損切りの大切さ
投資を始めて少し勉強すればどこにでも書いてあります。
まずは頭では理解できますが
実際に躊躇なくできるようになるには少し経験を必要とするものです。

デイトレをしたり、テクニカルを重視してスイングをする場合は
特に損切りが大切になります。
損切りができなければいつか必ず致命傷を負うでしょう。

ここまではどこにでも書いてあることだと思いますし
改めて言うことでもないでしょう。


ですが、中長期的な投資をしようと思う場合に限っては
必要以上に損切りをしない方が良い
と私は考えています。
つまり、信じて待つことも大切だということです。

中長期で底値付近(のつもり)で買うと
買ってすぐに含み損を抱えたり、しばらく低迷することはザラです。
底打ちを確認してから上がり始めで買うとか
週足や月足で底値圏にある時に買うとかすれば確率は減りますが
ともかく逆張りの場合にはよくあることでしょう。

ファンダメンタル等で自分がその値段で買いたいと思えたなら
前提条件がくずれない限り
下がったからというだけの理由で損切りする必要はないし
なんなら「安く買えてラッキー」と買い増しをすればいいと思います。
そう思えるような銘柄を買う、
後で買い増しできるような資金配分で買う、という条件付きですが。

「前提条件がくずれる」場合とは
例えば、配当目的で買ったのに配当が廃止になったとか
業績好調で赤字から黒字転換すると思っていたができなかったとか
そんな時は損切りを考えた方がいいと思います。

基本的に、損切りするか、信じて待つかの選択は
「その銘柄を今の値段で売ったとして、
今の値段で今からもう一回買いたいかどうか」

をシンプルに考えればいいと思います。
本当にそうしてもいいと思います。

「いくらで買ってしまったから」とかは抜きにして
今の値段で今からでももう一回買いたいと思えるなら
含み損が大きくても切る必要はないし
そうでないなら含み損が大きくても切った方がいいと思います。

この考え方で損切りする必要のないものに関しては
含み損があっても信じて待ち続ければいいと思ってます。

ここに書いたことは「専業か兼業か」、「短期派か中長期派か」
「余裕資金で現物でやっているか信用でやっているか」等、
各人の状況によって大きく変わる話だと思います。
また、本当にうまい人は損切りをしてもっと下で買い直すとか
もっとうまくやれるかもしれません。あくまで「私の場合は」です。

昨年、私が信じて待てなかった銘柄の一位は東京製鐵(5423)です。
業績を確信して9月頃から600円前後で買い
2000株を中長期のつもりで保有していましたが
高業績にもかかわらず株価が低迷した10月に
株価が下がったというだけの理由で不安になって保有数を半減し
結局650円程度まで上がったところで全て利確してしまいました。

その後も上昇を続け、現在は900円ですから
業績に不安がない限り信じて待てば良かったのですが・・・

信じて待ってうまくいった銘柄の例は、NISAのところでも書いた
クックパッド(2193)です。
素人だったしNISAだったしということで待ち続けただけですが。
一時半分くらいになってからの現在+50%ですから
うまくやれる人なら、一度損切りしてから底値付近で入り直せば・・・
と言うかもしれませんが、それは「言うは易し」だと思います。

「専業」とか「兼業」とかよくいいますが
私にとっては投資は「業」だと思っていません。
日中は基本的に相場は見られませんし
本業と同じレベルに考えることはできません。

底値付近(のつもり)で仕込んだら
あとは日々の株価も見ずに(見るとしても気にせず)放っておき
利が乗った頃(1ヶ月~数年後)に売る
もしくは配当金をもらい続ける、というのが私の考える理想形です。

実際には趣味としてチャートを見るのも好きですし
先をあれこれ予想するのも好きですし
まだ買って放っておけるほど上手くもないですので
日々の株価を気にしていますが・・・

(※投資は自己責任でお願いします。)

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