仕上げる目的の教材です。しかし難関校を中心に一部の学校では、知識系問題がほとんど出なかったり、あるいは単純な知識だけいくら覚えても太刀打ちできない問題がたくさん出たりします。ですので、志望校によってはこれらの知識系教材は早めに仕上げ(またはこれらの知識系教材はそこそこに)、思考力や記述力を仕上げるための別教材を重視した方が有効かも知れません。

 

過去問演習に取り組み始めれば、「この学校は単純な知識系だけ繰り返してもダメだな」という学校はすぐに分かると思います。

 

 

そんな場合の思考力や記述力対策教材として、候補になるものをご紹介します。メモチェやコラプラもですが、これと決めて仕上げると最後にかなり力がつきます。

 

◆社会

・論述で覚える最強の社会
ご存知、ジュクコ(長谷川智也)先生の著書です。我が家では秋以降に入試前日まで、書かずに一問一答でコアプラスと同じような使い方(すきま時間に印をつけながら何周か繰り返す)をしました。応用問題や記述問題への対応力強化に有効だと思います。
 
・思考力で解く記述問題400題
こちらは記述力の最終仕上げにとてもおすすめです。2023年10月出版で、直近数年の入試問題だけで構成されているのが特長です。我が家では12月以降に力を入れて取り組んだ教材の一つです。解答部分を隠してコピーしたものに実際に記述を書き込んで使用しました。
 
「論述で覚える」と似たコンセプトですが、「論述で覚える」の方が問いも答えもあっさりしていて、コアプラのように繰り返して覚えるには向いていると思います。一方でこの「思考力で解く」の方が問題も解答もしっかりしている(別観点の別解も充実しています)ので、実際に記述の練習をする問題集として使うのに向いていると思います。
 

◆理科

・塾技100

左ページには知識がよくまとまっており、日能研の教材では最後まで出てこない細かい知識(詳細は下記過去記事)まで分かりやすく記載されていますし、右ページには例題と問題(入試問題からなる応用問題)が収録されています。

 

 

我が家では4年時から辞書代わりとして使い、5年時から応用問題対策として少しずつ使ってきましたが、6年秋以降も入試前日までかけて仕上げていき、入試当日もお守りとして持参しました。理科では一番おすすめの参考書/問題集で、これ一冊で難関校まで対応できます。

 

 

・論述で覚える最強の理科

 こちらも社会と同様で、秋以降にコアプラスと同じようにして印をつけながら一問一答で何周か繰り返しました。単純な知識ではなく、思考力を伴う知識が身につくでしょう。

 

 

・実践記述対策200題

我が家では使いませんでしたが、こちらも「論述で覚える」と類似のコンセプトで記述問題が集められていてよさそうです(立ち読みレベルの確認)。選択肢として提示しておきます。